テクノロジーによって、釣りのスタイルさえも進化する。オーストラリアで撮影されたドローンを使ったマグロの一本釣り映像が世界で話題になっている。 まずは、エサを取り付けたドローンを海上に飛ばす。
テレビ番組で、アメリカのオーナーシェフが持続可能な魚の養殖について語っているのを視聴した。 それによると、スペインにあるヴェタ・ラ・パルマ養魚場では素晴らしく美味しい魚を養殖しているそうだ。一種類の魚だけではなく、さらにエビなどの水棲生物も繁殖させている。 しかも鳥たちの楽園になっている。なんと250種60万羽の鳥が生息しているという。通常の養魚場では、鳥類は天敵だ。養殖している魚を餌にしようと狙っているからだ。事実、この養魚場でも、育つ魚やエビ(卵を含む)の約2割は鳥たちに食べられてしまう。 驚くべきは、この養魚場では餌を一切与えていないことである。 魚たちが食べるのは、自然発生した水草や藻、そして植物性プランクトンである。そして水が綺麗なのだそうだ。流れ込む河川の水が澄んでいるのではない。むしろ普通の川と同じ程度に汚れている。化学物質も含まれているだろう。しかし養魚場に流れ込むことによ
またひとつ、日本の伝統文化がCOOL JAPANとして、海外でブレイクしつつある。 知る人ぞ知る文化である。 経産省のクールジャパン戦略とは無縁だが、明らかに人気化しつつあるのだ。 それは、「テンカラ」という日本伝統の毛鉤釣りである。 さて、釣りをしないひとに、簡単に説明すると、「テンカラ」は、江戸時代もしくはもっと古くから続く渓流での釣法である。 たぶん、釣りをしないひとも、映画「リバー・ランズ・スルー・イット」などで紹介された「フライフィッシング」はご存知かと思う。 「フライフィッシング」も毛鉤を使う。 「テンカラ」は、日本版「フライフィッシング」だ。 実は、僕も若いころ、一時、「フライフィッシング」に凝っていた時期がある。仕事のあと深夜まで毛鉤を巻いて、休みとなると深夜に起きだして、何時間も車を走らせて渓に向かった。 そのころ、もちろん、「テンカラ」という釣り方があることは知っていた
うなぎの価格が高騰するなか、埼玉県吉川市は、古くから地元で親しまれている「なまず」をPRする絶好のチャンスとして市を挙げて売り出しています。 江戸川と中川に挟まれ江戸時代から物資の集積地として栄えてきた吉川市では、地元の人たちが古くから川などで捕れるなまずを貴重なタンパク源として親しんできました。 市内には、今でも創業200年から400年という料理店が残ってなまず料理を提供しています。 うなぎの価格が高騰するなか、吉川市では今がなまずのおいしさをPRする絶好のチャンスと捉えています。 市のキャラクター「なまりん」もなまずがモチーフで、市の内外に出て「なまずの里・吉川市」をPRしています。 吉川市の戸張胤茂市長は「地元の人たちにとって、なまずは古くから慣れ親しんできた味でおいしさは間違いありません。うなぎに代わって、今こそ『なまず』だと思っているので、ぜひ食べに来てほしい」と話していました。
[東京 16日 ロイター] 三井海洋開発<6269.T>は16日、海上における浮体式の潮流・風力ハイブリッド発電システム「skwid」の実証試験を佐賀県海域で行うと発表した。風と潮の流れを同時に電気に変えることができる発電装置で、許可が下りれば今夏に設置、秋までには試験を開始する予定。 1基での実証試験を1年程度続け、発電状況や設備利用率が想定通りになるかどうかなどを検証していく。宮﨑俊郎社長は会見で「今はまだコストは高い。来年以降、コストを考えていくことになる」と述べた。 通常の洋上風車は潮流の穏やかな場所に設置されるが、「skwid」は、島と島の間など潮流が速い場所に設置可能で、その潮流も利用して発電を行う。宮﨑社長は「万が一の災害時に、陸上発電所からの電力供給が途絶えた場合、漁港の冷蔵庫など必要な電力を供給できる。陸上の電力供給網から離れ、ディーゼル発電による電力供給を利用している離
私は、まず、自分が記事に対して客観的に判断できるように「全国一斉休漁」になった理由を考えてみました。*燃料がここ数年で、4倍なった*原料が高騰しても、価格に転嫁出来ない この二つは、新聞やテレビのニュース番組で知りましたので皆さんご存知のことと思います。 この二つを踏まえて私なりに考えてみたのですが 漁船は、移動してるときや漁の最中(船の向きを常にコントロールするので)もエンジンをつけているので、経費の中で一番掛かる経費であろうとおもいます。(これは漁師さんの出てくる、テレビ番組を見てそう思いました)運送業のように、燃料が上がることは、利益の減少に直結している。 そして価格に転嫁できないので、利益をだしつづけていくには、経費を、削る努力をしていかなければならない。つまり、ここ数年間は、食べていくために、日々経費を削るために努力をしてきている。 ただ、物の値段は、何年も上がってきていなかった
このページでは、平成23年度に終了した資源回復計画について、掲示しています。 資源回復計画-豊かな海をとりもどそう(PDF:3,538KB) <広域資源(国が作成)> サワラ瀬戸内海系群資源回復計画(平成14年4月12日公表)(PDF:754KB) 伊勢湾・三河湾小型機船底びき網漁業対象種資源回復計画(平成14年8月13日公表)(PDF:637KB) 日本海西部あかがれい(ずわいがに)資源回復計画(平成14年9月6日公表)(PDF:601KB) 太平洋北部沖合性カレイ類資源回復計画(平成15年3月10日公表)(PDF:460KB) 日本海北部マガレイ、ハタハタ資源回復計画(平成15年7月1日公表)(PDF:157KB) マサバ太平洋系群資源回復計画(平成15年10月23日公表)(PDF:288KB) 周防灘小型機船底びき網漁業対象種(カレイ類、ヒラメ、クルマエビ、シヤコ、ガザミ)資源回復
釣りしたいなー。 サンコーレアモノショップから発売されている「赤外線水中魚っちカメラ」。水中にカメラを入れて、モニタリングしながら釣りができるんです。 本体は3.5インチのディスプレイを搭載。カメラ部はケーブルが15mあります。結構深いところまで覗けます。赤外線カメラなので、暗い水の中でもしっかり映ります。 使用イメージはこんな感じ。のどかだけどハイテク。 使用全体像はこのような感じです。魚が見えるからといって釣れるわけではありませんが、魚が見えればまた違う楽しみ方ができそうです。 お値段は2万4800円となっております。めざせ釣りキチ三平! 赤外線水中魚っちカメラ[サンコーレアモノショップ] (三浦一紀)
事実誤認とミスリードばかりの番組が放映されたので、ツッコミを入れていきます。 あらすじはこちら 番組では、政府による漁獲枠規制のごり押しを問題視して、解決策として千葉のキンメダイなど漁業者の話し合いによる自主管理の成功事例を紹介したうえで、国は漁獲規制を強引に進めようとせず、漁業者が自主的に話し合いでルールを決めるのを待てと主張しました。 番組の趣旨は、こちらのゲストのコメントに要約されています。 「これについては、やはり漁業者がそれぞれみんなで決めて時間をかけて決めたことだから、国が管理しなくても監視しなくてもしっかり守ってもらえるという大事な制度がワークするような状況になるんです。ただ、国がそのことを無視して出口管理だけ強めるというと、これは反発が起こりますよね。やはり、リスペクトが大事。現場に対するリスペクトがあって、ベストミックスに持っていくのが大事かと思います。」 漁業者の自主規
株式会社博報堂イノベーションラボ研究員。慶應義塾大学政策・メディア研究科修了。卒業とともにノキア・フィンランドに入社。以来9年間、ユーザエクスペリエンスのエキスパートとして世界各国で フィールドワークの実施とディレクションを行い、製品・サービスの企画開発に携わる。2008年にノキアを退社。以降、フリーのコンサルタントとして国内外の企業の商品ならびに戦略開発を行ってきた。2010年より博報堂イノベーションラボに参加。一児の母。 明るい未来のつくりかた アイスランドは、金融危機による財政破綻で社会・生活の「断絶」を経験した。人々はどのように立ち上がってきたのか。その「断絶」と「再生」のプロセスを エスノグラフィーの手法を用いて学び、東日本大震災による社会の「断絶」から真の復興に向かうための考え方や仕組みづくりの示唆を得ていく。 バックナンバー一覧 魚を獲ってから消費者に届くまで、多くの人を介在
石巻に行くたびに魚を食べる。地元の友人たちは当たり前という顔をして、おいしいなどと言わないが、久しぶりに産地の食材を味わうと、盛り上がっている話題を中断させてまでも、つい「おいしい」と叫んでしまう。 どう、おいしいのか。一言でいえば、魚臭くないのだ。新鮮な魚は、腐敗が進んでいないから、ということだろうが、私たちが慣らされた魚の味、あるいは魚臭さは、産地から離れた魚の味や臭みであって、あれが本来の魚ではないということだと思う。 特にホヤやウニなどは、産地以外で食べるものは、鮮度の差を超えて、似て非なるもの、と言う方が適切な表現だろう。 鮮度が落ちて金属臭が強くなったホヤを、これがホヤの味だと自慢しながら食べている酒飲み(ホヤ好きはだいたい酒飲み)に出会うと、英国での紅茶史を思い出す。英国が中国から茶を輸入したときに、松の木で燻蒸した香りが残った紅茶を、英国人はこれが紅茶だと信じて、東洋の神秘
東日本大震災から1年以上が経ち、復興に向けてまい進するはずの三陸の漁港で、その絆にほころびが出る事象が起きている。 宮城県石巻市の水産加工会社の役員が嘆く。「魚の奪い合いです。獲れる魚の量が極端に減るなかで、加工会社は会社を存続させるために必死になって魚をかき集めようとする。一致団結して復興を協議してきたが、今はそんな空気ではない」 なぜ、魚が減っているのか。直接の原因は、今年の4月に改定されたある基準値だという。 厚生労働省は今年4月、食品に含まれる放射性セシウムの安全基準を厳格化。500ベクレル/1kgから100ベクレル/1kgへと5分の1に引き下げた。国民の健康や安全、そして日本の食料品の安全性を海外に向けて訴えるという意味では、厳格化は仕方のないことだ。 だが、その基準の変更が、被災地の水産業の復興に大きな足かせとなっているという。「漁師が魚を取らなくなった。500ベクレルの時は基
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