「内藤とうがらし」という野菜を聞いたことがある人はどのくらいいるだろうか。現在、私たちが口にするとうがらしのほとんどは「鷹の爪」という種類で、ピリリと辛みが強い。一方、この「内藤とうがらし」は、「八ツ房」という種類に属す、辛みの中に甘さを感じる中辛の風味が特徴だ。その昔、江戸の町では主流のとうがらしだったという。 今ではほとんど知られなくなってしまった江戸野菜「内藤とうがらし」を戸塚地域(現 高田馬場・早稲田・落合)で復活させようという動きがある。それが「アトム通貨内藤とうがらし再興プロジェクト」だ。まずはこの活動の大本である「内藤とうがらしプロジェクト」の発起人である成田重行さんにお話を聞いた。 第二回 内藤とうがらしを町の顔に。 江戸時代「もっと野菜を食べよう」運動から江戸野菜は生まれた。 江戸野菜「内藤とうがらし」とはどのような野菜ですか? 「内藤とうがらし」は、江戸時代、信濃高遠に
暑い盛り。辛いものを食べて暑さを吹き飛ばしたいと願う人もいるだろう。それをかなえてくれる食材が、唐辛子だ。 赤く熟した実は見るからに辛い。実際に口にしてみると、やっぱり辛い。そして、食べているときは苦痛さえ覚える。ところが、しばらく経つとまたあの辛さが恋しくなる。唐辛子はかくも魅力的な食材だ。 いまや世界中で育てられ食べられている唐辛子。真っ赤に染まったキムチ、チゲを食べる韓国や、口がヒリヒリするほど辛みの利いた麻婆豆腐を食べる中国南部と比べ、日本で唐辛子はさほど好まれないと言われる。だが、日本人には日本人としての唐辛子との長いつきあいがあったのもまた事実だ。そこからは、辛さの日本的な受け入れ方も見えてくる。 今回は唐辛子をテーマに、日本における歴史と現代科学を追ってみることにしたい。前篇では、“辛さの日本的な受け入れ方”を探るべく、日本人と唐辛子とつきあいの歴史を追っていく。後篇では、唐
創業 寛永二年 寛永二年(1625年)、徳川三代将軍家光公時代、献上品として殊の外喜ばれ、 徳川の「徳」の字を賜り掲げる「山徳」の称号。 やげん堀の七色唐辛子は、初代からしや徳右衛門が漢方をヒントに考案しました。 昔ながらの工法にこだわり、辛さ、香りを守るために考え抜かれた製造方法は、今も大切に守られています。 やげん堀の七味唐辛子は、確かな歴史と技術であなたの暮らしの中の「食」に彩りを添えます。 お客様のお好みに合わせた調合販売 ふぁっと七味唐辛子の香りが漂う店内。 「いらっしゃいませ!何にいたしましょう」 「七味の大辛で、ちょっと山椒効かせて…」 「私はぬり缶容器共で、中辛、麻の実抜きでお願い」 やげん堀ならではのお客様の好みに合わせた調合販売は、辛さ、色合いだけでなく、 香りもその場で確かめることのできる独自の販売方法です。 調合したての香りをぜひ店舗にてお試しください。 (※現在、
防護服無しには調理できないほど激辛のトウガラシが、オーストラリアで収穫されました。 今回収穫されたトウガラシは、最初にこの株を発見したButch Taylarにちなんで「トリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラー」と名付けられ、その辛さは最も辛いタイプのタバスコと比べても48倍以上とのこと。 世界一辛いトウガラシの詳細は以下から。Aussies grow world's hottest chilli - Australian Geographic Trinidad Scorpion Butch T - The World's Hottest Chilli Pepper | Growing Peppers これが今回収穫されたトリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラー。まだ完全に色づく前の状態です。 なんだか不思議な形をしています。 トウガラシは、コロンブスによって西インド諸島から初めて
メチャ激辛な唐辛子と言えばメキシコ産の「ハバネロ」が有名だ。だがその辛さをはるかにしのぐ唐辛子をご存知だろうか。辛さはハバネロの10倍。世界一辛いと言われている「ブート・ジョロキア」である。 ブート・ジョロキアはバングラディシュ原産ではあるが、日本でも栽培可能だ。とある激辛大好きな人物が石川県中能登町産のジョロキアをゲット。「日本でも作れるし、辛いと言っても、まぁ大丈夫だろう」と、チャレンジしたのだが……医者にかつぎこまれそうになるほどの苦しみを味わったというのだ。以下が彼のジョロキア体験記である。 ■ブート・ジョロキアを食べてみた まずパクリと口に入れた瞬間だが、一瞬 「あれ、ピーマンのような……」 という錯覚に陥る。しかし、0.3秒後には、それは幻だと気づく。いや、辛いなんてもんじゃない。“痛い”のだ。口の中が猛烈に痛い。 とんでもないモノを食べてしまったと思いつつ、さらに残り半分を勢
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