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majority_ruleに関するa1otのブックマーク (16)

  • 日本の株主総会が世界から20年も遅れている訳

    2020年の株主総会シーズンも、いよいよクライマックスを迎えようとしている(今年は6月26日がもっとも開催が多い)。 株主総会は企業価値を決める最重要議決機関であることは間違いない。だが、いまだに大きな誤解が多数残っている。世界でも同じことなのだが、とりわけ日においては、コーポレートガバナンス(企業統治)の重要性に、いまさら、21世紀もかなり過ぎてから注目が集まるという「コーポレートガバナンス議論後進国」なので、誤解が多く、かつ致命的で深い。 なぜなら、ガバナンスの質を知らずに「コーポレートガバナンスは重要だ」と、海外投資家に吹き込まれているだけではない。それに便乗する国内投資家や、当のガバナンスを知らない有識者、メディア、さらには政府関係者までに圧力をかけられ、「株主は偉い、その最高決定機関である株主総会はこの世で一番偉い」という強烈な誤解を植えつけられてしまったのである。 具体的

    日本の株主総会が世界から20年も遅れている訳
  • なぜ満場一致の意見を信じるべきでないのか?

    学校・会社などどんなコミュニティにおいても意見の一致は非常に重要です。しかし、「完全な意見の一致」が起こった時に、結論を出すに至ったプロセスやシステムを疑うべき状況というものが存在します。「満場一致のパラドックス」と言われる状態について、TED-Edがアニメーションでわかりやすく解説しています。 Should you trust unanimous decisions? - Derek Abbott - YouTube 銀行強盗が起こった時、刑事が何とかして容疑者を数人にまで絞り込んだとします。 容疑者を1列に並べ、10人の目撃者に「あなたが見たのはどの人か?」ということを聞いたとして、6人の目撃者が同じ1人を犯人だと断定したら大きなヒントになるはず。 10人の目撃者が同じ人を指し示したのなら、あなたは、事件は解決したも同然と思うかもしれません。 しかし、実はこれは間違い。 私たちの社会は

    なぜ満場一致の意見を信じるべきでないのか?
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    a1ot 2016/04/21
    「相違や不一致があるはずのことに対して『満場一致』が起こった時は、結果を出すに至ったシステムに問題がある。もし完璧な合意があったとすれば、そこにはシステムに影響を及ぼす『隠れた要素』が高い確率で存在
  • ネット民戦慄! 表現の自由を脅かす"ゾーニング破り"とは?

    【PR】 みなさんこんにちは、小野ほりでいです。 インターネットといえば性の話ですが、最近の性の話が大変なことになっているのをご存知ですか? <登場人物> エリコちゃん たまにインターネットすると炎上するOL。 ミカ先輩 たまにインターネットする人を炎上させる側のインターネット大好きOL。 森山ゴリ夫 かつては同人作家だったが筆を折り、今はたまにインターネットする人を炎上させている。 先輩! 先輩! おや、どうしたのかね。 私のツイートが初めて伸びたんですよ! 見てください! 何だこれ…。 何って、いま女子の中でブームになってる「ダテ松さん」の二次創作じゃないですか! 知らないんですか? ごめん、知らなかったしエリコちゃんが画力ないのかもともとこういうアニメなのかもわからないよ…。 仕方ないですね先輩…。 ダテ松さんというのは…(キュッキュ)。 ダテ松さんというのは、登場人物が全員メガネ男

    ネット民戦慄! 表現の自由を脅かす"ゾーニング破り"とは?
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    a1ot 2015/12/15
    多数決の限界・制約「嫌いなものがこの世に存在するだけで許せない人もいる。『運よく』自分の好きなものが多数派や健全とされている側に属している人の理屈。不健全な自分を自分で抑圧していたりするケースも
  • 2000年後もソクラテスを嘆息させる強行採決 民主主義と衆愚政治を混同していませんか | JBpress (ジェイビープレス)

    今週は常総市をはじめとする水害に続いて阿蘇の噴火と天変地異が続き、また国会前は安全保障法案をめぐって激しい攻防となっています。 こんな状況で、とても「微笑」ではないと思いつつ、つらつら考えてみるに、水害、火山のリスクから集団的安全保障まで、すべてに通底する重要な要素、社会の「微小栄養素」に相当するものに思い当たりました。 上に挙げた3つの問題すべてに、民主主義の根幹に関わる重要なポイントがあると思います。顕微鏡的に物事を注視するのと少し異なりますが、社会と歴史を大きなスパンで見、私たちの未来に当に資する百年の計を考えてみたいと思います。 民主主義とは何なのか? で、改めて「民主主義」とは何なのか? 専門家の難しい定義はさておき、あらゆる国民が知っていてよい範囲で、おさらいしてみたいと思います。 ある人は「民主主義は多数決だよ」と言うかもしれません。多数が賛成したものが通る。国会でもそうで

    2000年後もソクラテスを嘆息させる強行採決 民主主義と衆愚政治を混同していませんか | JBpress (ジェイビープレス)
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    a1ot 2015/09/18
    「最高裁判所判例には少数意見が常に付され、法と同じ拘束力をもって司法規範とされている」「何か1つのメッセージを押しつけられないとモノを読んだ気がしないのは読み手の知的独立の放棄=奴隷根性
  • 民主主義の基本はいかに『多数決』をしないかだと思うんだよね - ゆとりずむ

    こんにちは、らくからちゃです。 いつもどおり、通勤電車でぼけーっとtwitterを眺めていると、こんなものが流れてきました。 「これは民主主義じゃない。多数決主義だ!」ってのは凄いな。〝これはカレーライスじゃない。ご飯にカレーをかけただけだ!〟みたいな…爆笑。— 菊池雅志 (@MasashiKikuchi) 2015年9月16日 なんじゃこりゃ、と思ってみていると元ネタになっているのはとある弁護士さんの発言みたいですね。 安保法制は強行採決されるのか。緊迫の夜が続いている。15日横浜で行われた公聴会で公述人のひとり、水上貴央弁護士は安保法案には憲法9条に反する重大な欠陥があると指摘。こんな状態の法案を通してしまうことは「単なる多数決主義であって、民主主義ではない」と語った。 これを受けて、一部のネット住民は大盛り上がりになったみたいです。 この水上氏の「多数決主義は民主主義ではない」という

    民主主義の基本はいかに『多数決』をしないかだと思うんだよね - ゆとりずむ
  • マガジン9条『伊藤真のけんぽう手習い塾』

    司法試験界のカリスマ講師、伊藤真塾長に 時には明快な切り口で、時には懇切丁寧な解説で、 「憲法の根的な意義や役割について」連載で教えていただきます。 第3回は、立憲主義について。民主主義と立憲主義は車の両輪のようなもの。 しかし多数決が基の民主主義は馴染みがありますが、 立憲主義とはどういう政治・社会システムをいうのでしょうか? いとう・まこと 1958年生まれ。81年東京大学在学中に司法試験合格。95年「伊藤真の司法試験塾」を開設。現在は塾長として、受験指導を幅広く展開するほか、各地の自治体・企業・市民団体などの研修・講演に奔走している。近著に『高校生からわかる日国憲法の論点』(トランスビュー)。法学館憲法研究所所長。法学館のホームページはこちら 先日、中学の公民の教科書を見る機会がありました。そこには憲法は最高法規だと書いてありました。その通りなのですが、この言葉がやたらと強調さ

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    a1ot 2015/08/19
    「多数決で決めてはいけないことを予め確定しておくこと。多数決に歯止めをかけることによって、ひとり一人が自分で決めるべきことがらの領域を確保することが憲法に基づく政治の根幹。そのような政治を立憲主義
  • 民主制ではなく共和制 - チモシェンコ大村のロン・ポール研究+くだらない話

    Texas Straight Talk 2012/09/10 A Republic, Not a Democracy 民主制ではなく共和制(拙訳:チモシェンコ大村) 全国党大会と呼ばれる、税金を使った壮大なショーが先週幕を閉じました。この贅沢極まりない催しのために1千8百万ドルもの税金が各党に交付され、さらに、一党当たり5千万ドルの税金がデモ活動を想定した警備に使われました。総額1億3千6百万ドルもの税金が党大会という純粋な政党活動に使われたのです。この額は、我が国の破滅的な財政状況に比べればわずかなものでしかありませんが、それでも恥ずべきものです。政党は自己資金で党を運営すべきです。納税者のお金を使うべきではありません。 今回の党大会で、両党の指導者たちは、次の4年間の国家運営を誰に任せるかを決断しました。あるいは決断した振りをしました。民主主義が必然的に生み出す終わりなき高揚感の中でそ

    民主制ではなく共和制 - チモシェンコ大村のロン・ポール研究+くだらない話
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    a1ot 2015/07/14
    「我が国は立憲共和制ですから、法案に対する国民の支持だけで物事は決まらないはずです。その法案が明らかに政府権限を超越し、それでも国民がそれを望むのならば、そのための憲法改正だけが唯一適切な手続きです
  • 特集ワイド:続報真相 安倍さん、強行採決が「民主主義の王道」? - 毎日新聞

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    a1ot 2015/07/11
    「多数決はさんざん議論をし尽くした後にやむを得ず行う手段で、それ自体が民主主義の本質ではありません。少なくとも、少数派が『議論は十分したので今回はその案を受け入れる』と納得することは必要」
  • 憲法を「安保法案」に適用させる――中谷防衛相の発言に「憲政史上最悪」と非難の声 - 弁護士ドットコムニュース

    憲法を「安保法案」に適用させる――中谷防衛相の発言に「憲政史上最悪」と非難の声 - 弁護士ドットコムニュース
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    a1ot 2015/06/09
  • 安倍晋三と橋下徹の“独裁者コンビ”が持ち出す「民意」「多数決」の論理を疑え! - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

    戦後日の国家のありようを180度転換する集団的自衛権の容認を閣議で決定し、さらに安全保障関連法案(戦争法案)を数に任せてゴリ押し可決しようとしている安倍晋三。そして、大阪都構想という何の具体性もないデタラメな計画を住民投票にかけて、大阪市民から白紙委任を引き出そうとしている橋下徹──。二人に共通しているのは「選挙に勝ち、多数決で『民意』を得た者がすべてを白紙委任され、独裁的に物事を進められる」というきわめて単純かつ一面的な、民主主義理解だ。 実際、国民の側もそう考えている人が多いかもしれない。個人としては反対でも、多数決で決まったら従うのが民主主義のルールだ、と。 たしかに、投票のない民主主義はない以上、民主主義を実質化するためには、何かのルールが必要だ。しかし、多数決はけっして最良の方法ではない。それどころか民主主義という観点から見れば欠陥だらけの方法だと教えてくれるのが、『多数決を疑

    安倍晋三と橋下徹の“独裁者コンビ”が持ち出す「民意」「多数決」の論理を疑え! - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
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    a1ot 2015/05/17
    「もし『一人一票でルールに従い決めたから民主的だ』とでもいうのなら、形式の抜け殻だけが残り、民主的という言葉の中身は消え失せてしまう」「自由や権利が侵害される場合には多数決を適用してはならない」
  • 理系の高校生に読んでほしい社会的選択理論 - hiroyukikojima’s blog

    今回は、坂井豊貴『社会的選択理論への招待』日評論社を紹介しようと思う。このは、刊行直後に手にしたのだが、じっくり腰を据えて読みたい、と思うあまり、今まで一年もの時間が経過してしまった。しかも、とても忙しいときに限って、逃避行動としての読書をしたくなるものであり、この時期に書を読んだのは、正直、逃避行動である。であるから、かなり雑な読み方をしており、したがって、雑な書評になることを事前に言い訳しておきたい。ちなみに、著者の坂井さんについては、このブログで以前に、メカニズムデザインってだいじだと思う。 - hiroyukikojimaの日記などで紹介している。 社会的選択理論への招待 : 投票と多数決の科学 作者: 坂井豊貴出版社/メーカー: 日評論社発売日: 2013/11/22メディア: 単行この商品を含むブログ (7件) を見るお世辞抜きに言って、書は、妬ましくなるほどに、み

    理系の高校生に読んでほしい社会的選択理論 - hiroyukikojima’s blog
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    a1ot 2014/09/04
    「国家は刑事司法という暴力を発動するための合法的装置を定義的に備えているから、服従を義務に擬態させることはできるが、それは正義や倫理により根拠を与えられる本質的な意味での義務とは異なる
  • 「結論」と「手続」 | 大和総研

    あらかじめ断っておくが、最近話題の科学論文を巡る話ではない。 わが国に限ったことではないかもしれないが、「『結論』さえ正しければ、『手続』(プロセス)はさして重要ではない」といった論調をしばしば目にする。しかし、今一度、考え直してほしい。ずさんな「手続」により導き出された「結論」を、果たして誰が信頼できるだろうか?仮に、誤った「結論」が信頼されないだけなら、誰も困らないかもしれない。しかし、正しい「結論」に対する信頼が地に落ちたら、その影響は決して小さくない。その意味では、「結論」が正しいときこそ、「手続」は重要なのである。 例えば、訴訟を担当する裁判官が、一方の当事者の関係者であった場合、いかに公正な判決を下したとしても、疑いの目で見られることは避けられない。司法への信頼を確保する観点から、事案や当事者と一定の関係を有する裁判官を排除する「裁判官の除斥」という仕組み(民事訴訟法23条など

    「結論」と「手続」 | 大和総研
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    a1ot 2014/04/23
    「衆参両議院で与党が多数を占める場合でも丁寧な審議が要請されるのは、反対派からの批判にも十分耐え得る内容であることの『説明』を尽くすことが、その法律に対する国民の信頼を得る上で必要な『手続』だから
  • 「石原氏は党を出て行け」 維新若手、原発政策巡り批判:朝日新聞デジタル

    維新の会のエネルギー調査会が6日開かれ、会長に就任した石原慎太郎共同代表に対し、若手議員が「(党を)出て行け」と声を荒らげる一幕があった。 席上、石原氏は、原発輸出を可能にする原子力協定に反対する党方針を持ち出し、「多数決の文化は高校の生徒会のやり方。バカバカしくて恥ずかしい」と批判し、賛成を表明した。 これに対し、若手議員が「出て行ったらよろしいでしょ。維新の公約や」と反論した。賛同の歓声も上がって場は騒然とした。 石原氏に近いベテランの園田博之衆院議員が「反対は決まったこと。従わないと、政党政治が成り立たない」と取りなしたが、石原氏は発言を取り下げなかった。石原氏は調査会後、記者団に「公約が間違っている。勉強して出直したらいい」と怒りをぶちまけた。離党は否定した。

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    a1ot 2014/03/06
    石原慎太郎氏「多数決の文化は高校の生徒会のやり方。バカバカしくて恥ずかしい」
  • 進化し続ける「法律相談・弁護士情報プラットフォーム LEGALUS(リーガラス)」

    LEGALUS(リーガラス)は法律を身近に・手軽にご利用頂くための法律情報提供サイトです。幅広い条件から法律事務所・弁護士を探せます。また、弁護士の先生は業務支援ツールとしてもお使いいただけます。

    進化し続ける「法律相談・弁護士情報プラットフォーム LEGALUS(リーガラス)」
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    a1ot 2014/01/05
    多数決の濫用「株主平等原則(保有株数に応じて平等)や株主有限責任原則(出資した金額以上に責任は負わない)に反する決議が成立した場合は、違法性が強いため、『株主総会決議無効確認の訴え』を主張できます」
  • ミルトン・フリードマン・オン・プレイボーイ on アナルコ・キャピタリズム研究(仮)

    以下はプレイボーイ1973年2月号に掲載されたミルトン・フリードマンのインタビューを10分の1程度に要約したものです。 全文は『政府からの自由』またはその原書で読めます。 PB:経済学者は皆さん言うことがばらばらですよね? MF:いやほとんどの場合一致してるよ。異なるときしか話題にならないから そう思うだけ。 PB:価格統制はなぜだめなのですか? MF:そもそもの話、抜け道がいくらでもあるから実効性がない。戦時中でさえそれは不人気で闇市があった。 PB:インフレの原因は? MF:ワシントンでテーブルを囲んでいる19人の男たちだよ。 いくら有能でもこんな少人数にとんでもない権限を与えるのはおかしい。 PB:企業はいつも自由に活動させるのがいいと? MF:政府による解決はたいていうまくいかない。最低賃金法がいい例で、 これはぜんぜん貧しい人のためになってない。これに賛成してるのは低賃金(=低コ

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    a1ot 2013/04/26
    「政治的状況、つまり51%の多数派の要望が49%の少数派に押し付けられる状況では少数派の利益は守られない。その点市場では、51%の多数派が国産車を望んでも、49%の少数派は外国車に乗ることができる
  • 決断できない世界 週刊プレイボーイ連載(22) – 橘玲 公式BLOG

    人は決断できない、とよく言われます。米国務省の元日部長が書いた『決断できない日』というもよく売れているようです。 このによれば、福島原発事故の直後、米国が無人ヘリなどの支援リストを送ったところ、日の官僚は「放射能で汚染された場合の補償はどうなるのか」という問合せを返してきたといいます。85年の御巣鷹山への日航機墜落事故でも、米軍は即座に、夜間行動可能なヘリの出動を申し出ましたが、日政府はこれを断わりました。翌日、奇跡的に救出された少女は、「暗くなる前にはたくさんのひとの声を聞いた」と証言しています。 全員の合意がなければなにも決められない日人の特徴は、世界でもひろく知られています。これはもちろん事実ですが、しかしだからといって日人が特殊だということにはなりません。そもそも決断というのは、原理的に不可能なものかもしれないのです。 決断というのは、利害が対立する局面において

    決断できない世界 週刊プレイボーイ連載(22) – 橘玲 公式BLOG
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    a1ot 2012/10/12
    「多数決による決断はどのようなときに可能になるのか。重要なのは、意に沿わない決定を下された少数派が自由に退出できること。農耕社会では土地を失えば死ぬしかありませんから、そもそもこの選択肢が存在しません
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