J1のG大阪は4日、大阪府吹田市内のホテルでサポーターミーティングを開き、同市内の万博記念公園内に建設を計画している新スタジアムについて、一般サポーターらから約15億円の寄付を募る構想を披露した。 クラブ側の説明によると、募金の目標額を約140億円に設定。スポンサーなどの賛同企業数十社から約95億円、サッカーくじ(toto)などの助成金で約30億円を集め、残りの約15億円をサポーターに負担してもらう考え。目標額のうち現在約110億円のメドが立っているという。サポーターからの寄付は、1口5万円で3万人から集めたいとしている。 また、今月から今年6月にかけ、新スタジアムの設計に関してサポーターからヒアリングを実施。電子メールなどで要望を募るほか、意見交換の場としてソーシャルネットワーキングサービス「フェイスブック」を活用する方針だという。 G大阪は寄付を募る団体の理事会を今月中に開催し、具体的