2018年9月6日に発生した胆振東部地震は、医療福祉の現場での災害対策に多くの教訓を残した。ブラックアウトによる医療現場の混乱を経験し、震度7を記録した胆振管内厚真町で被災者の支援活動にもあたった精神保健福祉士、山村哲さん(40)=なるかわ病院=、佐久間裕さん(27)=函館渡辺病院=は「普段から地域間・関係者間の連携を強めておくことが、もしもの時の対応に直結する」と強調する。 佐久間さんは「事前の防災マニュアルでは大規模停電は想定外。電力が復旧した後も混乱は長く続いた」と当時を振り返る。通院患者と連絡がとれなくなり、先の見えない異常事態に精神状態が悪化する患者も少なくなかったという。 山村さんの勤務する病院では発電機の稼働時間が2日分しかなく、停電の長期化に備えて近隣の農家から発電機を借りる段取りをつけた。結果的には発災翌日の夜に電力が復旧したことで病院内の発電機で間に合ったが、日頃から近
北海道胆振東部地震の発生後に設置いたしました、 まちづくりセンターの募金箱。 今年1月より皆さまからお寄せいただきました募金額は 59,939円にのぼりました。 また、9月16日に行われましたチャリティイベント『Love &Peace』で お寄せいただきました23,500円を合わせまして、 合計 83,439円を昨年同様、いぶり基金へ送金いたしました。 いぶり基金は、胆振東部地震の被災地における支援活動を支える 道内に拠点をおく団体へ助成を行う資金です。 今回、まちセンで3回目をむかえる送金額は累計194,693円となりました。 1回目送金:平成30年10月1日分 64,804円 2回目送金:平成30年12月28日分 46,450円 定期的に募金をしてくださる方、 ポストカードと引換に募金をしてくださる方、 研修旅行で函館にいらしゃった生徒さんが小遣いからだしてくれたり、と ほんとうに
まちづくりセンターに設置しています募金箱の寄付先は、 胆振東部地震の被災地における支援活動を支える団体へ とどける「いぶり基金」です。 昨日まで皆様からお寄せいただきました募金を 10月1日の送金に続きまして、再びいぶり基金へ送金をしました。 送金額は、 CaféDripDropのジャム募金7,500円と また、12月23日に行われました 函館リコーダー音楽祭実行員会のチャリティーで 寄せられました2,200円を 合計しました46,450円です。 函館に住んでいらっしゃる方はもちろん、 旅行中の方など大勢の皆さまからたくさんの募金をお寄せいただき どうもありがとうございました。 函館山花しるべな会、藤村様作製のポストカードも 募金の後押しになったことと思います。 新年も引続き、まちづくりセンターでは「いぶり基金」を設置しています。 《2018年10月1日第1回目のいぶり基金への送金報告》
2018年9月6日に発生しました 平成30年北海道胆振東部地震。 昨日12月15日で、地震発生から100日が過ぎたそうです。 まちづくりセンターでは引き続き 募金活動を行っております。 募金は、認定NPO法人北海道NPOファンドが設立しました、 北海道胆振東部地震及び台風21号における支援活動を支えるための 「いぶり基金」に寄付いたします。 みなさまからお寄せいただきました想いを 届けてまいります。 『防災と備蓄を考える展示会』 こちらも引き続き展示中です。 「防災と備蓄を考える展示会」はじまりました! 防災と備蓄を考える展示会、間近でどうぞ まちづくりセンターは今後も 地域のみなさんに 日頃からの備えの大切さを発信してまいります。 by くきさわ
2018年9月6日未明に発生した北海道胆振東部地震。最大震度7を記録したことだけではなく、大規模な土砂災害や北海道全域にわたる停電が全国に衝撃を与えた。あれから3カ月が経過した。新酒ワインの仕込みが終了した北海道七飯(ななえ)町の「はこだてわいん」の佐藤恭介取締役に、地震の影響や現在について伺った。道外からの「買って応援」同社のある七飯町は、震度4を記録。設備などの破損はなかったが、停電の影響で1日ほど営業を休止した。幸いにも冷蔵設備や品質管理に問題は起こらず、9月下旬から11月上旬までの仕込みの季節も無事に乗り越えた。しかし、例年通りとはならなかったのが売上だ。地震発生直後、函館への観光客は大幅に減少しました。函館山ロープウェイ乗り場など函館市内観光地の土産物店や赤レンガ倉庫街にある直営店など、観光客が訪れる場所での販売は、観光と連動して大きな影響がありました。それだけではありません。停
函館市の工藤寿樹市長は27日の定例記者会見で、胆振東部地震で一時落ち込んだ観光客に関し「9割近く戻ってきつつある」との認識を示した上で、「(12月1日に開幕する)クリスマスファンタジーでさらに戻ってくるのでは」と期待感をにじませた。 9月6日の震災直後は市内のホテルで宿泊予約のキャンセルが相次ぎ、来函客が激減。その後、観光施設では前年とのマイナス幅が縮小し、緩やかに回復傾向にある。 海外客の動向について、市長は「韓国はかなり厳しいが、(主力の中国や台湾と比べれば)大きな割合を占めていない」とし、観光閑散期の入り込み増加に向け「ファンタジーの効果が出てくることを期待したい」と述べた。 また、来年1月末に閉店するJR函館駅前の老舗百貨店「棒二森屋」のテナント支援は、12月3日開会予定の第4回定例市議会に提出する補正予算の関連費用800万円で「一区切りになる」と説明。運営する中合(福島市)が、閉
びゅうトラベルサービスは、「北海道ふっこう割」を適用した新幹線と宿泊を組み合わせた旅行商品の販売を開始した。 対象となる旅行商品名は「≪復興応援≫函館スペシャル」で、旅行代金10,000円以上で5,000円、旅行代金20,000円以上で10,000円、旅行代金30,000円以上で15,000円、旅行代金40,000円以上で20,000円の割引がすでに適用されている。一例では、ホテル・ラ・ジェント・プラザ函館北斗に宿泊する東京駅発着函館2日間が、2名1室で10,000円からとなっている。 出発期間は10月19日から11月28日までで、なくなり次第終了となる。利用列車は限定されている。 ⇒詳細はこちら
日本航空(JAL)は18日、北海道全域の観光振興、経済振興応援の一環として特別塗装機「さあ、でかけよう!北海道」(ボーイング767-300型機)を国内線に就航させ、初フライトとなった便が午前9時10分ごろ、函館空港に到着した。 同社では、国が交付する補助金と道が交付する負担金を活用して実施する「北海道ふっこう割事業」を利用した旅行商品を22日から発売し、全国から道内へ観光客を呼び込むなど被災地復興に取り組む中、北海道の観光需要の活性化、一日も早い北海道の復興に貢献できることを願い、同特別塗装機を就航させた。 この日は後方に「さあ、でかけよう!北海道 JALは旅で北海道を応援します。」と書かれた機体が乗客241人(定員261)を乗せて羽田(東京)から函館空港に到着。函館から羽田に戻った後、羽田-女満別間を往復した。今後、サーブ340B型機(丘珠-函館など)、エンブラエル170型機(伊丹-函館
ブロガー・インスタグラマーなど影響力の強いタイ人「インフルエンサー」を函館・道南へ招へいした道観光振興機構(札幌)の事業で、16日に観光関係者との意見交換会が函館市役所であった。タイ人からは函館は季節ごとに魅力があるまちでカップルで訪れたいとの意見が出た一方、レンタカーを使った旅行プランの充実など観光メニューづくりの工夫を求める声が上がった。 今年4月に新千歳―バンコク間に就航したタイ・エアアジアXで増加するタイ人旅行客を道南へ呼び込もうと、発信力のあるインフルエンサーとしてタイのSNSメディア4社6人を招いた。函館側は市観光部のほか、函館国際観光コンベンション協会、渡島総合振興局、函館山ロープウェイから計5人が参加した。 タイ人からは、見晴公園・旧岩船氏庭園(香雪園)やティーショップ夕日(船見町)、大沼公園、八幡坂など、タイにはない広い風景に評価が高かった。レンタカーを使った旅行形態が増
先月の地震以降、減少する外国人観光客を呼び戻すため、SNSで北海道の魅力を発信してもらおうと、タイで人気のブロガーが招かれ函館市内を観光しました。 先月の地震の影響で外国人観光客が減少する中、道の外郭団体の「北海道観光振興機構」は、SNSを通じて海外に北海道の魅力をPRしてもらおうと、旅行情報を発信しているタイのブロガー6人を道内旅行に招待しました。 いずれも数十万人のフォロワーがいる一行は15日、函館市の観光名所の八幡坂などを訪れ、ブログに掲載する写真をカメラの角度を変えながら何枚も撮影していました。 そして16日は函館の観光関係者とタイ人観光客を呼び込むうえでの課題について意見を交わし、ブロガーからは、若者が夜に楽しむことができる場所についての情報が少ないとか、地震についてはタイでは多くの人が心配していない一方、地震の後の現在の交通情報などが求められているといった意見が出されました。
函館市五稜郭町の五稜郭タワー展望台へのエレベーター前では、団体客の行列が見られるようになった=10月4日 9月の北海道胆振(いぶり)東部地震から1カ月あまり。国内有数の観光地・函館でも直後の打撃が少しずつ和らいできた。日銀函館支店によると前年同期と比べた観光客の減少幅は9月が3~4割なのに対し、10月は1~2割という。ただ、日本人客に比べ、外国人客の動きは鈍く、市は動画などでのPRを強化している。【山田泰雄】 国指定の特別史跡・五稜郭跡を一望できる「五稜郭タワー」は有数の観光名所。しかし、9月前半は団体予約客のキャンセルが相次ぎ、利用者数が前年同期の約半分まで落ち込んだ。その後、9月末には6割程度に回復し、週末には通常の客足が回復する時もある。道外の学校が修学旅行をいったんキャンセルした後、再予約するケースも相次いだといい、「回復しつつある」(担当者)。 一方、函館ホテル旅館協同組合による
地震のあと、函館市では、観光業に大きな影響が出ていて、地元の高校生が安全に観光を楽しめることをPRする動画を作りました。 9月6日の地震のあと、函館市では、ホテルの宿泊予約が大量にキャンセルされるなど、観光業に大きな影響が出ています。 このため、函館市と函館港に寄港するクルーズ船の運航会社の呼びかけで、地元の高校生が、安全に観光を楽しめることをPRする動画を作りました。 動画はおよそ1分間で、地元の遺愛女子高校の2年生5人が順番に登場して、英語で「函館は、震源地から離れたところにあり被害も少なかったため、日常に戻っています。函館は安全です。ぜひ函館を訪れてください」などと呼びかけています。 動画で呼びかけを行った遺愛女子高校2年の伊藤歩さんは「地震のあと、元気を失っているまちの姿を見るのはとても悲しいので、もっと観光客に来てほしいです」と話していました。 動画は、運航会社、「プリンセス・ク
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