【笠原健の信州読解】空自のＦＸ機種選定、ユーロファイターを正当に評価すべきだ＋（1/5ページ） - MSN産経ニュース
航空自衛隊の次期主力戦闘機（ＦＸ）の機種選定が大詰めを迎えている。防衛省は９月２６日に製造メーカーなどからの「提案書」の提出を締め切り、年内の機種選定に向けて本格的な作業に入った。応募したのは米ロッキード・マーチン社製のＦ３５、米ボーイング社製のＦＡ１８スーパーホーネット、英国など欧州４カ国が共同開発したユーロファイターの３機種だ。この中から「独断と偏見ではないか」とのそしりを受けるのを覚悟でユーロファイターのことをもう一度、ここで考えてみたい。機種選定はわが国の安全保障政策を左右する 実は今年７月に小欄で「ユーロファイターが日本の空を飛ぶ日」というタイトルでＦＸの機種選定はユーロファイターが望ましい、という見解を示した。再び、機種選定問題を取り上げて、ユーロファイターを推すのでは、７月の時と何も変わらないじゃないか、とのお叱りを受けるかもしれない。 しかし、今回の機種選定はわが国の防空体
【笠原健の信州読解】漫画を読んでますか？＋（1/3ページ） - MSN産経ニュース
漫画を読むのが結構、好きだ。漫画を読み始めてかれこれ４０年近くがたつ。子供のころは書店でよく立ち読みをして店主に嫌な顔をされたものだが、中年になった今でもたまに漫画喫茶に行って、リクライニングシートを倒して漫画を読む。いい気分転換になる。 小学校の低学年のころはお決まりの手塚治虫氏の「鉄腕アトム」、横山光輝氏の「鉄人２８号」…。高学年になっては赤塚不二夫氏、永井豪氏、楳図かずお氏、石森章太郎氏、藤子不二雄氏…。赤塚不二夫氏の「おそ松くん」や「天才バカボン」などはまだよかったが、永井豪氏の「ハレンチ学園」や「あばしり一家」などはお色気シーンが随所に出てくるため、オフクロがいい顔をしなかった。「デビルマン」や「バイオレンスジャック」などは人間が吹き飛ぶような凄惨なシーンが満載で、「洗礼」や「ミイラ先生」などを世に出した楳図かずお氏の恐怖漫画は読み進むのが怖かった思い出がある。勿論、「あしたのジ
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