元兵士と牛島中将の孫、沖縄戦の実相語る 社会 2011年11月24日 10時42分Tweet(22分前に更新) 【京都】日中戦争や沖縄戦の最前線で陸軍兵士として戦った三重県桑名市に住む近藤一さん(92)と沖縄戦司令官、牛島満中将の孫で平和学習に取り組む東京都大田区の教師、牛島貞満さん(58)の講演会(主催・沖縄平和ネットワーク・関西の会)が23日、京都府左京区の同志社大中学・高等学校魁ホールで開かれた。戦場体験を基に下級兵士の「加害と被害」を証言した近藤さんに、牛島さんは「牛島満と沖縄戦」をテーマに考え、追い続けた沖縄戦の実相を語った。 20歳で中国山西省の部隊に入隊した近藤さんは生きている中国人捕虜を銃剣で突き刺す訓練を受け、「人間を殺すことがなんでもなくなった」という当時の状況を説明した。中国では「略奪や強姦(ごうかん)、破壊など悪いことを全てやった」と述べ、「まさに日本兵は東洋の鬼だ
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