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ブックマーク / ameblo.jp/yymachida (7)

  • 『スケールアウト』

    町田洋次の社会起業家・エッセンス 社会に必要なビジネスなら、利益はあとから自然についてくる。 社会起業家、公民起業家、公共革命、社会起業、社会企業。。。の時評 企業が規模拡大するとき、レギュラーチェーン、ボランタリーチェーン、買収、持ち株会社など、さまざまなやり方があります。 非営利法人も同じです。社会問題の解決を待ち望んでいる人がいるのですから、NPOのほうが収益事業よりも一刻も早く広がって欲しいとも言えます。 NPOの人はマイペース、わが道を行くとスローペースの気風があるように思いますが、この悪しき文化は変えなくてはいけません。 ティーチ・フォー・アメリカ(低所得者が住んでいる公立小学校へ一流大学の卒業生を2年間送る事業、教員の質が向上し著しい教育効果を上げている)をつくったウェンディ・コップの自伝に、初期の段階にニューヨークの投資銀行が余っているオフィススペースを提供し、ここに大きな

    『スケールアウト』
  • 『ボランティアの動機』

    町田洋次の社会起業家・エッセンス 社会に必要なビジネスなら、利益はあとから自然についてくる。 社会起業家、公民起業家、公共革命、社会起業、社会企業。。。の時評 日米社会イノベーターフォーラム09「スケールを求める社会起業家たち」が昨日の午後、三田の慶応大学であったので行ってみました。 フォーラム会場一杯の参加者(100数十名)がおり、社会起業のスケールアウト策(事業を他の地域に広げること)に関心がある人がこんなにもいるのかと思いました。 スケールアウト策について、アメリカから参加した「ルートコーズ」のシニアコンサルタントから話がありましたが、これが決定版というようなものはなく、地味な当たり前のもので、そういう点では収益事業の拡大策と大差はなく特別なものではないというのが聞いた感想でした。 これについては別の回で取り上げますが、このフォーラムで面白いと思ったのは、ケースセッションに登場した「

    『ボランティアの動機』
  • 『NPOが政府の肩代わりをする ?』

    町田洋次の社会起業家・エッセンス 社会に必要なビジネスなら、利益はあとから自然についてくる。 社会起業家、公民起業家、公共革命、社会起業、社会企業。。。の時評 「公共の機能をNPOに肩代わりしてもらって小さな政府を目指す」、こう書いてるのは坂村健東大教授(トロンの開発者)で、毎日新聞(8月9日)のエッセー:時代の風「カードサービス多様化 公共系もポイント制に」にあります。 坂村教授はしょっちゅう欧米に行ってるらしいが、そのとき感じた欧米社会の新しい常識をこう書いてるのです。 エッセーの趣旨は、日でも運転免許証、健康保険証、印鑑証明証など公共カードがあり、それならNPOへ寄付をすると税控除だけでなくポイントがたまるようにして、ポイントがあるとパスポートコントロールを特別レーンですっと通れたり、市役所でお茶とお絞りが出るようなことをやったらどうかと提案してます。 NPOは社会で重要な存在、そ

    『NPOが政府の肩代わりをする ?』
  • 『「やりたいことがないヤツは社会起業家になれ」』

    町田洋次の社会起業家・エッセンス 社会に必要なビジネスなら、利益はあとから自然についてくる。 社会起業家、公民起業家、公共革命、社会起業、社会企業。。。の時評 これは山繁さん(NPOコトバノアトリエ代表理事)がこの4月にメディアファクトリーから出版したの題名である。 の題名としては変ってるが、なるほどそうなのかと得心した。 やりたいことがないと社会起業家に向いてる理由をこう書いている。 ・所詮、世の中お金が一番じゃないか ・会社のために働きたくない ・お金儲けがしたいわけじゃない 世の中の仕事はそんなのばっかりなので就職する先がない。こんな考えを持ってたために慶応大学環境情報学部を5年間やった。 そのうち、やりたいことを自分でつくればいいんだと気づき、社会で困ってる人のニーズの代理人になり、困ってる人の思いを汲み取り、ビジネスモデルを作ればいいんだと気づいた。 2002年に大学を卒業

    『「やりたいことがないヤツは社会起業家になれ」』
  • 『フローレンスのサポート会員』

    町田洋次の社会起業家・エッセンス 社会に必要なビジネスなら、利益はあとから自然についてくる。 社会起業家、公民起業家、公共革命、社会起業、社会企業。。。の時評 このブログでもフローレンスのサポート会員のことを書きましたが、先週その会員になりました。 ひとり親家庭をサポートするための会員制度ですが、会費は月1000円、8人集まると一世帯を支援できる仕組みです。 私が会員になったことを駒崎さんはブログに書いてます。サイトはここです 。 駒崎さんはアカデミックでも、私は大学人ではありませんが、アカデミックに近いところで仕事をしてきました、論評するだけでなく実行をやる、一橋大学の米倉教授、慶応の井上英之さんもそうだと書いてます。 社会起業を研究してると優れたビジネスモデルがわかるので、優れたものを支援したくて寄付をするのです。 銀行には「人を見て貸す」という格言があります。優れた事業の設計図をつく

    『フローレンスのサポート会員』
    yuigon_info
    yuigon_info 2009/06/09
    「寄付は優れたビジネスモデルに対して行うもの」というのは、元銀行マンらしい感覚。
  • 『アメリカの設計図神話』

    町田洋次の社会起業家・エッセンス 社会に必要なビジネスなら、利益はあとから自然についてくる。 社会起業家、公民起業家、公共革命、社会起業、社会企業。。。の時評 ティーチ・フォア・アメリカのウエンディ・コップによると、低所得地域の子供と高所得地域の子供の教育格差はこんなぐあいになります。 ・大学を卒業する確率は七分の一 ・算数では1~2年、読解では3~4年のギャップ これでは建国の父たち、ワシントン、ジェファーソン、フランクリンなどが描いた理想国家像に反しており、万人に機会均等になっていない、だから私が設計図に戻してやる、それがティーチ・フォア・アメリカの事業理念だ、と単純明快です。 こうした考え方は万人と共有できます。そのためにティーチ・フォア・アメリカは万人からの支援があり事業が進みました。 国家の基設計図から外れている、元に戻すんだと立候補したのがオバマで当選しました。 社会起業のア

    『アメリカの設計図神話』
  • 『スマート・グリット』

    町田洋次の社会起業家・エッセンス 社会に必要なビジネスなら、利益はあとから自然についてくる。 社会起業家、公民起業家、公共革命、社会起業、社会企業。。。の時評 昨秋、オバマ大統領のグーリーン産業にこの言葉があったが、以来気になっていた。 「頭のいい高圧送電線網」のことである。アメリカではこの投資が増え、日でも関電が実験を始めた。 ニューヨーク・タイムズのコラムニスト、トーマス・フリードマンが書いた「グリーン革命、原題はホット・フラット・クラウデッド、温暖化、フラット化、人口過密化、われわれはなぜグリーン革命が必要で、それはアメリカをいかにリニューアルするか」、10章、エネルギー・インターネットにスマート・グリットのことが詳しく書かれている。 日の新聞やテレビでは、家庭の太陽光発電で電力を生産し電力会社に売ったり、電気自動車に蓄電していた電気を電力会社へ売る(夜間の安い電力で蓄電し、日中

    『スマート・グリット』
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