日本マイクロソフトは20日、10月の月例セキュリティアップデートとして配布していた更新プログラムのうち、「KB2949927」の配布を停止した。同プログラムをインストール後、エラーが発生する場合があるという。 「KB2949927」は、Windows 7およびWindows Server 2008 R2に影響するプログラム。適用すると、両OSにてSHA-2署名および検証機能のサポートを追加する更新プログラムが利用可能となる。 同社はアップデート後に問題が発生しているユーザーに対し、同プログラムをアンインストールすることを呼びかけている。また、同プログラムに関連する動作を調査中とし、詳細が明らかになった場合アドバイザリを更新する予定。