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2008年7月2日のブックマーク (48件)

  • JT、たばこ自販機の深夜稼動は「タスポの成功ありき」 | ライフ | マイコミジャーナル

  • プロであり続けるための条件

    どの業界でも,どんな職種にもたくさんのプロ達がいる。誰もが認める高い専門性や技術を持ち,プロとしての自覚を持って誇り高く行動する人たち。彼らだって若いころは駆け出しの新前であったわけで,とてもプロとは呼べない時期があったことだろう。では,これから先はどうなのだろうか。 隠退して仕事を離れ,悠々自適となるその直前まで,現役のプロであることが約束されているのだろうか。それとも,まだそれほどの年齢に達していないのにプロとは呼べなくなってしまうことが起こりうるのだろうか。 加齢とともにプロであるということに陰りが出てしまう人が少なからずいる一方で,加齢とともに磨きがかかり現場から一目置かれる人たちがいる。ごく少数だがそういう人は「いつかあの人のようになりたい」とあこがれの存在になり,「○○の神様」などと呼ばれるようになっていく。 その分かれ道はどこにあるのだろうか。加齢とともにプロであることにさら

    プロであり続けるための条件
  • 連絡・報告のプロ

    1990年代の後半,私はそのころ流行していたデータ・ウエアハウスのパッケージ事業にかかわっていた。大所帯の事業部門を率いてデータ・ウエアハウスのパッケージ導入やサポートの仕事に追われる毎日だった。24時間体制でサポートデスクを運用しており,ユーザーのシステムでトラブルが発生すると,昼夜を問わずトラブル・シューティングのために出動するのである。 当時,私は優秀な部下たちに恵まれていた。彼らは大概のトラブルは早々に解決して戻って来るのだが,手ごわいトラブルに遭遇して戻ってこれなくなることもあり,さらに応援のエンジニアを投入することもしばしばであった。 そんなとき,私の部下たちが意識して心がけていたことがある。それは「良いニュースであっても,悪いニュースであっても,定期的な報告を欠かさない」ということである。 難しいトラブルにぶつかって,その対応に真っ最中のエンジニアは,作業に集中している。ある

    連絡・報告のプロ
    dombly
    dombly 2008/07/02
    『全く報告なしで黙って作業して3時間で解決するエンジニアよりも,30分とか1時間ごとに,ちゃんと報告ができて5時間で解決するエンジニアの方がはるかに上等』ごもっとも。
  • 花田光世 成果主義は必然、後戻りはあり得ない:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    企業が成果主義型の人事評価制度を導入し始めてから、10年以上が経過しました。にもかかわらず、成果主義の是非を巡る論争が後を絶ちません。最近でも、成果主義を導入した企業で職場のチームワークが薄れてしまった実例をセンセーショナルに紹介した書籍が、ベストセラーになっています。 確かに、職場のメンバーがお互いに支援し合う風土や雰囲気があったり、個々の社員が仕事を通じて生きがいや自分自身の成長を実感できたりすることは大事なことです。ですから、そうしたことがなくなった企業の話が注目される。しかし、その一方で、職場のメンバーがお互いにサポートし合う風土づくりや社員の働く意欲の向上に注力している企業も多いのです。 職場の崩壊がニュースとして取り上げられるから、それが日全国に蔓延しているように錯覚しがちですが、目を凝らせば現実は異なることに気づくはずです。 成果主義が招いたもう1つの「失われた10年」

    花田光世 成果主義は必然、後戻りはあり得ない:NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • 丁稚が創った「国家予算を超える会社」:日経ビジネスオンライン

    は明治維新で国を開いたものの、ずっと貧乏だった。 資源のない国は交易で立たねばならぬ。 ところが商人たちは「不平等条約」で外国商館に首根っこを押さえつけられた。関税の自主権もなければ、治外法権で外国の商人がカネを払わなくても泣き寝入り。マルコ・ポーロが「ジパング」と呼んだ黄金の島から「金(きん)」の正貨は羽が生えたように海外へ飛んでいった。 その頃、世界経済は「金位制」で動いていた。金を位貨幣として通貨の単位価値と一定量の金が兌換され、自由貿易を介して等位で結びつけられるしくみ。早い話が、円だ、ドルだ、ポンドだといっても世界共通の通貨は金だったのだ。金の流出に慌てた明治政府は、金銀複位、銀位と身をよじらせるように制度を変え、日清戦争後に金位に復帰した。日格的に世界経済に組み込まれる。だが、貧しさは苔のように社会を覆った。 外国にモノを売って金を奪還し、蓄えねば富国は夢に

    丁稚が創った「国家予算を超える会社」:日経ビジネスオンライン
  • 「成果主義は失敗だった」と企業は明言せよ:日経ビジネスオンライン

    バブル経済が崩壊した1990年代以降、日企業の多くは従来の年功序列型の人事評価制度を取りやめ、成果主義型の制度へと改めた。こうした動きは「単なる流行にすぎなかった」。ベストセラー『虚妄の成果主義』(日経BP)で日型年功制への回帰を説いた高橋伸夫・東京大学教授はこう切り捨てる。 成果主義に伴う“自己責任”や“客観評価”を隠れ蓑にして、企業の経営トップは従業員への投資を怠り、管理職は部下の評価を回避してきたと批判。成長を目指すのであれば、かつての日企業の成長を支えてきた年功制へ戻るべきだと主張する。それにはまず、企業のトップが「成果主義は失敗だった」と公言することだと訴える。 2004年に出版した『虚妄の成果主義』(日経BP)が思いもよらずベストセラーになったことで成果主義に関する取材をいまだに受けますが、少々辟易しています。経営学者である私の専門は経営組織論や意思決定論で、人事労務問題

    「成果主義は失敗だった」と企業は明言せよ:日経ビジネスオンライン
    dombly
    dombly 2008/07/02
    『成果主義は企業の現場に様々な弊害をもたらしましたが、その最たるものは「無責任」』『日本の企業はかつて年功序列型の人事制度の下で、こうした仕事による成果の配分をきちんとやってきた。』
  • 第29回:ディスカッションは知力より体力!?:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    自分をプロテクトするガイジンVS.相手をおもんばかる日人 英国の友人から聞いた話ですが、彼らは小さいとき親からこう教わるそうです。社会に出たらいかに「自分をプロテクトするか」。当に、事あるごとにいろんな守り方を教わるようです。 歴史を考えてみれば、ヨーロッパは領土塗り替えの歴史。いつ何時、ほかの国に占領されてしまうかもしれない、という恐怖が付きまとっているのでしょう。島国で何千年も生きてきた日人には、実感として分かりにくいことです。私も、にわかには理解できませんでした。 まず、自分を守るために、自分を固める。自分は何を信じ何を信じないか、何を支持し何を支持しないか、自分の主張は何か、自分の目的は何か。これらのことを、小さいときから親と向かい合って話し合うそうです。そうしなければ、「自分」という存在が無くなってしまう。驚くほどに、「個」の意識が強いのです。 もちろん、付き合ってみるとと

  • 【第28回】いじめを受けて、精神的に疲れ切っています…:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    前回、いじめについて書かれていましたが、実は自分もいじめを受けています。もう疲れて、仕事が嫌になって心がどうかなりそうです。 人事ジャーナリストが返信 あなたのようなコメントは、この連載のコメント欄に掲載されていないものを含め、数十件に上りました。それだけ、職場のいじめは深刻なのだと思います。 読者からのコメントに、筆者なりに答えていくことが、今のあなたに少しは役立つのではないかと思いました。今回は、それらに答える形で述べていきます。 まずは「(いじめを受けた時のストレスなどの)情緒的な部分をどう工夫するかアドバイスしてほしい」というコメントについてです。これは、確かに難しい問題です。恐らく、多くの読者が同じような疑問をお持ちかと思います。 いじめに直面すると、ほとんどの人が精神的に滅入ると思います。筆者もいじめにあっている時は、精神的に疲れ切っていました。先輩からの攻撃や周囲の「見て見ぬ

  • 第3回 基幹システムの再構築には“主義主張”が必要

    情報システムの再構築プロジェクトを成功させるには,設定目標,スケジュール,費用などさまざまな要因を満足させなければならない。しかも基幹システムともなれば,全体として一つの主張を持つシステムにならないと再構築の意味がない。たとえ粗削りであっても出来上がったシステムそのものに今までにない,キラリと光る価値が見いだせなくてはならない。そのためにはプロジェクト・マネジャはプロデューサとしての演出をしなければならない。 記事は日経コンピュータの連載をほぼそのまま再掲したものです。初出から数年が経過しており現在とは状況が異なる部分もありますが,この記事で焦点を当てたITマネジメントの質は今でも変わりません。 医薬品販売会社のO社では,数年前から基幹情報システムの再構築に取り組んできた。O社は業界では売上高第2位を占め,業界トップのP社とほぼ同じような業態である。こうした環境の中で,単にP社に追いつ

    第3回 基幹システムの再構築には“主義主張”が必要
  • ガソリン高騰時代のクルマ選び(1):日経ビジネスオンライン

    「毎度どうも~!」と言われ、レシートを見て驚いた。ハイオクガソリンの値段がリッター当たり203円。筆者がいつも給油に立ち寄る自宅からいちばん近いGS(ガソリンスタンド、来はガスステーション)は、すでにリッター200円時代に突入していた。多少高くても、このスタンドは私のもお世話になっているし、困った時はいつも何とかしてくれる。出先で給油せず、わざわざ割高な地元で給油する理由は、何かあった時のための保険料だ。 かつて、ガソリン1リッターのGS粗利が10円を超えていた時代、GSには店長以下いろいろなスタッフがいた。法定定期点検を行える設備のあるGSには整備士がいて、クルマの調子が悪い時にはクイックサービスをやってくれた。整備士免許を取るために仕事をしながら勉強している人もいた。アルバイトも多く雇っていたから洗車はスピーディだった。たいがいのアルバイトスタッフはクルマ好きだった。 今のGSには

    ガソリン高騰時代のクルマ選び(1):日経ビジネスオンライン
  • 観察力と推理力のプロ

    世界的に知られた優れた観察力の持ち主といえば,コナン・ドイルが生んだシャーロック・ホームズであり,アガサ・クリスティが生んだ名探偵“灰色の脳細胞”を持つエルキュール・ポワロだろう。なぜホームズやポワロが次々と難事件を解決してしまうかというと,それは彼らが持っている卓越した観察力と推理力にほかならない。 要求定義などの上流工程を得意とするDさんは,私が知るエンジニアの中でも観察力・推理力の達人の一人である。Dさんと一緒にある物流センターの現地調査をしたときのこと。私たちは,物流センターの担当主任に案内されて説明を聞きながらセンター内を歩いていた。 Dさんはコンピュータ端末を見つけると,そこに駆け寄って行って「これは何ですか?」と尋ねる。部屋の片隅にある古いプリンタを見つけても,壁に張ってある紙切れを見つけても,指差して「これは何ですか?」と尋ねてゆく。見つけたものすべてについて「これは何です

    観察力と推理力のプロ
    dombly
    dombly 2008/07/02
  • リスク・マネジメントできるプロ

    システム構築プロジェクトの失敗の原因の1割は純粋にテクニカルな問題,そして9割はヒューマンな問題であると言われている。そして,実に多くのシステム構築プロジェクトが危機に直面し,遅延や予算オーバー,メンバーの脱落などに見舞われながらなんとか完了までたどり着いているという厳しい現実がある。 先日,ある会社の情報システム部長さんから,こんな話を聞いた。それは,ある非常に優れたプロジェクト・リーダーの話である。そのプロジェクト・リーダーは,大きなシステム構築プロジェクトになると,スタートする前に必ずユーザー部門の責任者をつかまえて一対一で面談をするそうだ。 どんな話をするかというと「ユーザー側が危機感を持って気で関わってくれないと失敗しますよ,現場の業務が忙しいとか,分かる人が手配できないとか,そういうことが続くとプロジェクトは必ずおかしなことになり,出来上がったシステムは不具合だらけで下手をす

    リスク・マネジメントできるプロ
    dombly
    dombly 2008/07/02
    『リスク・マネジメントとは,…常に厳しい目,具体性のある悲観的な目で将来のシナリオを構成して見ること』『リスク・マネジメントのプロは…リアリティのあるシナリオとして認識し,対策を立てて行動する』
  • その日の仕事をその日に終らせるプロ

    ITコンサルタントの草分けG.M.ワインバーグが,納期遅延について面白いことを言っている。すなわち「遅延は1日ずつ生じる」と。システム構築プロジェクトでは,その日に済ませたいことをその日のうちに済ませることができない,ということがよく起きる。 提出物が不十分で後日再提出になった報告,結論を持ち越した会議,未確認事項が残ったヒアリングなど。このようにして生じた見過ごされがちな小さな遅れが1日ずつ蓄積して,ある日,1週間とか1カ月といったまとまった量の遅延となってようやく問題として認識されるようになる。 私の同僚にIさんというめったなことでは遅延を作らない,いわばスケジュール順守のプロがいる。彼は「要求定義のヒアリングは7回」と決めると,当に計画通りの7回あるいかそれ以下の回数で完了させる。期日を越えることはないし,品質も申し分ない。 その秘密が知りたくて,Iさんの要求定義ヒアリングのための

    その日の仕事をその日に終らせるプロ
    dombly
    dombly 2008/07/02
    一言で言うと「段取り八分」か。
  • 【第25回】40代女性の結婚は、「男に尽くしたい」“純愛志向”:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 前回まで、アラフォー(「Around40」、40歳前後)で結婚した女性について見てきたが、“アラフォー結婚”した女性たちの選択肢は様々だ。40代女性誌の結婚特集に関わって取材をしていたら、驚くほど多彩な結婚の形に出合い、改めて驚かされた。 50代男性と結婚相談所で出会い、バツイチ同士で結婚したケース。互いに離婚経験者だからこそ、分かり合える、2人でいることを大切にできる、思いやりのある関係。または、10歳以上離れた年下男性と“できちゃった婚”というケース。10歳若い夫はのことを「年齢差を感じさせない。かわいい女性」と評する。 インターネットの結婚情報サービスで、同じ年の男性に、女性からメールを出してアプローチしたケース。仕事もできるし料理

    【第25回】40代女性の結婚は、「男に尽くしたい」“純愛志向”:日経ビジネスオンライン
  • 議事録のプロ

    システム構築の現場は,人と人とのコミュニケーションの場でもあり,ヒアリングや報告などさまざまな目的の会議がたくさん開かれる。そこで問題となるのが「議事録」だ。会議の議事録の取り方を観察していると,実に様々な流儀・方法を目にすることができる。 時々見かけるのが会議をすべて録音して,後日,誰かがほとんど1日費やして聞きなおしてすべて書き出すというもの。出来上がった議事録は数ページに及び,それを関係者に配ったとしても誰も見ようとはしない。それほどに冗長な議事録ではなくても,議題ごとに誰が何と言ったかについて克明に記述された議事録はよく目にする。 第一話で登場したIさんは要求定義ヒアリングのプロであるだけでなく,議事録のプロでもある。Iさんに「議事録の書き方はどうしたらいいか」と尋ねると,「決まったことだけ書いてください。それ以外は基的にいらないといっていいでしょう」と言い切る。 会議の場では様

    議事録のプロ
    dombly
    dombly 2008/07/02
    『「決定事項」しか書かない』『決定すべき項目が列挙してあり,どう決まったかを書くところだけが空欄』→『会議の参加者に「何を決めたいか」が伝わる』
  • 【4】2日間でグループ10社の経営会議をこなす:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    、介護、農業、教育など様々な分野で事業を展開するワタミグループを率いる渡邉美樹社長。会議、社員研修、店舗視察、IR(投資家向け広報)など押し寄せる仕事をどのようにやり遂げているのか。その仕事ぶりを動画を交えて紹介する。 6月6日13時、ワタミ社ビル3階にある会議室。40人ほどの社員が真剣な面持ちで資料に目を落としている。そこに渡邉社長が登場。居酒屋「わたみん家」などを展開するグループ会社、ワタミダイレクトフランチャイズシステムズ(ワタミDFS)の経営会議が始まった。 「議題が1つ足りないんじゃないの? 配当という」。 会議の開始早々、渡邉社長は累損を一掃したことを示す資料を見るなり、持ち株会社に早く配当しろと冗談を飛ばす。 この日、渡邉社長は朝7時からの持ち株会社ワタミの経営会議を皮切りに、1〜2時間ずつ3つの会議を既にこなしている。その後だというのに、疲れた様子は全く見られない。

    dombly
    dombly 2008/07/02
    『 「次の仕事に集中するために終わった案件はすぐに忘れる」と、渡邉社長は断言する。ただ、経験上、後で確認が必要だと判断したものは手帳にメモすることも忘れない』
  • 【3】究極の未来志向を可能にする手帳の威力:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    、介護、農業、教育など様々な分野で事業を展開するワタミグループを率いる渡邉美樹社長。会議、社員研修、店舗視察、IR(投資家向け広報)など押し寄せる仕事をどのようにやり遂げているのか。その仕事ぶりを動画を交えて紹介する。 渡邉社長の1日は、書斎でその日のスケジュール確認することから始まる。そして仏間に入り5分間、その日をイメージする。 「今日はいい1日でした」。まだ1日は始まったばかりだというのに、満足顔で言い切る渡邉社長。頭の中で1日を予行演習したのだ。「良いイメージは実現する。絶大なる効用だよ」。 では、渡邉社長のスケジュール管理はどうなっているのか。時間を有効に使うためには、前もって細かくスケジュールを決めておく必要がある。分刻みでスケジュールを管理する渡邉社長は、「年」「月」「週」「日」ごとに自分がすべきことを手帳に書き込んでいる。長期の目標から日々の予定まで書き込まれた手帳は、

    dombly
    dombly 2008/07/02
    『予定を決める際には、「急ではないが大事な用件」を優先して手帳に書き込むのがポイントだ。』
  • 【2】即断、即決、即忘却のススメ:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    、介護、農業、教育など様々な分野で事業を展開するワタミグループを率いる渡邉美樹社長。会議、社員研修、店舗視察、IR(投資家向け広報)など押し寄せる仕事をどのようにやり遂げているのか。その仕事ぶりを動画を交えて紹介する。 午前6時半。社長室の扉を開けると、机の上に山積みされた書類が目に飛び込んでくる。前日に社員が作成した報告書や渡邉社長に送られてきた手紙などだ。 毎朝のデスクワークの時間は1時間程度ある。だが、渡邉社長はこれら書類をものの20分で処理していく。というのも、「社長一人の時間」はせいぜい15〜20分程度しかないからだ。それが社内における“暗黙の了解”である。その後は、渡邉社長の判断を求めに社員が続々と社長室へとなだれ込んでくる。悠長に時間を浪費している暇はないのだ。 上着を脱ぎ椅子に腰を落とすと、すぐにすべての書類に目を通す。矢継ぎ早に決済のハンコを押していくその姿に、迷う素

    dombly
    dombly 2008/07/02
    『指示は即断即決。そして、「次」に集中するために、指示したことはすぐ忘れる。』
  • 【速読術】 【1】情報収集は“すっ飛ばし”読み:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    、介護、農業、教育など様々な分野で事業を展開するワタミグループを率いる渡邉美樹社長。会議、社員研修、店舗視察、IR(投資家向け広報)など押し寄せる仕事をどのようにやり遂げているのか。その仕事ぶりを動画を交えて紹介する。 午前6時。渡邉社長は迎えの車に乗り込む。そして、すぐさま新聞を広げ、記事に目を落とす。分刻みのスケジュールの中、渡邉社長はいったいいつ情報を集めているのか。そんな疑問に対する答えが、朝の通勤時間にあった。会社までは15分。この限られた時間の中で1紙を読み終える。 情報収集の中心は、新聞や雑誌などの紙媒体。まず、起床してから家を発つまでの間に日経を読み終える。そして、車中では朝日新聞を読む。ともに15分以上はかけない。「速読術を学んだのですか」と尋ねると、「限られた時間しかないから自然に速読になっちゃったんだよ」との回答。 記事を1つひとつ、入念に読み込む時間はない。短時

    dombly
    dombly 2008/07/02
    『頭の中にあるキーワードを紙面で探して、引っかからない記事は読み飛ばす。…目次を見て、興味をひくキーワードがなければ、それで終わり。』
  • 渡邉美樹社長のマルチタスク時間活用術:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    「何となく時間が過ぎてしまうことが最も嫌い」というワタミの渡邉美樹社長。次から次へと仕事が押し寄せる中で、どのように情報を収集し、部下に指示を出し、会議を運ぶのか。そのスピード仕事術を動画を中心にお伝えします。渡邉社長の活動を動画で紹介する個人サイトはこちら

  • ウソか本当か~「ニッポンの労働生産性が低いのはサービス業が悪いから」:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「日の労働生産性は米国よりも低いのはサービス業があるから」? 「日の労働生産性は米国の71%に留まる」(2005 OECDデータ)。あなたはこの分析結果を聞いて、妥当な結果だと感じるだろうか。もっと高いはずではないか、そう感じる人も多いのではないか。しかし、OECDデータだけでなく、他の統計を見てみても、同様の結果が指摘されている。日の労働生産性は決して高くない。 ただし、この労働生産性の低さには理由がある。それは「サービス業」の影響だ。 「オイルショック」や「アジアからの追い上げ」といった向かい風を「カイゼン」に代表される徹底した効率化によって切り抜けてきた製造業は、米国とほぼ同水準の労働生産性である。だが、サービス産業は米国と比較し

    ウソか本当か~「ニッポンの労働生産性が低いのはサービス業が悪いから」:日経ビジネスオンライン
  • 地上げ屋の道徳教育:日経ビジネスオンライン

    記事一覧 2008年9月24日 地上げ屋を辞める。それが人生の目標になったんや。 2年ぐらい前、奈良県で医者の息子が自宅に火をつけ、母親や姉弟を殺してしまった事件があったやろ。「勉強していい医者になれ」っていう親父のプレッシャーに耐えかねて放火した、という話やったと思う。放火するぐ... 2008年9月17日 【第10話】楽して得たカネは体にワルいで 何度も言うてるように、カネがあるから幸せになるわけではない。高校卒業後のオレはとにかく贅沢をしたい、カネ儲けをしたいという一心やった。ほんで、いろんな悪さをし、この業界に入り、30歳前に独立し、バブ... 2008年9月10日 【第9話】常軌を逸した執念も時には必要になるもんや 人生を生きるうえで、時たま思い出す言葉やフレーズってあるやろ。落ち込んだ時に自分自身を奮い立たせ、調子をこいている時に自分を戒めるような言葉やな。正直、子供たちには早

    地上げ屋の道徳教育:日経ビジネスオンライン
  • 【プロローグ】「いじめに負けない子供を育てる」:日経ビジネスオンライン

    サクラ:うん。 父:じゃあ、サクラが欲しい物は何やの。 サクラ:CD。 父:リュウジはそんなもん、興味ないやろ。 リュウジ:ない。 父:リュウジにとっては大事な物であっても、サクラには何の興味もない。人それぞれ、値打ちを感じる物が違う。これが価値観。価値観の違いというヤツや。そしたら、自分がエエと思うものを人に押しつけるのはどうや。リュウジが、「スパイダーマンがエエからお前も買え」と押しつけたらどうや。 サクラ:嫌や。 父:そうやろ。人それぞれ価値観は違う。自分の価値観をあまり人に押しつけない方がエエ。じゃあ、もう1つ聞くけど、「オレは人をどつくのが趣味や。人をどつくことに価値あると思うとんねん。オレの価値観やから放っておいて」。これ、リュウジがスパイダーマンを好きなのと同じ価値観かな。 サクラ:違う。 父:何が違うの? サクラ:スパイダーマンやCDは誰にも害を与えないけど、殴るのは人を傷

    【プロローグ】「いじめに負けない子供を育てる」:日経ビジネスオンライン
  • SEマネジャは自分の考えを部下に公にせよ

    SEマネジャは自分の考えを部下に公にした方がよい。特に,今年度の自分の課(グループ)の目標は何かどんな方針でやるか,どんな点に力を入れるのか,そしてSEに日ごろ特に心がけてほしい点などを全SEに示すことが重要である。 例えば,これはあるSEマネジャの例である。方針では,(1)ビジネス目標の達成を死守する,(2)お客様のご満足を得る,(3)生産性の向上を図る,(4)ビジネスやSEの変革に挑戦する,(5)プロジェクトはノートラブルでやる,(6)先進アプリケーションを発掘する,など自分の課(グループ)が進むべく方向を示した。 心がける指針では,(1)お客様の立場で考えて行動する,(2)営業には迎合しない。(3)正論なら顧客とぶつかってもよい,(4)顧客の部課長とも話す,(5)IT技術はマニュアルに書いてある程度は知っておく,(6)仲間が困っていたら助ける,(7)自分でできると思ったら上司への報告

    SEマネジャは自分の考えを部下に公にせよ
  • オープンソースを販売するということ(2)

    ここ数日,格的に梅雨らしくなって来て,朝の散歩ができなくなってしまっています。私はいろいろ考えながら散歩をしているので,朝の散歩をしないということは考える時間がそれだけ減るということです。もちろん考えるだけなら家にいてもできるわけですが,目の前にPCやメモがあると,ついそういったものを頼ってしまい,考えることに集中できなくなってしまいます。また,PCやメモのような「外部記憶」があると,ついそれらを使って複雑なことを考えてしまいます。来アイディアの類はシンプルでなければいけないので,「外部記憶」は有害なのです。そりゃ「あっても使わない」ことができりゃいいんですが,人間なんて弱いもので。 「人は気にいったものには金を払う」の嘘 前回から「オープンソースを販売すること」について書いています。前回に一通りのパターンを書いたつもりですが,昔からあると言われていてまったく触れなかったものが一つあり

    オープンソースを販売するということ(2)
  • 商談の軌跡

    失注と受注を分けたものは何か。ユーザー企業は何を評価したのか。どんな壁があり,どう克服したのか。受注側,発注側双方のコメントから,あのシステム商談の軌跡をドキュメントで再現する。

    商談の軌跡
  • “作り手責任”が問われる

    メインフレーム技術者が足りない メインフレーム技術者が足りない――。2007年問題がついに顕在化し始めた。ベンダー各社は定年退職者の再雇用で対処する心づもりだったが、必要数を確保できていない。若手や派遣社員での穴埋めは難しく、このままでは顧客企業のシステム開発に支障がでかねない。 ベテラン再雇用のもくろみ外れる 個人のルール違反を撲滅 富士通はベテラン技術者を集めた品質検証専門の新会社を設立した。技術者一人ひとりのテスト手順に不備がないか、第三者の視点で確かめる。従来の品質管理手法では目が届かなかった、個人のルール違反に起因する不具合の撲滅が狙いだ。 富士通の品質検証会社が実装工程のバグ削減に挑戦 クレーム数で品質を測定 日情報システム・ユーザー協会(JUAS)は非機能要件の記述と評価の手法を策定した。システムの性能や信頼性、保守運用のしやすさなどを195の指標で測る。品質測定にクレーム

    “作り手責任”が問われる
  • 上流工程-要件定義---目次:ITpro

    NVIDIAの時価総額が526兆円で世界首位に、生成AIが促す11年ぶりの地殻変動 2024.06.19

    上流工程-要件定義---目次:ITpro
  • 「漏れ」なく洗い出す知恵

    まずは仕様バグの一つ目「漏れ」をなくす知恵を見ていこう。 漏れが起きる理由の一つは,エンドユーザーが要求を言い忘れることにある。例えば,サブシステムを追加したり,新システムにリプレースしたりするような案件の場合「エンドユーザーは新たに追加したい機能についての要求は出す。しかし,現行システムについては言及しない。『今のままで』で済まされてしまう。現行システムの仕様まで含めて要求を洗い出さなければならないので,これでは漏れが起きる」(CSKシステムズ IT生産技術部 副統括担当 白寄徹男氏)。 そのほか,エンドユーザーは“言わずもがな”だと思っていることは言わないし,そもそも要求定義で何を言えばよいかが分からないこともある。 漏れをなくすには,多くの要求をどうやって洗い出すか,業種/業務ごとに常識的な観点はきちんと考慮されているか,違う視点から見たら何か出てこないか――といったことがポイントに

    「漏れ」なく洗い出す知恵
    dombly
    dombly 2008/07/02
    漏れの原因1.言い忘れ⇒マインドマップ 2.エンジニアの業務知識不足⇒過去の類似システムを参照; 要件定義後も「他の可能性が考えられないかという視点で推敲」 / これまた当たり前なんだが、結果的に徹底されてない。
  • 図解を駆使して仕様バグをつぶす

    図1●不適切なデータフロー図の例 要求定義と実装は分けて考えなければならないのに,それが交じっている。この段階で,データストアがファイルなのかテーブルなのかなどを定義すべきではない 便利な図解だが,使い方を間違えると役に立たない。まずは専門家に,「やってはいけない」ことを3点指摘してもらおう。 最初は「要求と実装を一緒に考えてはいけない」(オージス総研 取締役 ソリューション開発部 副部長 兼 アドバンストモデリングソリューション部 部長 山崎朝照氏)ということである。(図1)は要求定義でよく使われるデータフロー図(DFD)だが,書く内容が間違っている。「こうした不適切な図を前提に設計するとデータ構造がメチャメチャになる。メンテナンスに苦労する可能性が高い」(メタジトリー 取締役 松聰氏)。 DFDでは,上下の二重線に囲まれた枠を「データストア」と呼び,処理されたデータの格納場所を表

    図解を駆使して仕様バグをつぶす
    dombly
    dombly 2008/07/02
    基本的内容。当たり前になってほしいものである。
  • エンドユーザーの要求は間違っている?

    ムラウチドットコムの橋昌巳氏(取締役システム担当)は,自社のECサイトの構築で,かつて次のような経験をした。 ある業務担当者に新機能が欲しいと言われて開発した。しかし,その機能を使うのはその人だけで,他の人は使わない。業務改善に寄与したかどうかも結局,分からなかった。担当者が異動すると,また「違うものを作ってくれ」という要求が出てきた。要求通りの機能を追加するうちにシステムはどんどん複雑化し,保守性が悪くなった。改修のコストも徐々にかさむようになってしまった…。 。 現場を取材していると,こうした要求定義(注1)にまつわる話は事欠かない(図1)。IPA(情報処理推進機構)のアンケート調査(注2)によると,9割の企業が「失敗プロジェクトの原因は要求定義にある」と考えている。野村総合研究所の堀崎修一氏(ITアーキテクチャーコンサルティング部 主任テクニカルエンジニア)は「業務要件の詰めの甘さ

    エンドユーザーの要求は間違っている?
    dombly
    dombly 2008/07/02
    「エンドユーザーの要求を漏れなく聞いてまとめればよいというのは誤解。要求定義でよく問題になる漏れや肥大の原因は,そもそもエンドユーザーが“正しい要求”を持っていないことにある」
  • FX市場、変化に耐えた者だけが勝者に:日経ビジネスオンライン

    急激に成長してきたFX(外国為替証拠金取引)市場が大きな転換点にさしかかっている。 2005年初頭からの円安トレンドを受け、日海外との金利差やレバレッジ効果によって簡単にリターンを得られる投資手段として、FXは急速に広がってきた。日の主婦トレーダーが「ミセス・ワタナベ」「キモノ・トレーダー」などとグローバル市場で話題になったのも、ほんの1年前のことだ。 しかし昨年8月に起きた、米国のサブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅融資)問題をきっかけに、為替市場の様相は一変した。今年3月、12年ぶりに1ドル=100円台を突破する急激な円高によって多額の為替差損を被った個人投資家も少なくない。「円売り・外貨買い」のポジションさえ保有していれば誰でも簡単に儲けられた時代は過去のものとなったのだ。 だがFXという投資手法が陳腐化したわけではない。1ドルの売買にかかる手数料が片道2銭といった取引

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  • 今度は「野菜もPB」:日経ビジネスオンライン

    「農業も(セブン&アイグループで取り組んできた)単品管理の手法を使えば成功の確率は高まる。作物ごとの生育条件の違いを把握し、天候など環境の変動に合わせて水や肥料をきめ細かく与えていく作業は、店頭での商品管理と共通する」(セブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長)――。 セブン&アイ傘下のイトーヨーカ堂が農業に参入する。今年8月、JA富里市と組んで千葉県富里市に農業生産法人を設立、千葉県内の6店舗に商品を出荷する。さらに店舗からは品の残渣を回収、堆肥化して農場に戻す。 異業種から農業に参入するのは珍しくないが、大手小売業が農産物の生産、販売、回収と再利用の主体となる循環型農業の担い手となるのは初めてのことだ。そして、ヨーカ堂による農業参入の手法が従来の参入組と異なる点がもう1つある。大風呂敷を広げず、抑制気味の計画を組んでいる点だ。 「ユニクロ式」とは好対照 その特徴は、2002年に農

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  • 銀行は「国民」の恩を忘れたか / SAFETY JAPAN [小山 昇氏] / 日経BP社

    1990年代の初め、バブル経済が破綻したとき、多くの銀行が大きな痛手を負いました。このとき政府はどうしたか。国民の血税を投入して銀行を救いました。また積極的に銀行の経営にも介入した。その結果、銀行は合併また合併を繰り返し、当時12行あった都市銀行は現在では4行にまで減ってしまいました。 合併によって事業規模を大きくし、強い経営母体をつくろうという施策には一定のロジックがあることはわたしも認めましょう。しかし、こと中小企業経営者の視点から見た場合、「銀行の数が減る」とは「選択肢の幅が減る」とイコールです。あたらこれまで培ってきた取引実績や信用、金融機関の営業担当者との人間関係までご破算になった。 いま石油の価格が高騰し、それにつられていろいろなものが値上がりし、中小企業は軒並み厳しい経営を余儀なくされている。その一方で都銀四行は、以前にも増して厳しい姿勢で融資の審査をしています。 わたしの知

  • 米GM、現預金が激減:日経ビジネスオンライン

    米ゼネラル・モーターズ(GM)の将来を楽観視する投資家の頭には、ある単純な仮説がある。今の自動車市場低迷を切り抜ければ、昨年合意に達した労働協約によって数十億ドルのコスト削減効果が見込め、約3年でしっかり黒字転換できるという筋書きだ。 だが、GMの黒字転換は困難を極める。何しろ現金流出がすさまじい勢いなのだ。昨秋300億ドルあった現預金残高は、今や240億ドル以下に減った。稼ぎ頭であるピックアップトラックの販売が急減していることを考えると、2009年末に140億ドルまで減ると見るアナリストもいる。これはGMが月々に購入している部品・原材料の金額と大差ない。「1カ月前より危惧の声が大きくなっている」と、債券調査会社ギミー・クレジットのアナリスト、シェリー・ロンバード氏は言う。 来年には3分の1にまで減る? GMは、当面の難局を乗り切るのに必要な現金180億~200億ドルは確保しているという。

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  • 台湾航空業界、中国が頼みの綱?:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン Chi-Chu Tschang (BusinessWeek誌、北京支局記者) 米国時間2008年6月23日更新 「A China Lifeline for Taiwan's Airlines?」 原油価格の高騰が世界中の航空会社に深刻な打撃を与える中(BusinessWeek.comの記事を参照:2008年5月28日「You Think Flying Is Bad Now...」)、台湾の航空各社も思い切った赤字い止め策に乗り出した。 チャイナ エアライン(中華航空)およびエバー航空の国内最大手2社は共に、国際便の燃油サーチャージの値上げに続き、欧米行きの不採算路線の大幅な削減を予定している。チャイナ エアラインの昨年度の損失額は8400万

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  • 「非難」も集う北京五輪――中国の誤算 / SAFETY JAPAN [古森 義久氏] / 日経BP社

    2008年8月8日に開幕する北京オリンピックは中国当局にとっての「世紀の事業」であることは自明だろうが、ひょっとするとその大事業は当の中国にとって「世紀の誤算」という結果が出てしまうのではないか ―― そんな衝撃的な展望をふっと感じさせられるようになった。 この不吉な予感はわたしが米国の首都ワシントンにいるからだろう。ワシントンというのはあくまで特殊な場所である。米国の政治の中心というだけでなく、全世界の政治活動のカナメになるような機能をも果たす。超大国の米国から全世界に送られる政治メッセージの発信源であると同時に、全世界から発信されてくるメッセージの到着地点、そしてその掲示や誇示の舞台でもある。 だからこそなのだろう。最近のワシントンでは、北京五輪を契機に、中国政府を非難し、糾弾する動きが非常に密度の高い内容や頻度で、文字どおり連日、繰り広げられているのだ。非難を浴びるのは中国政府の

  • 常に改革を戦っていきたい - ビジネススタイル - nikkei BPnet

    常に改革を戦っていきたい〜民間の発想で、都に新しい文化を取り入れる 6月28日で、東京都副知事に就任してから1年になった。 2001年4月に小泉内閣が誕生してから、僕自身も道路公団民営化などの改革に協力してきた。改革は「戦争」である。「戦争」を5年もやって、正直言うと体力的にもかなり疲れていた。 そんなとき、石原都知事から「ちょっと手伝ってくれ」と頼まれたのだが、「また『戦争』をやるのか」と考えると、すぐには返事ができなかった。ただ、2007年4月から地方分権改革推進委員会の委員を務めていたので、副知事になれば地方分権に資するという思いもあった。 石原さんという人物に魅力を感じたから、副知事を引き受けた ある日の夕方、石原さんと事をすることになった。話を聞けば、ホテルニューオータニで1000メートル泳いできたばかりだという。「ニューオータニは15メートルプールだから、33回も往

  • How to: Maintain Multiple Versions of a Project

    Development of a product rarely ends at the end of a milestone. More often than not, a development team decides to continue working on the next version of the product, while some updates and changes still have to be made to the original product code base. Visual SourceSafe has a set of features, such as share, pin, and branch, that allow developers to facilitate this kind of parallel development e

    How to: Maintain Multiple Versions of a Project
  • 新型「iPhone」に競合各社は戦々恐々:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン Olga Kharif (BusinessWeek.com記者、オレゴン州ポートランド) 米国時間2008年6月16日更新 「The iPhone's Impact on Rivals」 「iPhone(アイフォーン)」の発売からわずか1年で、米アップル(AAPL)は携帯電話市場を席巻した。カナダのリサーチ・イン・モーション(RIMM)などの競合メーカーは、同社に携帯端末のシェアを奪われ、米オールテルや米TモバイルUSAなどの携帯キャリアは、米国市場でiPhoneの通信事業を独占するAT&T(T)に利用者を奪われた。 アップルが先日発表した後継機種「iPhone 3G」は、低価格、高速通信、多機能という3拍子が揃っている。この新型機の登場で、

    新型「iPhone」に競合各社は戦々恐々:日経ビジネスオンライン
  • 背後に見え隠れするロシア原子力マネーの影:日経ビジネスオンライン

    もううんざりした。そんな声が聞こえてきそうだ。 電力卸の最大手「電源開発」(Jパワー)の筆頭株主でありながら、その投資計画に日政府から中止勧告がなされた英国系投資ファンド「ザ・チルドレンズ・インベストメント・ファンド」(TCI)。 TCIの創設者にして代表がクリス・ホーンである。Jパワー問題について終始沈黙を守っていたホーンがその重い口を開き始めている。 その口調は、外資を頑ななまでに拒絶する“閉ざされた島国”に対する苛立ちと諦めがない交ぜになっているようだ。 ホーンに近い投資家によれば、投資先の会社の経営が悪くなろうとも経営陣に反対の声さえ上げようとしない日の株主の在り方が信じられないとホーンは話している。 そして先の言葉からも分かる通り、Jパワーの株主総会でのプロキシーファイト(委任状の争奪戦)の見通しについても厳しい見方をしているようだ。 「Jパワーの(株式の)持ち合い企業がわれ

    背後に見え隠れするロシア原子力マネーの影:日経ビジネスオンライン
  • 寝違いで首スジが痛いと思った時の対処法:NBonline(日経ビジネス オンライン)

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    寝違いで首スジが痛いと思った時の対処法:NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • 【3】優秀な人材の採用が人材戦略の要:日経ビジネスオンライン

    同社は、創業から10年目の1999年に売上高89億円となり、翌年4月に株式を日証券業協会の店頭市場(現ジャスダック)に公開した。以来、売上高は右肩上がりに増加し、2008年2月期には約905億円(連結)に達したのである。 成功の要因は、事業の多角化が挙げられる。特に、2006年7月にアルバイト情報「an」や転職情報誌「デューダ」などで知られる学生援護会と経営統合することでメディア事業の強化とブランド力の向上に成功したことが大きい。これにより、同社は業界首位に君臨するリクルートを追撃する体制を整えたと言える。 ただ、事業の多角化は収益源の多様化に貢献する一方で、各部門の担当者に優秀な人材をそろえないと競争を勝ち抜いていけないという問題も抱える。 これについて鎌田社長は「企業は人材の質で決まる。だから、人材レベルを上げるためには投資を惜しまず、大変な努力をしてきた」と語る。また、人材レベルを

    【3】優秀な人材の採用が人材戦略の要:日経ビジネスオンライン
  • 【13】徳光アナウンサーが伝授する「行き当たりばったり」の技:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    TBSがこの4月から「アナCAN」という番組を始めた。今年度、入社したばかりの新人アナウンサー3人が司会という画期的、というか、乱暴な番組。このうち山匠晃という男子アナウンサーは、古臭い言い方をすれば「キムタク似のイケメン」。しゃべりもなかなかで、女性問題さえ起こさなければ大きく成長するはずだ。 これと同じことを、かつてある人物に直接言ったことがある。今をときめく安住紳一郎アナウンサーだ。山アナウンサーほどの男前ではなかったが、何ともいえない輝きがあり、才能の芽が体中から吹き出しそうな感じであった。当時進行役だった私は、話すことがなくなると「安住さん!そちらの様子レポートしてください」と不意打ちのように呼び掛ける。だがどんな場面でも、動じることなく、ひょうひょうとした感じの自然体で答えてくれた。新人ではあり得ないことだ。 そんな彼に言った言葉が、「君は女性問題さえ起こさなければとんでも

  • 今や恒例、オリンピックのゲリラ広告(下):日経ビジネスオンライン

    空から落ちてきた巨大なサッカーボールが、高級外車をペチャンコに押し潰している――。それを目にした人は、度肝を抜かれるでしょう。そして、巨大なボールに描かれた「ナイキ」のマークは、強烈なインパクトとともに人々の記憶に焼き付けられるに違いありません。 これは、2004年、サッカー欧州選手権に合わせて実際に使われた「宣伝広告」でした。ところが、米ナイキは大会の公式スポンサーではなかったのです。スポンサー料金は一銭も払っていないのに、あたかもスポンサーであるかのような錯覚を抱かせる宣伝広告を展開する…。この奇襲攻撃(Ambush)のようなゲリラ的マーケティングこそ、前回から紹介している「アンブッシュマーケティング」の代表例です。 「ゲリラの達人」ナイキが繰り出す新手法 実は、斬新な広告・マーケティング戦略で知られるナイキこそ、「アンブッシュマーケティングの達人(Master of Ambush M

    今や恒例、オリンピックのゲリラ広告(下):日経ビジネスオンライン
  • ガソリンスタンドがガソリンを買えない:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン David Welch (BusinessWeek誌デトロイト支局長) 米国時間2008年6月17日更新 「When Gas Stations Run Out of Gas」 ガソリンの在庫を切らしたガソリンスタンドが増えている。しかし、驚いたりパニックになる必要はない。1970年代の石油ショック時のようにガソリン自体が不足しているわけではないのだ。 ガソリンスタンドの経営が苦しくなっているのが原因なのである。 ガソリンスタンドがクレジットカード会社に支払う手数料は売上額を基に計算される。このため、ガソリン1ガロン当たりカード会社に支払う手数料も増加している。消費者は今まで以上に価格に敏感になっており、わずかな儲けをガソリン価格に上乗せするわ

    ガソリンスタンドがガソリンを買えない:日経ビジネスオンライン
  • ボーイングの異議、支持される:日経ビジネスオンライン

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    ボーイングの異議、支持される:日経ビジネスオンライン
  • カタカナ英語で仕組みだけ輸入していないか:日経ビジネスオンライン

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    カタカナ英語で仕組みだけ輸入していないか:日経ビジネスオンライン