アメリカのIT企業、グーグルは、15日、スマートフォン向けのゲーム市場に参入し、日常的な場面を舞台にした、バーチャルリアリティーゲームを公開しました。 グーグルは15日、スマートフォン向けのゲーム市場に参入すると発表し、独自に開発した無料のゲームを公開しました。 このゲームは、2人以上が敵と味方に分かれて、街を歩きながら楽しむもので、スマートフォンに表示された地図を見ながら、指定された場所にある仮想の「パワー」を獲得したり、陣地を取り合ったりします。 グーグルは、ゲーム用の地図に店舗や商品などを表示することも検討しており、新たな広告収入につなげるねらいがあるものとみられます。 当初は紹介制での利用にとどめるとしていますが、グーグルは今後も、日常的な場面を舞台にしたバーチャルリアリティーゲームを開発したいとしています。 グーグルは、現実の世界とインターネット上の情報を融合して見ることができる