という事で、現在自衛隊に配備されている90式の後継…というか、別モデルになりますかね。試作戦車TK-Xの動画です。 「陸上自衛隊 新戦車 MBT TK-X ・・・ 」:ニコニコ動画 開発の経緯としては、現在配備されている陸上自衛隊90式戦車が、主に北海道での戦闘を想定して作られた為、北海道以外の地域や市街地で運用するにはいささかサイズが大きく車重が重すぎる…というのが、開発のきっかけらしいです。 もっとも、90式が大きく重いと言っても、先進諸国のいわゆる「第三世代」戦車達に比べると、90式は圧倒的に軽く小さいです。また、小さいだけではなく、脅威の初弾命中精度とモジュール化された正面装甲、殺人ブレーキなどと揶揄される程の高機動性は、各国の現用戦車と比較してもかなり強力な戦車です。姿形こそ、ドイツのレオパルト2に似ていますが、90式はサイズが二回りくらい小さい上に、角張った砲塔部分の装甲は完全