私の母は55歳で急逝した。 私もその年齢に後ひとつと迫り、 私もその歳で死ぬかも知れんなぁ、と言うと、友達が どう見てもあと少しで死ぬようには見えんで。 90も100までもしぶとく生きるような気がするなあ、と言う。 確かに、美人薄命の反対だとは思うが、それでも、人の命はわからない。 常にそんなことを思っているが、 先日、新聞を見ていて「エンディングノート」というのがあるのを知った。 これは自分が重病になったとか、死んだ時のために 近しい人に言い残しておくべきことをまとめたものだ。 項目があって、書き込むようになっている。 それをしかるべき歳になれば、毎年誕生日に書き直していきましょう、 という宣伝文句でノートを売っている。 けっこうたくさんのバージョンがあって、 数百円のものから、革表紙の付いた数千円のものまで、いろいろある。 私にはあとに相続してもらうような財産はないが、 それでも私しか
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