仏パリ(Paris)郊外アルジャントゥーユ(Argenteuil)にある病院の苦痛緩和ケア病棟で治療を受ける患者(2013年7月22日撮影、資料写真)。(c)AFP/FRED DUFOUR 【12月17日 AFP】フランスのフランソワ・オランド(Francois Hollande)大統領の要請で設置された諮問委員会は16日、同国で自殺ほう助を合法化すべきと勧告した。フランスでは悲劇的な自殺事例が相次いだことから、安楽死をめぐる議論が再燃している。 フランスでは安楽死は違法とされている。だが、11月に高齢夫婦の心中が2件立て続けに起きたことや、不治の病に侵され服毒自殺した母親を看取った際の痛ましい経験を語った政治家の告白に、フランス社会は大きな衝撃を受け、世論が動かされていた。 仏世論研究所(IFOP)によって仏国民の代表として選ばれた18人から成る諮問委「市民会議(Conference o
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