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昆虫に関するhz5599のブックマーク (26)

  • アリはケガをした仲間の命を救うため脚の「切断手術」を行うことが判明

    人間は病気やケガを治療するために高度な手術を行い、時には悪くなった部位を切断して命を助けることもあります。新たに国際的な研究チームが、アメリカのフロリダ州に広く分布するCamponotus floridanus(フロリダカーペンターアリ)が仲間を感染症から守るため、ケガをした脚の「切断手術」を行うことを発見しました。 Wound-dependent leg amputations to combat infections in an ant society: Current Biology https://www.cell.com/current-biology/fulltext/S0960-9822(24)00805-4 An ant that selectively amputates the infecte | EurekAlert! https://www.eurekalert.o

    アリはケガをした仲間の命を救うため脚の「切断手術」を行うことが判明
  • 東京工科大、トンボの機動飛行の流体力学メカニズムを解明。高性能な羽ばたき型飛行ロボットの創出に期待

    同研究論文は、流体力学分野におけるトップジャーナルである「Journal of Fluid Mechanics」オンライン版(現地時間 2023年7月20日)に掲載された。 研究背景 自然界に見られる飛翔能力を有する多くの昆虫は、羽ばたき運動、サイズなどの特性から低レイノルズ数※領域での優れた飛行性能を有し、新たな小型飛行ロボットの設計指針としても注目されている。 ※レイノルズ数: 慣性力と粘性力の比で表される無次元数で流体現象の特性を表す。昆虫は飛行機などの一般的な人工飛行体と比べ、粘性力が支配的な低いレイノルズ数領域での飛行を行う 中でもトンボは、地球上で最も成功した空中での捕者の1つとして、古来より生存し進化を遂げてきたという。トンボの飛行の特徴は、多くの昆虫が前翅と後翅を1つのペアとして羽ばたき運動を行っていることに対し、これらの翅を独立して制御できる点にある(図1)。 同研究で

    東京工科大、トンボの機動飛行の流体力学メカニズムを解明。高性能な羽ばたき型飛行ロボットの創出に期待
  • ハキリアリは足を「コンパスの軸」にして半円を正確に切り出していた! - ナゾロジー

    ハキリアリは人類より遙か昔に「農業」を発明した驚くべき昆虫です。 彼らは自身の何倍も大きな葉っぱを切り出して巣まで運び、そこに菌を植え付けてキノコを栽培します。 さらに凄いのはハキリアリが毎回、機械のような正確さでキレイな半円や楕円形の葉を切り出すことです。 一体どのようにして葉っぱの切除をコントロールしているのか、これはハキリアリにまつわる長年の謎でした。 しかし今回、独ヴュルツブルク大学(University of Würzburg)がついに正確無比な「葉切り」に欠かせない秘密を突き止めたのです。 キーワードは「脚の固定」と「首まわりの感覚毛」でした。 研究の詳細は、2023年6月22日付で科学雑誌『Journal of Experimental Biology』に掲載されています。

    ハキリアリは足を「コンパスの軸」にして半円を正確に切り出していた! - ナゾロジー
  • エイリアンみたいな奇抜な姿「カレキゾウムシ」の新種を沖縄で発見! - ナゾロジー

    当に地球生まれ?」と疑いたくなる奇抜なゾウムシが発見されました。 沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究チームは2015年から琉球列島の各地に捕獲網を設置し、さまざまな昆虫を採取しては標として保管する作業を続けてきました。 そんな中、2022年に同大に着任した昆虫学者のジェイク・ルイス(Jake Lewis)氏が、標コレクションの中から新種のゾウムシを見つけ出したのです。 種は沖縄島北部にある「やんばる国立公園」と、同県南西部にある「石垣島」でのみ発見されていることから「リュウキュウカレキゾウムシ(学名:Acicnemis ryukyuana)」と命名されました。 研究論文は、2023年6月16日付で科学雑誌『The Coleopterists Bulletin』に掲載されています。 沖縄北部やんばると石垣島で新種のゾウムシを発見 https://www.oist.jp/ja

    エイリアンみたいな奇抜な姿「カレキゾウムシ」の新種を沖縄で発見! - ナゾロジー
  • 凍死を避けるために自らの脚を切断する昆虫が見つかる! - ナゾロジー

    生物の世界では、「命を守るために自ら体の一部を切除する」行為が見られます。 ヤモリやザリガニ、イカなどは捕者から逃れるために手足や尾を切断することがあります。 人間も重度の凍傷により壊死した部位を外科的に切除することがあるでしょう。 そしてこの度、アメリカのワシントン大学(University of Washington)生理学・生物物理学科に所属するジョン・C・タットヒル氏ら研究チームは、雪の上を歩く小さな昆虫「クモガタガガンボ属(Chionea spp)」も、同様に大胆な行動をとることを報告しました。 なんと彼らは、凍死を避けるために自らの脚を切断していたのです。 研究の詳細は、2023年5月30日付のプレプリントリポジトリ『bioRxiv』にて発表されました。 Snow fly in US and Canada can detach its legs to survive, res

    凍死を避けるために自らの脚を切断する昆虫が見つかる! - ナゾロジー
  • 実は未解明問題「虫が光に引き寄せられる理由」がついに判明! - ナゾロジー

    虫が光に引き寄せられる理由がついに判明!虫が光に引き寄せられる理由がついに判明! / Credit:Canva . ナゾロジー編集部多くの人々にとって、街灯や勉強机の明かりに虫たちが集まっている風景は身近なものでしょう。 夏場のコンビニの軒先など設置されている害虫駆除装置も光に誘引される虫たちの性質を利用したものであり、近づいてくる虫たちに「バチッ」という音とともに電撃を与え感電死させるものとなっています。 ただなぜ虫たちが光に集まるのか、その根源的な理由については謎となっていました。 たとえば有名な4つの仮説(①~④)をみてみると ①「虫には光に向かって飛ぶ走性があるとする説」に対しては先に述べた通り、そもそも虫には近場の光源に直接向かうような行動がほとんどみられず多くは垂直に直交するような飛び方をします。 ②「月の光を頼りに航行してるところを人工光源によって混乱したとする説」は長らく最

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  • 昆虫学の大問題「なぜ昆虫は海に進出しないのか?」に有力な新説が登場! - ナゾロジー

    海に戻れない理由は「外骨格のレシピ」にある?なぜ海だけには進出しないのか? / Credit: canva昆虫が海にいない理由としてはこれまで、 1)塩分など海水環境に適応できない理由がある 2)水圧で体内の気管が壊れてしまう 3)魚による捕圧が高すぎる といった様々な仮説が立てられていました。 しかし近年、外洋や深海でも生存できる昆虫種(ウミアメンボやゾウアザラシシラミ)が報告されるにつれて、これらは説得力に欠けるものとなっています。 (※ ゾウアザラシシラミは、ゾウアザラシにしがみついて水深2キロ以上まで潜ることができ、世界最強の水圧耐性を持つ) 現時点で最も有力視されているのは「昆虫が海で獲得できるニッチ(生態系での地位)が、甲殻類によって占有されており、後からつけ入る隙がない」という説です。 ただこの仮説も推測の域は出ておらず、スッキリした説明はいまだ提唱されていませんでした。

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  • 昆虫食への「抵抗感」は、3Dプリンタ技術で克服せよ!

  • 「サイボーグゴキブリ」開発 危険地域の探索など“寿命が続く限り”可能 理研&早大 | 乗りものニュース

    モビリティになる可能性だってありますよ! ゴキブリに太陽電池を取り付けてサイボーグ化 早稲田大学は2022年9月5日、理化学研究所と同大ならびにシンガポール南洋理工大学の国際共同研究チームが、「光エネルギーで再充電可能な電源ユニットを含む電子部品を搭載したサイボーグ昆虫」を開発したと発表しました。 再充電可能なサイボーグ昆虫(画像:早稲田大学)。 チームは体長6cmのマダガスカルゴキブリの背面に、移動制御モジュールや薄型の有機太陽電池モジュールなどを取り付け“サイボーグ化”。これにより再充電と無線通信が可能なサイボーグ昆虫を実現したといいます。 ポイントは、昆虫の腹部の動きを確保するため、フィルム状の有機太陽電池を接着剤領域と非接着剤領域を交互に配置した「飛び石構造」だそう。これにより、障害物の踏破や、ひっくり返った状態からの起き上がりなども可能で、昆虫の動きの自由度を確保しているといいま

    「サイボーグゴキブリ」開発 危険地域の探索など“寿命が続く限り”可能 理研&早大 | 乗りものニュース
  • イナゴに細胞のニオイを嗅がせることで「がん」を発見できると判明! - ナゾロジー

    近い将来、がん検診をしてくれるのは「イナゴ」になるかもしれません。 米ミシガン州立大学(MSU)の研究チームはこのほど、イナゴの脳と触覚を使って、ヒトの口腔がん(口の中にできる悪性腫瘍)を迅速かつ簡単に検知できる方法を発見したと報告しました。 健康な細胞とがん細胞の発する揮発性物質をイナゴの触覚に触れさせると、脳がまったく違う反応を示したというのです。 この反応を応用することで、呼気から口腔がんの有無を検出する診断ツールの開発も期待できます。 この研究は現在査読前で、論文は2022年5月25日付で、プレプリントリポジトリ『bioRxiv(バイオアーカイヴ)』で公開されています。 Using a locust’s brain and antennae to detect mouth cancer https://phys.org/news/2022-06-locust-brain-anten

    イナゴに細胞のニオイを嗅がせることで「がん」を発見できると判明! - ナゾロジー
  • 複数の虫の鳴き声を組み合わせるとリラックス効果が高まると判明 - ナゾロジー

    ストレス社会で生活している私たちは、リラックスできる環境やアイテムを欲しています。 特に近年では、自然に身を置くことが人間の心身に良い影響を与えると分かっており、「森林の映像」や「大自然の環境音」などに注目が集まっています。 では、植物以外の要素で、私たちをリラックスさせるものはあるのでしょうか? 日工営株式会社に所属する徳江 義宏氏ら研究チームは、虫の鳴き声が人間に与える影響を検証し、リラックス効果があることを認めました。 研究の詳細は、2022年6月13日付の学術誌『Urban Forestry & Urban Greening』に掲載されています。

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  • ミツバチは「鏡の上を飛ぶ」と大変なことになる - ナゾロジー

    ミツバチ「メーデー、メーデー、地面が見当たりません!」 1963年のある実験で、オーストリアの昆虫学者ハーバート・エランは、ミツバチの不思議な飛行特性に気づきました。 湖の上を飛ぶように訓練されたミツバチは、水面にさざ波や波紋が立っていると、対岸までたどり着けるのに対し、湖面が鏡のように滑らかだと、急に高度を下げて、真っ逆さまに墜落したのです。 当時、この結果は、ミツバチが「目に見えるサイン」を使って飛んでいることを示唆しましたが、詳しい原因は解明されていませんでした。 しかし今回、仏エクス=マルセイユ大学(AMU)の研究チームは、より精巧な実験セットを用いて、その謎を明らかにしました。 なぜミツバチは、墜落していたのでしょうか? 研究の詳細は、2022年3月23日付で科学雑誌『Biology Letters』に掲載されています。 There’s a Really Weird Effect

    ミツバチは「鏡の上を飛ぶ」と大変なことになる - ナゾロジー
  • 4キロ離れたドローンの音響信号を検知--ハナアブの視覚システムを応用した技術

    生体模倣設計の有効性は、テクノロジーの進歩の中で実証されてきた。それは空飛ぶロボットの時代にも当てはまる。その最新の証拠がオーストラリアからもたらされた。具体的には、オーストラリアの研究者たちは、最大2.5マイル(約4km)離れたドローンの音響信号を検知する手段として、ホバリングする昆虫の視覚システムを応用した。 南オーストラリア大学の自律システムの教授であるAnthony Finn氏によると、昆虫の視覚システムは、カメラによる検知を改善するために、しばらく前から応用されているという。しかし、それと同じ方法を音響データに適用することは、重要なイノベーションである。 「生物の視覚処理は、視覚データと赤外線データの両方において、ドローンの検知範囲を大幅に拡大させることが示されている。しかし、われわれは今回、ハナアブの視覚システムに基づくアルゴリズムを使用して、ドローン(超小型で静音性に優れたも

    4キロ離れたドローンの音響信号を検知--ハナアブの視覚システムを応用した技術
  • 昆虫は触角を使って「空間をイメージ」していたと判明 - ナゾロジー

    私たち人間には触覚による空間認識能力が備わっています。 突然暗闇になったとしても、手を使って壁や物を触り、「空間をイメージ」できるのです。 では昆虫も同様の能力をもっているのでしょうか? 北海道大学・大学院理学研究院に所属する小川 宏人(おがわ ひろと)氏ら研究チームは、コオロギもショッカクを使って空間認識していると発表しました。 コオロギの進路は、触覚入力で反射的に決まるのではなく、空間を認識してから障害物を避けるように決定されていたのです。 研究の詳細は、2022年2月25日付の科学誌『Journal of Experimental Biology』に掲載されました。

    昆虫は触角を使って「空間をイメージ」していたと判明 - ナゾロジー
  • 逆アメンボ⁈ 「水面の裏側を歩く」驚きの走法を発見 - ナゾロジー

    からだの小さな昆虫たちは、水と空気の境界面に対する感覚が、私たちとはまったく違います。 例えば、アメンボは、表面張力のおかげで、水面の上をスイスイ滑ることができます。 これは昆虫ならではの移動法ですが、今回、アメンボとは「真逆」の方法で水面を移動する昆虫が発見されました。 なんとこの虫は、からだを逆さまにして水面の裏を歩くというのです。 研究は、6月28日付けで科学誌『Ethology』に掲載されています。

    逆アメンボ⁈ 「水面の裏側を歩く」驚きの走法を発見 - ナゾロジー
  • テントウムシの脚の「接着原理」を解明!40年の論争にピリオド - ナゾロジー

    テントウムシは、硬い脚裏をしているにもかかわらず、ツルツルしたガラス上を滑らずに歩くことができます。 これまでに主張されている接着原理の仮説は、 ・脚の剛毛と接地面との「分子間力」 ・脚の分泌液による「表面張力」 の2つです。 1980年以来、どちらが正しいのか研究され続けてきましたが、今だに答えが出ていません。 しかし今回、物質・材料研究機構、東京大学、キール大学(ドイツ)の調査により、ついに長年の論争に終止符が打たれました。 テントウムシの脚は「分子間力」をメインに接着していたようです。 研究は、4月8日付けで『ScientificReports』に掲載されています。

    テントウムシの脚の「接着原理」を解明!40年の論争にピリオド - ナゾロジー
  • 蚊はどうして耳元に頻繁に寄ってくるように感じられるのか?

    心地よく寝ようとしているのに耳元で聞こえる「プ~ン」という蚊の羽音には、即座に殺虫剤を手にしたくなるほどの怒りをかき立てられることがあります。一体なぜ蚊はあんなにも的確に耳元を飛んで邪魔をしてくるのか、アリゾナ大学昆虫学教授のマイケル・リーレ氏がその事情を明かしています。 Why do mosquitoes buzz in our ears? | Live Science https://www.livescience.com/why-mosquitoes-buzz-near-ear.html なぜ蚊が耳元を飛び回るのかということについて、リーレ氏は「蚊の羽音が届く範囲は広くなく、耳元に飛んできた時にだけ気づくのです」と結論を述べています。「耳に届くその羽音は、おそらくメスの蚊によるものです。通常、オスの蚊はぶらぶらと飛んで花の蜜などを飲んでいますが、メスの蚊は交尾後の出産に必要なエネルギ

    蚊はどうして耳元に頻繁に寄ってくるように感じられるのか?
  • 2匹のミツバチが協力してペットボトルのキャップを外す驚愕のムービー

    ミツバチは人間が好きなハチミツを集めてくれるだけでなく、さまざまな種類の花粉を媒介して生態系を維持する上でも重要な役割を果たしています。そんなミツバチは非常に高い知能を持っていることでも知られており、新たに公開された「2匹のミツバチが協力してペットボトルのキャップを外すムービー」が、多くの人々から注目を集めています。 'Unbelievable' Video Shows Two Bees Work Together to Unscrew a Soda Bottle https://www.sciencealert.com/unbelievable-video-shows-two-bees-unscrewing-a-bottle-of-fanta 実際に2匹のミツバチがペットボトルのキャップを外す様子は、以下のムービーで確認できます。 Bees Opening a Soda Bottle |

    2匹のミツバチが協力してペットボトルのキャップを外す驚愕のムービー
  • 沼地からほぼ完全な状態で見つかった甲虫が約4000年前に死んだものだったと判明

    by Trustees of the Natural History Museum, London イングランドの沼地からほぼ完全な状態で発見され、ロンドン自然史博物館で保管されていた甲虫を放射性炭素年代測定で調査したところ、なんと約4000年前に死んだ個体だったことが判明しました。 Perfectly preserved 4,000-year-old beetles uncovered | Natural History Museum https://www.nhm.ac.uk/discover/news/2021/january/perfectly-preserved-ancient-beetles-uncovered.html Perfectly-preserved 'bog beetles' nearly as old as Egypt's pyramids | Live Scie

    沼地からほぼ完全な状態で見つかった甲虫が約4000年前に死んだものだったと判明
  • 150年間昆虫学者を悩ませてきた「虫はどうやって羽を手に入れたのか?」という謎の一端が明らかに

    by Mann Library 1870年、ドイツの解剖学者であるカール・ゲーゲンバウアー氏が「カゲロウのような水生昆虫の腹部にあるエラが最終的に羽に進化した」と初めて提唱しました。それから150年間にわたり、科学者たちは「昆虫はどうやって羽を手に入れたのか?」について研究しており、その中でさまざまな理論が提唱されてきたのですが、2020年12月1日に学術誌のNature Ecology&Evolutionに掲載された論文により、ついにその謎の一端が明らかになっています。 Knockout of crustacean leg patterning genes suggests that insect wings and body walls evolved from ancient leg segments | Nature Ecology & Evolution https://www.

    150年間昆虫学者を悩ませてきた「虫はどうやって羽を手に入れたのか?」という謎の一端が明らかに