株式会社 日経BP 〒105-8308 東京都港区虎ノ門4丁目3番12号 →GoogleMapでみる <最寄り駅> 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩5分 東京メトロ南北線 「六本木一丁目駅」泉ガーデン出口より徒歩7分
先日、東北・宮城県を中心に大きな地震がありました(岩手・宮城内陸地震)。被害に遭われた方にはお見舞いと、一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。 この地震にまつわる報道で、わたしが印象的に覚えていることがあります。救援物資はある。支援に向かう人頭も揃っている。にもかかわらず被災個所に行くための道路が激震で寸断されてしまったために、ヒト・モノを運ぶことが困難になっている、というものでした。国土交通省は急ぎ迂回路を造ったり、これまであまり使われていなかった山道を整備したりするなどしているようで、なによりです。 わたしはこの話を聞いて思いました。「やはり危機管理は、二つ以上の手段を持っていないと、いざというときに役には立たないのだな」と(念のため強調しておきますが、わたしは何も「中山間地域には最低二つ以上の国道・県道を通しておけ」と主張したいのではありません)。 我が社の場合、現場にいる
システム構築プロジェクトの失敗の原因の1割は純粋にテクニカルな問題,そして9割はヒューマンな問題であると言われている。そして,実に多くのシステム構築プロジェクトが危機に直面し,遅延や予算オーバー,メンバーの脱落などに見舞われながらなんとか完了までたどり着いているという厳しい現実がある。 先日,ある会社の情報システム部長さんから,こんな話を聞いた。それは,ある非常に優れたプロジェクト・リーダーの話である。そのプロジェクト・リーダーは,大きなシステム構築プロジェクトになると,スタートする前に必ずユーザー部門の責任者をつかまえて一対一で面談をするそうだ。 どんな話をするかというと「ユーザー側が危機感を持って本気で関わってくれないと失敗しますよ,現場の業務が忙しいとか,分かる人が手配できないとか,そういうことが続くとプロジェクトは必ずおかしなことになり,出来上がったシステムは不具合だらけで下手をす
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