【外山恒一の「note」コンテンツ一覧】 8月7日の夕方、大変つまらないがゆえに大いに話題になっているらしい「あいちトリエンナーレ」の会場で、報道によれば「『ガソリンだ』などと言いながら警察官にバケツで液体をかけたとして」公務執行妨害の容疑で逮捕された「自称・室伏良平容疑者」についても、それなりに話題になっているようだ。 が、Fラン国家のFラン報道があまりにも低レベルかつ断片的なため、これが一体どういう事件なのかほとんど理解されず、ツイッターなどではトンチンカンな言及も多い。ちょうど、軟弱ヘナチョコ文化人らによって主導されている「あいちトリエンナーレ」の安易な企画が、Fラン国家のFラン国民どもによる低レベルな反発を招き、「会場にガソリンをまいてやる」云々、脅迫電話や脅迫メールなどが相次いでいることが連日報道されていたために、この事件もその流れで“理解”されているフシがあるのだが、それは完全
8月7日、高額の報酬を受け取り、世界各地を出張で飛び回り、何度失敗しても罰を受けることはめったにない──。そんな恵まれた生活を享受してきた株式アナリストたちが、いま様変わりの厳しさに直面している。写真は2016年10月、ニューヨーク証券取り時機所前で撮影(2019年 ロイター/Lucas Jackson) [ロンドン 7日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 高額の報酬を受け取り、世界各地を出張で飛び回り、何度失敗しても罰を受けることはめったにない──。そんな恵まれた生活を享受してきた株式アナリストたちが、いま様変わりの厳しさに直面している。 投資銀行で「バイ・アンド・セル」業務を担当する専門家(ただし概ね「バイ」サイドだが)の高額報酬を生む主な源泉となっていた株式トレーディングの収益は大きく減少した。ベンチマークに連動するパッシブ資金運用が拡大しているためだ。 規制強化の打撃も大
そこに描かれている恐竜の姿に圧倒されつつ、胸をワクワクさせてページを繰った子どもの頃。そのワクワク感を思い起こさせてくれるような快著である。 2010年代に描かれる恐竜は、かつてわたしたちが見聞きした恐竜とはまるで異なっている。というのも、恐竜にまつわる研究がこの20年ほどで著しく進展し、恐竜のイメージが大きく書き換えられたからだ。驚くなかれ、たとえば新種の恐竜は、平均して週に一度のペースで発見されているのだという。本書は、そうした研究の進展を背景にして、気鋭の若手研究者が新たな視点から「恐竜の世界史」を再現しようとしたものである。 よく知られているように、恐竜は三畳紀、ジュラ紀、白亜紀といった地質年代を生きていた。だがじつは、従来のイメージとは異なり、恐竜はすぐさま生物界の覇者にのしあがったわけではない。三畳紀(とくにそのうちの2億3000万年前~2億100万年前)の恐竜は、それほど大型
合計238歳になる元参議院議員(自民党)の村上正邦氏(86)、元参議院議員(民主党など)の平野貞夫氏(82)、元参議院議員(共産党)の筆坂秀世氏(70)によって結成された「老人党」。政界の裏も表も深く知る、彼らの座談会が面白くないはずがない。何かと祖父・岸信介を話題にする安倍晋三首相の歴史認識について語り合った、老人党座談会の様子をお届けする。 平野:安倍さんは薩摩の桜島をバックに総裁選の出馬表明をしたじゃない。そのときの講演で、「しっかり薩摩と長州で力を合わせ、新たな時代を切り開いていきたい」と言った。私は20年ほど前に、明治以降の政党政治の歴史をまとめた『議会制度百年史』の編集に携わったんですが、その出版記念会でお父さんの安倍晋太郎さんは、「日本の議会100年は長州の官僚政治が負ける歴史だ。政党が勝つ歴史だ」と演説したんですよ。それを思い出した。政党政治の歴史は薩長の官僚政治との闘いだ
闇の帝王としての里見は莫大な阿片の財力があるため、 興亜院、軍、政治家までがその金を頼りにするようになり、 満州国、国策会社、その他各方面に 資金が流れるようになりました。 満州は各部署の代表は中国人がなっていましたが、 実権は全て日本人が持っていました。 例えば皇帝は溥儀で、 その下に国務総理(総理大臣)、各部大臣がいますが、 そこまでは中国人です。 しかし国務総理を補佐するために国務院総務庁長官を、 各部大臣の下に各部次長を置き、 そこが実際の権力を持っていました。 ●満州国組織の実権 国務院総務庁長官(最高権力者) 初代 駒井徳三(関東軍特務部長) 以降 大達茂雄 星野直樹(日本の大蔵省から、A級戦犯) 武部六蔵 古海忠之(大蔵省から、中国の軍事裁判で18年の刑) 総務庁次長 岸信介(商工省から、A級戦犯、総理大臣) 各部大臣次長 実業部 岸信介 法制局 武藤富男 交
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