尖閣の漁船衝突事案のおかげで、長年自衛隊法上の不備と言えた「領域警備」について、法改正の動きが出てきました。 「自民、尖閣受け議員立法検討 南西諸島警備に自衛隊」(琉球新報10年10月17日) ******************** 尖閣諸島周辺で起きた中国漁船衝突事件を受け、自民党は南西諸島や日本近海で自衛隊による警備活動に向け議員立法の検討を始めた。中国海軍の東シナ海への進出も踏まえ、領海、領空への不法侵入など突発事態に迅速に対応できるようにするのが狙い。 ******************** ヒゲの隊長こと佐藤正久議員が中心となって、来年の通常国会への提出を目指すそうです。 先日も自民党が防衛問題で攻勢をかけていることをお伝えしたばかりでしたが、野党になって攻勢をかけなければならない立場になったためか、積極的に動いてくれるようになったようです。 この問題は、自民党政権下でも関係
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