認知症の発症と帯状疱疹(ほうしん)ウイルスの関連を示す証拠は複数報告されていますが、帯状疱疹ワクチンと認知症予防の因果関係を示した論文はこれまで発表されていませんでした。そんな中、2023年5月にスタンフォード大学の研究チームが「帯状疱疹ワクチンには認知症予防効果がある」とする未査読論文を発表しました。 Causal evidence that herpes zoster vaccination prevents a proportion of dementia cases | medRxiv https://doi.org/10.1101/2023.05.23.23290253 1 Biggest thing to ever come out of my little group. Pls help spread this finding! We found clean, CAUSAL
次のような状況を思い浮かべてほしい。Google検索で素晴らしい画像を見つけて、ぜひ使いたいと思った。しかし、なんだか不自然に感じる部分があって、本物だろうか、それとも偽物だろうかと、胸騒ぎがする。そのような場合に対して、Googleは新たなツール「About this image」によって、画像の真正性を判断する方法を考案した。 数カ月のうちにまず米国で提供されるAbout this imageは、Googleの画像検索結果に表示されたすべての画像に対して表示される、3つのドットのメニューから選択できるという。検索担当プロダクトマネージャーのCory Dunton氏が同社ブログで説明した。 これを選択すると、その画像とそれに似た画像がいつ最初にGoogleによってインデックス付けされたか、どこに最初に表示された可能性があるか、ソーシャルメディアやファクトチェックウェブサイトなど、他にオン
世界9カ国の核保有国は合計で約1万3000発分もの核弾頭を保有しており、アメリカが運用している核弾頭だけでも5425発に上ります。このような核兵器が、一体どのような仕組みで偶発的に爆発しないようになっているのかについて、科学系ニュースサイトのLive Scienceが専門家に取材した結果をまとめました。 What stops nuclear weapons from accidentally detonating? | Live Science https://www.livescience.com/what-stops-nuclear-weapons-from-accidentally-detonating アメリカ・ミドルベリー国際問題研究所で核不拡散の取り組みについて研究しているフィリップ・ブリーク氏によると、初期の核兵器が壊れやすく不安定なものだったのに対し、現代の核兵器は高い信頼
バイクで事故ったとき、とりわけ最初に叩きつけられることが多いのは脚やお尻だ。ここをエアバッグで守ることができたら、グッと安心感が上がるに違いない。 そう思う人には、フランスのCX Air Dynamics社やスウェーデンのMo’Cycle社が販売しているエアバッグ内蔵ライダーパンツがおすすめだ。 どちらも普段は何の変哲もないズボンやジーンズだが、いざという時、パンパンに膨らんでライダーの脚やお尻を守ってくれる。 ライダーの下半身を守るエアバックパンツ「CXイージーライダーズ」 まず紹介したいのは、CX Air Dynamics社の「CX Easyriders(CXイージーライダーズ)」だ。 普段はごく普通のライダーパンツだが、ライダーが放り出され圧縮エアカートリッジのピンが抜けると、腰からスネの下までエアバッグが一気に膨張して、大事な脚を守ってくれる。 この画像を大きなサイズで見るエアバッ
デザインやユーザビリティを考慮して自分だけのウェブサイトを作ったとしても、悪意のある人物に丸ごとコピーされてクローンサイトを作られてしまう可能性があります。実際にそのような被害に遭った人がソーシャルサイトのHacker Newsで対応策を求めたところ、さまざまなコメントが寄せられました。 Ask HN: What to do when someone clones your site? | Hacker News https://news.ycombinator.com/item?id=34596309 問題を報告したpreinheimer氏のサイトは、B2BでSaaSを提供するウェブサイトです。 ある日、preinheimer氏は自分のウェブサイトがドイツのホスティングプロバイダでホストされたサイトにコピーされ、一部ロゴや色を変更したのみでそのまま公開されているのを発見します。同氏はホス
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
ウクライナ軍の砲兵装備はロシア軍の徘徊型弾薬やドローンによる攻撃の被害が目立ち始めているが、これを保護するメタルネットが「ランセットの攻撃を首尾よく防いだ」とウクライナメディアが報じている。 参考:Артилеристи отримали екрани-сітки проти ударів БПЛА 参考:Сітка врятувала САУ Krab від “Ланцета” 拾ってきたような木材の支柱で支えられてるメタルネットでランセットの攻撃を防げた?ウクライナ軍の榴弾砲や自走砲といった砲兵装備はロシア軍の使用する徘徊型弾薬やドローンの被害が目立ち始め、これを保護するメタルネットをウクライナ軍は使用し始めたと報じられていたが「徘徊型弾薬による自走砲KRABへの攻撃を特殊なネットが防いだ視覚的な証拠」が登場して注目を集めている。 #Ukraine: A Ukrainian Krab
現在、土砂やがれき下に取り残された遭難者の捜索にスマートフォンを役立てようとする実験が進んでいる。いったいどのような実験なのか。 災害時に備えて普段からスマートフォンを充電しておこう――という話をよく聞く。被災した際に最新情報を得たり、スマートフォンそのものを懐中電灯代わりに使ったりできるからだ。その点において、スマートフォンはまさに「命綱」といえるだろう。 また、災害時にはモバイルバッテリーの充電も困難になるため、乾電池式充電器が再評価されているという話もある。 そんなスマートフォンだが、現在、土砂やがれき下に取り残された遭難者の捜索に役立てようとする実験が進んでいる。使用するのは、 ・スマートフォンが発する電波 ・連続100時間以上稼働できるドローン のふたつだ。遭難者自身の意識がなかったり、身動きが取れなかったりする状態でも、スマートフォンが大いに役立つのだ。
米Twitterは12月11日(現地時間)、2021年1月に米国でパイロット版を立ち上げた偽情報拡散防止対策「コミュニティノート」(立ち上げ段階では「Birdwatch」)をグローバルで展開し始めたとツイートで発表した。 コミュニティノートは、誤解を招く可能性のあるツイートに寄稿者として参加した一般ユーザーが背景情報を説明するnote(以下、ノート)を付け、そのノートを他の多数のユーザーが評価すれば、ツイートにノートがラベルのように表示されるという、コミュニティ主体の取り組みだ。 日本からも、幾つかの条件(Twitterに登録してから半年以上経過している、携帯電話番号を認証している、など)を満たせばノート寄稿者として参加できる。
災害時には、本格的な救助や支援があるまでの数日間を悲惨な状況で耐えなければいけません。 もしその数日間に少量の食料だけでも届けられるなら、私たちは命を繋ぎ、希望を見出すことができるでしょう。 スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)に所属するロボット工学者ボクオン・クァク氏ら研究チームは、ポン菓子の翼をもつ「食べられるドローン」を開発しました。 このドローンはまるで絵本のヒーローのように、食料が必要な場所に飛んでいき自らが食料となって被災者たちを助けることができます。 この研究は、2022年10月23日から27日にかけて京都で開かれたロボット技術の国際学会「IROS 2022」で発表されました。 Eat This Drone With wings made from rice cakes, this drone is designed to save your life https://
ウクライナ侵攻で多用される無人機のサイズは様々で、比較的大型で中高度~高高度を飛行するタイプは有人機と同じ対処方法で無力化できるが、DJI製のドローンや固定翼の小型無人機はサイズが小さく低空を飛行するため、何十kmも離れた空域を飛ぶ目標をレーダーで検出することが難しい。 低空を飛行する小型無人機との戦いを米ディフェンスメディアは「低空の戦い」と呼んでおり、この領域での勝敗が視覚的でリアルタイムな戦場認識力に直結するため、戦術用途の無人機(前線の兵士が扱うサイズの小型無人機)導入やカウンタードローンシステム(C-UAS)の整備に各国が取り組んでいる。 このC-UASについて取り上げる日本メディアは少ないので今回はこれを紹介していく。 兵士が携帯するカウンタードローンシステムC-UASに決まった形はなく脅威に対処する距離や場所によって様々な方法があり、最も原始的な方法は無人機が使用する通信プロ
警察庁は安倍元首相銃撃事件の教訓を踏まえて要人警護を抜本的に見直し、ドローンやAI、3D技術の活用などを進める。国葬や2023年5月に広島市で開催されるG7サミットなどの重要警備が続く中、将来的な警護体制の強化に乗り出す。 日本の要人警護の不備が露呈した安倍晋三元首相の銃撃事件は9月8日で発生から2カ月。警察庁は事件の教訓を踏まえて要人警護を抜本的に見直し、ドローンやAI、3D技術の活用などを進める。8月27日に営まれる国葬や2023年5月に広島市で開催される先進7カ国首脳会議(G7サミット)などの重要警備が続く中、マンパワーだけではなく、最新技術を活用して、将来的な警護体制の強化に乗り出す。 警察庁が先月公表した事件の検証結果からは、奈良県警が作成した危機意識に欠けた安易な前例踏襲の警護計画などから、安倍氏後方に警護の「空白」が生じ、山上徹也容疑者(41)の接近を許した状況が明らかになっ
世界各国の政府や研究者は破滅的な地球温暖化を食い止めるべくさまざまな努力を重ねていますが、「地球温暖化は既に人類の制限目標を超えるほど進行している」と報告されるなど、現状の努力では気候変動を十分に抑えることができていません。そこで、マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者らは地球ではなく宇宙空間に目を向け、宇宙空間に展開した反射膜で太陽光をカットする「スペースバブル」プロジェクトを提唱しています。 Space Bubbles https://senseable.mit.edu/space-bubbles/ MIT Scientists Suggest Wild Plan to Ease Climate Change: Space Bubbles : ScienceAlert https://www.sciencealert.com/mit-engineers-propose-coolin
バンダイスピリッツは転売対策を理由に、公式サイト上で公開していた商品の流通業者への「納品予定表」の公開を休止すると4月1日に発表しました。 バンダイスピリッツの発表 同社では毎月、ガンプラなどの納品予定日の一覧をサイト上に公開していました。ユーザーにとって便利な反面、この情報が転売目的の買い占めに利用されているとの指摘も増えてきていました。 3月には表立った説明が無いまま、4月分の納品予定表がなかなか公開されない状況が続いていましたが、ついに4月1日に公開休止が発表された形。同社はサイト上で「昨今、この情報をもとに店頭にご来店いただいたお客様の中に、転売を目的とした方が増えてきており、ファンの皆様、そして店舗様の双方にご迷惑をおかけするケースが発生しております」と、休止理由を説明しています。 今後の運用については「ファンの皆様にとって最適な方法を検討して参ります」としています。 ネットの声
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く