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booksに関するRanTairyuのブックマーク (51)

  • このミステリーがスゴい!ベスト・オブ・ベスト20

    「このミステリーがすごい!」の集大成を別冊宝島でやってる。 1988-2008年の過去20年でもっとも面白かったベスト・オブ・ベスト。だいたい予想のつく顔ぶれだ。これを見習って、書からマイベストを選んだ。ミステリの定義は長話になるので、書でランキングされているものとする。「なぜコレが入ってないッ!」ツッコミは当然のこと、「それがスゴいならコレを読め」はいつでも募集中ですゾ。はてなユーザーは「極上のミステリを教えてください」から回答していただくとポイントを振舞いますゾ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― ■  国内編ベスト10 と 海外編ベスト10 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 以下のとおり、古いメンツばかりなんだが、どれも鉄板のオモシロさを保証する。そういや、最近ミステリミステリしたやつを読んでいないかも。 ■

    このミステリーがスゴい!ベスト・オブ・ベスト20
  • ゆーすけべー日記

    サキとは彼女の自宅近く、湘南台駅前のスーパーマーケットで待ち合わせをした。彼女は自転車で後から追いつくと言い、僕は大きなコインパーキングへ車を停めた。煙草を一吸ってからスーパーマーケットへ向かうと、ひっきりなしに主婦的な女性かおばあちゃんが入り口を出たり入ったりしていた。時刻は午後5時になる。時計から目を上げると、待たせちゃったわねと大して悪びれてない様子でサキが手ぶらでやってきた。 お礼に料理を作るとはいえ、サキの家には材が十分足りていないらしく、こうしてスーパーマーケットに寄ることになった。サキは野菜コーナーから精肉コーナーまで、まるで優秀なカーナビに導かれるように無駄なく点検していった。欲しい材があると、2秒間程度それらを凝視し、一度手に取ったじゃがいもやら豚肉やらを迷うことなく僕が持っているカゴに放り込んだ。最後にアルコール飲料が冷やされている棚の前へ行くと、私が飲むからとチ

    ゆーすけべー日記
  • Amazon.co.jp: その数学が戦略を決める: 本: イアン エアーズ

    Amazon.co.jp: その数学が戦略を決める: 本: イアン エアーズ
  • Passion For The Future: 日本語の源流を求めて

    語の源流を求めて スポンサード リンク ・日語の源流を求めて 日語タミル語起源説の大野晋が研究の集大成を一般人向けに平易にまとめた新書。 「北九州の縄文人はタミルから到来した水田耕作・鉄・機織の三大文明に直面し、それを受け入れると共に、タミル語の単語と文法とを学びとっていった。その結果、タミル語と対応する単語を多く含むヤマトコトバが生じたのである。」 日語とタミル語は文法も単語も共通点が非常に多い。物の名前が同じというだけならば、そういうこともあるかなというレベルなのだが、「やさしい」「たのしい」「かわいい」「にこにこ」「やさしい」「さびしい」「かなしい」などの感情を表す言葉までほぼ同じなのである。 さらには日的情緒の代表格「あはれ」までタミル語に同義でみつかるのだ。五七五七七の韻律を持つ詩もタミル語にある。日固有と感じられるものが実は南インドからの伝来のものであったというの

  • 「頭脳勝負 将棋の世界」(渡辺明著 ちくま新書) - My Life Between Silicon Valley and Japan

    来週火曜日(11月6日)頃から「頭脳勝負」という将棋の渡辺明竜王のが書店に並ぶ。まだ書店に並んでいないについて書くのには理由がある。じつは僕がこのの「帯」にひとことコメントを寄せているからなのである。 ゲラ段階で書を読み、これは当に素晴らしいだと思った。何が素晴らしいか。それは23歳の若き竜王・渡辺明が、将棋ファンに対してこんな気持ちを持っていると知ったからである。 棋士は将棋を指すことによってお金をもらっていますが、これはプロが指す将棋の価値を認めてくれるファンの方がいるからです。スポーツ等と同じで、見てくれる人がいなければ成り立ちません。 ただ、将棋の場合「難しいんでしょ」「専門的な知識がないと見てもわからないんでしょ」とスポーツに比べて、敷居が高いと感じている方が多いように思います。確かに、将棋は難しいゲームです。しかし、それを楽しむのはちっとも難しくないのです。「なんと

    RanTairyu
    RanTairyu 2007/11/04
    「メディア:新書」
  • 404 Blog Not Found - 蝶・サイコーなノンフィクション - 書評 - 似せてだます 擬態の不思議な世界

    2007年10月25日17:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 蝶・サイコーなノンフィクション - 書評 - 似せてだます 擬態の不思議な世界 「が好き!(β)」経由で献御礼。 似せてだます 擬態の不思議な世界 藤原晴彦 ちょちょwwwなにこの面白さ。俺の目も節穴だあぁ。こんな面白いを年初から放置してたなんて。 税込み1575円のAmazonプライスで一冊から送料無料。面白くなかったら私が買い取ります。 もっとも、著者自身がこう言っているのもお忘れなく(^_-) P. 16 学者世界では、自然界の擬態現象を擬人的に語るのはご法度との認識があるが、これほど多くの戦略があるのかと、驚き楽しんでもらえばよい。書自体が読者の皆さんをだまそうと思っていただければ幸いだ[Bタグは引用者]。 書「似せてだます 擬態の不思議な世界」は、擬態の鉄人による、擬態づくしの一冊。誰でも見たこと

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  • 癒し系自己啓発書 - 書評 - ちょいデキ! : 404 Blog Not Found

    2007年10月22日06:00 カテゴリ書評/画評/品評Money 癒し系自己啓発書 - 書評 - ちょいデキ! 「ちょいデキ!」どころか、2007年のビジネス書「一番デキ!」候補。 ちょいデキ! 青野慶久 なぜなら、書はすごい人がなぜすごい人かを解説したではなく、すごくない人がどうやってすごい人でないとやっていけないはずの業界でやっていけたかを綴っただからだ。 書、「ちょいデキ!」は、東証一部上場のサイボウズ株式会社社長、青野慶久の半生期と仕事術を人が著したもの。 その「すごくなさぶり」を、著者は冒頭で早速明らかにする。 P. 10 渡邊社長の手帳術は、私にとって、まさに"北斗神拳"でした。身につけたいけれど、身につけることはできない。手の届かない技でした。 その代わりに、著者が提案するのが、"太極拳"。 P. 11 "北斗神拳"など、とうていあやつれない私が、企業をなんとか

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  • EU労働法政策雑記帳: [書評]高学歴ワーキングプア 「フリーター生産工場」としての大学院 (光文社新書)

    最近のいろいろな現象を読み解く上で大変参考になるです。 高学歴ワーキングプア  「フリーター生産工場」としての大学院 (光文社新書) 著者は水月昭道さんという方で、 >1967年福岡県生まれ。龍谷大学中退後、バイク便ライダーとなる。仕事で各地を転々とするなか、建築に興味がわく。97年、長崎総合科学大学工学部建築学科卒業。2004年、九州大学大学院博士課程修了。人間環境学博士。専門は、環境心理学・環境行動論。子どもの発達を支える地域・社会環境のデザインが中心テーマ。2006年、得度(浄土真宗願寺派)。著書に『子どもの道くさ』(東道堂)、『子どもたちの「居場所」と対人的世界の現在』(共著、九州大学出版会)など。現在、立命館大学衣笠総合研究機構研究員および、同志社大学非常勤講師。任期が切れる2008年春以降の身分は未定。 という方です。 カバー見返しの案内文に曰く、 >大学院重点化というのは

    EU労働法政策雑記帳: [書評]高学歴ワーキングプア 「フリーター生産工場」としての大学院 (光文社新書)
  • Passion For The Future: 日本語の作文技術

    語の作文技術 スポンサード リンク ・日語の作文技術 1982年初版、文章術の古典的名著。ジャーナリスト 多勝一氏が「読む側にとってわかりやすい文章を書くこと」を目的とした作文技術披露している。言語学的に正しい文法を講釈するのではなく、現場のノウハウを徹底的に理論化している。 特に「修飾の順序」と「句読点のうちかた」は、文章を書く人すべてが一度は読んでおくとよさそうな内容である。こうするとわかりやすくなるという説得力のある推敲例を多数示した上で、原理原則を抽出していく。 「修飾の順序」 1 節を先に、句を後に 2 長い修飾語ほど先に、短いほどあとに 3 大状況・重要内容ほど先に 4 親和度(なじみ)の強弱による配置転換 「句読点のうちかた」 第一原則 長い修飾語が二つ以上あるとき、その境界にテンをうつ 第二原則 原則的語順が逆順の場合にテンをうつ #この他に筆者の考えをテンにたく

  • 書評 - 鉱物と宝石の魅力 : 404 Blog Not Found

    2007年09月20日17:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 書評 - 鉱物と宝石の魅力 うっとり。 鉱物と宝石の魅力 松原聰 / 宮脇律郎 書「鉱物と宝石の魅力」は、文字通り、鉱物の。ポケット鉱物図鑑としても使えるが、単にどの鉱物がどんな姿をしているかだけではなく、鉱物の定義から各鉱物の科学組成まで手早く一覧できる。 目次 - Si新書『鉱物と宝石の魅力 つくられかたから性質の違い、日で取れる鉱物まで』概要 (サイエンス・アイ新書Web)より 第1章 鉱物が生まれるまで 鉱物と宝石は同じもの? 鉱物の定義 地球が鉱物をつくる 鉱物のできかた 鉱物の名前 第2章 鉱物の性質 化学組成式はなにを表している? もう1つの鉱物種の決め手、結晶構造 鉱物のかたち 色、電子のいたずら 色の多様性 条痕色と岩絵の具 分散と干渉 色の表現 鉱物の光りかたを表す光沢とは? 鉱物の硬度はど

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  • Amazon.co.jp: スーパーコンピューターを20万円で創る (集英社新書): 伊藤智義: 本

    Amazon.co.jp: スーパーコンピューターを20万円で創る (集英社新書): 伊藤智義: 本
  • asahi.com:ドストエフスキー新訳「カラマーゾフの兄弟」が人気 - ひと・流行・話題 - BOOK

    ドストエフスキー新訳「カラマーゾフの兄弟」が人気 2007年09月01日 19世紀のロシアの文豪、ドストエフスキーが時ならぬブームとなっている。新訳『カラマーゾフの兄弟』(光文社古典新訳文庫)は全5巻で30万部を超え、古典としては異例のベストセラー。トークイベントも相次ぎ開催され、格的なドストエフスキー読も久々に刊行された。なぜ今、これだけの関心を集めているのか。 書店に設けられた新訳『カラマーゾフの兄弟』のコーナー=東京都内の丸善・丸の内店で 「カラマーゾフの兄弟」を語る亀山郁夫氏(左)と島田雅彦氏=東京・六木で、蛭田真平撮影 亀山訳は「流れと勢い」重視 東京の丸善・丸の内店では売れ筋の文庫10作を飾る「ミュージアムゾーン」に、渡辺淳一、横山秀夫、桐野夏生氏らの現代小説と並べて『カラマーゾフの兄弟』を展示している。「古典がこのコーナーに来たのは例がない」そうで、若者からお年寄り

  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: そろそろコンサルタントについて一言いっておくか

    コンサルタントの危ない流儀」はスゴ。身の毛もよだつ暴露ネタだけでなく、優れた(結果ドリブンの?)テクニックをもHackできる。コンサルタントも、そうでない人も、盗みどころ盛りだくさん。 最初にハッキリ言っておく、コンサルタントは、こんなに酷くない。 顧客を財布、しかも巨大な財布だと見なし、知ったかぶりの業界通を気取り、難解な経営用語で煙に巻き、「お客さまと一体となって」嘘八百を並べ、プロジェクトが焦げ付く前にトンズラする―― こんなコンサルタントは、ほとんどいない。 しかし、コンサルタントの手口は、著者の暴露するとおり。なぜ言えるかというと、わたし自身、コンサルタント・ファームとして中の人の経験があるから。面白おかしく脚色してるだけで、やってることはホント(書きっぷりは山形浩生氏に似てる)。 ■なぜ、経営者はコンサルタントに莫大なカネをつぎ込むのか? 従業員の給料を必死こいて削減する一

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: そろそろコンサルタントについて一言いっておくか
  • 当然?空前! - 書評 - 携帯電話はなぜつながるのか/第二版 : 404 Blog Not Found

    2012年03月01日17:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 当然?空前! - 書評 - 携帯電話はなぜつながるのか/第二版 献御礼2。 携帯電話はなぜつながるのか 第二版 中嶋信生・ 有田武美・ 樋口健一 初出2007.07.13; 2012.03.01 第二版に応じて加筆 ちょっと難しいけど、めっちゃ面白い。やはり技術啓蒙はこうでなくっちゃ。 書「携帯電話はなぜつながるのか」は、文字通り、携帯電話がつながる仕組みを初心者向けに、しかしプロでも納得する(であろう)ディテールで解説した。「プログラムはなぜ動くのか」をはじめとする、「日経BPの『なぜ』」シリーズ最新刊。 目次 第1章 「携帯電話」とは何だろう 第2章 携帯電話端末と無線基地局を無線でつなぐ 第3章 無線基地局を抜けてコア・ネットへ 第4章 電波で高速にデータを送る 第5章 IPネットを抜けてインターネット

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  • 書評 - コピー用紙の裏は使うな! : 404 Blog Not Found

    2007年06月14日05:45 カテゴリ書評/画評/品評Money 書評 - コピー用紙の裏は使うな! コスト削減はその名に反して創造的な行為であることを示した良著。 コピー用紙の裏は使うな! 村井哲之 書「コピー用紙の裏は使うな!」は、コスト削減の専門家が、コスト削減が何たるかを、豊富なケースとともに紹介した書。著者は株式会社コスト削減総合研究所の代表だけあって、大小さまざまな業種の実例に通じている。 コスト削減とは何か?利益を増大させるために出来るたった二つのやり方のうちの一つである。もう一つは、売上げ増大。この二つを比べると、重要なのは後者であって前者ではないように見える。単純に考えて、コスト削減では現在の売上げ以上の利益を生みようがないのに対し、売上げ増大は理論上青天井だからだ。コスト削減は重要であると感じていても、それはあくまで二番目であり、売上げ増大の次だと思ってしまう。

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  • 書評 - 「法令遵守」が日本を滅ぼす : 404 Blog Not Found

    2007年05月28日00:30 カテゴリ書評/画評/品評Lightweight Languages 書評 - 「法令遵守」が日を滅ぼす 書を読む、あるいは読み返すには、格好の機会かも知れない。 「法令遵守」が日を滅ぼす 郷原信郎 切込隊長BLOG(ブログ): たけくまさん、こっちを騒ごうよ(笑) まだありもしねえ危機を喧伝するより、地裁で変な判決が出たほうがよほど影響が大きいと思うんですけどねえ。 http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070526_music_storage_illegal/ 書「「法令遵守」が日を滅ぼす」は、その法令遵守の走狗であることが期待されている検事でもあった著者が、日においては法を守ることが必ずしも社会を守るどころに結びつかず、それどころか社会を損ねる結果につながっていることを指摘し、その理由

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  • [書評]フューチャリスト宣言(梅田望夫、茂木健一郎): 極東ブログ

    読みやすかったが、キーワードにひっかかりを持ってしまったせいで私には難しいでもあった。対談なので、当初は、前著「ウェブ進化論 当の大変化はこれから始まる(梅田望夫)」(参照)の解説的な話の展開か、あるいは同じく対談「ウェブ人間論(梅田望夫、平野啓一郎)」(参照)のように、対談者のホームグランドを生かすような展開――今回は脳科学――となるか、という二つの予断をもっていた。そのどちらとも言えないように思えた。 もちろん対談という特性はよく活かされている。両者が互いに相手を理解しつつ配慮しているようすも伺えるし、もともと共通の理解が成立しそうな対話者同士でもあるから、対話の流れがつかえることもなく表面的には読みやすい。個々の挿話も納得しやすい。書名になったフューチャリスト、つまり、マリネッティのそれではなく、インターネットの未来を肯定する人、という点からこの対談を要約するのもそう難しくな

  • 「フューチャリスト宣言」梅田望夫・茂木健一郎 : 小野和俊のブログ

    筑摩書房さんからフューチャリスト宣言を送っていただき、遅ればせながら読了。 巻末に書かれている通り、書は「細部をつついて批判するのがバカバカしいような明るい」であり、そこにはネットの可能性や、組織から開放されて自由に生きる個人の生活の姿が描かれている。文字通り明るさに満ちたなので、エスタブリッシュメントに辟易している人が手に取るとしては、最良の書であると思う。 だが、しかし。 ウェブ進化論においては、「あちら側」と「こちら側」とをつなぐ言葉を、模索に模索を重ねて形にしようとしている姿が文章に滲み出ていたし、ウェブ人間論においても同様の姿が平野さんとの対談の中に見られた。 ウェブ進化論が出版されたとき、ブログを書いている知人の多くは、そのほとんどの内容を自分はすでに知っていたと言った。しかし、梅田さんのネットに住む人とそうでない人とをつなごうと懸命に言葉を探している姿に感動し、ほぼ全

    「フューチャリスト宣言」梅田望夫・茂木健一郎 : 小野和俊のブログ
  • 「フューチャリスト宣言」梅田望夫・茂木健一郎 - ガ島通信

    「フューチャリスト宣言」というタイトル通り、梅田望夫氏が脳科学者茂木健一郎氏とウェブの可能性と未来について対談した。筑摩書房さんから送っていただきました。ありがとうございます。 四つ目のりんごをジャケットの下に着込み(仕込み)、「そうか、僕と梅田さんはフューチャリスト同盟だ」(笑)と屈託なく語る茂木氏の明るさと適当さがあることで、シリコンバレーの前向きさやオプティミズムを語りながらも、どことなく「重い」梅田氏の未来への言葉がフォローされています。梅田×茂木という組み合わせは、どちらも重い「ウェブ人間論」よりも良い感じがします。 グーグルのすごさやネットにおける変化、日の組織やエスタブリッシュメントを批判する梅田氏の主張は「ウェブ進化論」で語られているものと大きな違いはありません。ただ、茂木氏の投げかけは、私にとって気になる視点が数多く含まれていました。 例えば、第2章にある「コンテンツ

    「フューチャリスト宣言」梅田望夫・茂木健一郎 - ガ島通信
  • Passion For The Future: 土門拳の写真撮影入門―入魂のシャッター二十二条

    土門拳の写真撮影入門―入魂のシャッター二十二条 スポンサード リンク ・土門拳の写真撮影入門―入魂のシャッター二十二条 近代写真のパイオニア 土門拳はリアリズムを徹底的に追求する写真家だ。「絶対非演出の絶対スナップ」を信条に、戦前戦後の貧困にあえぐ市井の人々や、原爆の後遺症に苦しむ広島の人々にファインダーを向けた。写真集「筑豊のこどもたち」「ヒロシマ」がその代表作だ。 「少しでも演出的な作為的なものが加わるならば、その写真がどんなに構成的に、説明的にまとまりを示していようとも、長い時間の、くりかえしでの鑑賞に堪えないものとして、つまり底の浅い、飽きる写真になってしまうのである」 「モチーフを発見した時は、もうシャッターを切っておった、というのでなくては、スナップの醍醐味はない」 「ボケていようがブレていようが、いい写真はいい写真なのである。そんな末梢的な説明描写にスナップの境地はないのであ