お知らせです。 日本OR学会の月刊誌「オペレーションズ・リサーチ」2015年7月号(http://www.orsj.or.jp/e-library/elcorsj.html#6007)に、 「プロジェクト入札価格の決定問題 ―競争入札における見積リスクと最適入札価格について―」 と題する論文を書きました。 一般に受注ビジネスの競争入札では、最安値を競います。しかし当然ながら、入札仕様書に書かれた条件だけでは正確にコストを見積もることができず、ある程度の不確実性(精度の問題)が残ります。そこにリスクがある訳ですが、対策のために予備費を積みすぎると、今度は値段が高くなって入札自体に負けるリスクが高まります。かといって値段を下げると、受注しても赤字になる可能性が大きくなる。このジレンマに解決はあるのでしょうか? わたしのこの論文では、まず、一般に見積誤差は非対称で、プラス(コスト超過)の側にふれ
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