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ブックマーク / ddnavi.com (5)

  • 一億総中流社会が崩壊した日本で生き残れるのは「中二」だけ!? すべてを「見下す」処世術とは? | ダ・ヴィンチWeb

    『見下すことからはじめよう』(山田玲司/ベストセラーズ) かつて、タレントの伊集院光氏がラジオで生み出した言葉「中二病」。来は、思春期特有の背伸びした行動や中学二年生じみた妄想に対して「自分は中二病だ!」という自虐に用いられるが、近年は他人の中二的な発言や行動を揶揄して使うことが増えている。このように、マイナスイメージがある“中二病”だが、サブタイトルに堂々と“「中2」でなければ生き残れない”と掲げているのが、4月末に発売された『見下すことからはじめよう』(山田玲司/ベストセラーズ)だ。 さまざまな年代で流行した漫画音楽などのコンテンツを主軸に、いかにして現代を生き抜くかを綴った同書。直近の2010年代は、人気漫画家・ONEの作品『ワンパンマン』や『モブサイコ』を例にあげ、漫画に漂う「さとり世代の空気感」について綴っている。 「ONEの漫画は『絶対的な能力』を持った『普通の人』が主人公

    一億総中流社会が崩壊した日本で生き残れるのは「中二」だけ!? すべてを「見下す」処世術とは? | ダ・ヴィンチWeb
  • あなたのインスタが写真史を変えている!? 視覚でコミュニケーションする『インスタグラムと現代視覚文化論』 | ダ・ヴィンチWeb

    『インスタグラムと現代視覚文化』(レフ・マノヴィッチ/ビー・エヌ・エヌ新社) スマートフォンの端末から画像や動画を共有するアプリ、インスタグラム。そのユーザー数は、昨年についに10億人を超えたそうだ。美味しいべ物や珍しい景色など、日常の一コマを共有するインスタグラムは、私たちの日常に入り込み、今や多くの人にとってなくてはならないものとなっている。いったい、毎日、世界中でどれほどの写真や動画がアップされているのだろう。 だが、これほどまでにインスタグラムが主流となっても、インスタグラムにアップされた写真を芸術的価値があるものとして語る人はほとんどいない。それらの写真が美術館に展示されることもなければ、写真論として論じられることもほとんどない。 『インスタグラムと現代視覚文化』(ビー・エヌ・エヌ新社)は、メディア理論家であるレフ・マノヴィッチが、インスタグラムにアップされた1500万枚もの写

    あなたのインスタが写真史を変えている!? 視覚でコミュニケーションする『インスタグラムと現代視覚文化論』 | ダ・ヴィンチWeb
  • 「学校なんて行かなくていい」は本当か? 荻上チキ×青木光恵スペシャル対談 | ダ・ヴィンチWeb

    そんな不安を解消するために、いじめから不登校までを描いた『中学なんていらない』の作者青木光恵さん、NPO法人「ストップいじめ!ナビ」代表の荻上チキさんのスペシャル対談を実施! 果たして、中学なんて当にいらないのでしょうか? もし、いじめに気付けたら、大人にできることって? ――『中学なんていらない』は、青木さんの娘のちゅんこさんがいじめが原因で不登校になる話ですが、いじめはすぐに気付けましたか? 【青木】 嫌な男子生徒がいるって話は聞いていたんですよ。でも、はじめはその男の子、娘のことが好きなのかなと思ったんです。 【荻上】 ちょっかいを出してくる? 【青木】 そんな感じです。娘も「私だけに悪口を言う」って話していたので。そのことを知人に話したら、やっぱり「好きなんじゃないの?」って言われたんです。そう思っていたんで『中学なんていらない』でも書いたように、「もう学校に行くのヤダ!」って、

    「学校なんて行かなくていい」は本当か? 荻上チキ×青木光恵スペシャル対談 | ダ・ヴィンチWeb
  • もう1度観ようか迷っているアナタのための新編『まど☆マギ』論! | アニメ ダ・ヴィンチ

    【はじめに】 公開から2週間、未だ興行ランキングの上位に君臨し、当媒体でも舞台挨拶、出口調査と、すでに2度ほど紹介している『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語』。 絶大な支持を受けながらも、同時に従来のファンにも戸惑いを抱かせるこの作品。賛否両論渦巻く『新編』に感じた違和感、それでもなお抗い難い魅力について、今度はテレビシリーズからの流れを踏まえて考えてみよう。 【『新編』に感じた違和感】 さて、問題の『新編』。ネットでの評判や観賞後の周囲の顔色を窺うと、賛否の「否」の方であっても「怒り」や「拒否反応」というより「どんより」「モヤモヤ」といった印象が強い。テレビシリーズ序盤の「マミさんショック」をくぐり抜けた強者ぞろいのファンだけに、今さらちょっとやそっとの展開には驚かない虚淵耐性が出来ているはずなのだが、今回はそういった直接的なサプライズとはひと味違う、ズシンと胃にもたれ

    もう1度観ようか迷っているアナタのための新編『まど☆マギ』論! | アニメ ダ・ヴィンチ
  • 涼宮ハルヒ10周年でアンチ・ハルヒ小説も登場!? ポスト・ハルヒ時代のラノベとは? | ダ・ヴィンチWeb

    『俺の教室にハルヒはいない』(新井 輝:著、こじこじ:イラスト/角川書店)というラノベが発売された。タイトルから、あの「涼宮ハルヒ」シリーズ(谷川流:著、いとうのいぢ:イラスト/角川書店)の続編かスピンオフかと思った人もいるかもしれないが、そうではない。この作品には、涼宮ハルヒどころかハルヒ的なキャラも一切登場しない。「涼宮ハルヒ」シリーズの作者・谷川流公認ではあるが、むしろこれは「涼宮ハルヒ」に一種のアンチテーゼを唱えた作品なのだ。 ラノベ界の金字塔で、深夜アニメの火付け役にもなった「涼宮ハルヒ」シリーズ。それが、今年で10周年を迎えた。ハルヒの人気ぶりは凄まじいもので、文化祭ではコスプレしてエンディングの「ハレ晴れユカイ」を踊ることが流行ったし、なんとフィリピンの刑務所では更生と娯楽を目的としてこのダンスが踊られていたほど。ハルヒの影響で音楽を始めた人もいたようだし、『涼宮ハルヒの憂

    涼宮ハルヒ10周年でアンチ・ハルヒ小説も登場!? ポスト・ハルヒ時代のラノベとは? | ダ・ヴィンチWeb
    amamako
    amamako 2013/09/27
    "新たなジャンルへと導くポスト・ハルヒになれるだろうか。"疑問形で終わってるということは、一巻の時点では新しいパラダイムが特には見えてきてはいないのね。ちょっと物語展開がとろい気がする。
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