【読売新聞】 和歌山市の紀の川にかかる水道橋「 六十谷 ( むそた ) 水管橋」の一部が崩落し、市北部の約6万世帯が断水している問題で、水道橋東側を走る県道「六十谷橋」に仮の水道管を設置する工事が6日、始まった。現場を訪れた尾花正啓
![崩落水道橋、「つり材に異常な腐食」…復旧は年明け以降か](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2268c6d35ed904c306a2320b6ff523f1143c690f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.yomiuri.co.jp%2Fmedia%2F2021%2F10%2F20211006-OYT1I50097-1.jpg%3Ftype%3Dogp)
「週刊文春」は調査結果発表前の9月27日、岡山放送と子会社の全社員を対象に開かれた、社員・柏田貴一さん(30・仮名)の自殺に関する社員説明会の音声を入手した。 柏田さんは今年3月からお笑いトリオ「ハナコ」の冠番組「ハナコのBuzzリサーチ」を担当。現場で長時間労働を強いられ、総合演出を務める上司のX氏からパワハラを受けていた。 「『殺すぞ』などと暴言を吐かれ、物を投げつけられたこともあった。亡くなる直前には『お前は今まで関わってきた中で一番ダメなディレクターだ』と罵られ、ひどく落ち込んでいました」(現役社員) そして柏田さんは7月6日、自ら命を絶った。 岡山放送の社屋 その約3カ月後の9月27日、岡山放送の新本社9階で柏田さんの自殺について説明する全社集会が開かれ、登壇した中静社長は「説明が遅れたことをお詫び致します」「ご遺族に誠心誠意、対応いたします」と語った上で、柏田さんの死について涙
口利きを求める建設業者から甘利明幹事長(72)と秘書が現金を受け取っていた問題で、「事情を全く知らされていない。寝耳に水だった」などとしている甘利氏の説明と異なる音声データがあることが、「週刊文春」の取材でわかった。また、「辞任会見で質問が出尽くすまで答えた」とする説明は虚偽だった。 事の発端は、URが2013年当時、千葉県で進めていた道路建設を巡り、予定地と隣接する建設会社・S社との間で起きたトラブルだ。工事の影響で建物が歪み、地下から硫化水素が発生するなどしたため、S社はURに補償を求めていたが、交渉はなかなか進展しなかった。 だが、S社の総務担当者が2013年5月、甘利経済再生担当相(当時)の公設第一秘書(当時)の清島健一氏に相談したのを境に事態は動く。S社は3カ月後の8月、URから補償金として約2億2000万円を得ることができた。 甘利氏はその後、2013年11月14日に大臣室で現
「私はまわりと協調して生きることができない。それが日本に帰りたくない理由の一つです」。ノーベル物理学賞に選ばれた気象学者・真鍋淑郎さんが会見で語りました。
サウジアラビアの都市ジッダの路上で休息を取る自転車クラブのメンバー(2021年9月17日撮影)。(c)Fayez Nureldine / AFP 【10月6日 AFP】保守的なサウジアラビアの路上で自転車に乗るのは「絶対に無理」だと、サマル・ラフビーニ(Samar Rahbini)さん(23)はずっと考えていた──。長い間、女性のスポーツが良しとされてこなかったからだ。 だが今は、紅海(Red Sea)沿岸の都市ジッダ(Jeddah)で男女混合の自転車スポーツクラブを主宰している。その名も「勇気(Courage)」。サウジアラビア王国で社会改革が進む中、根強く残る偏見をものともせずに活動を続けている。 「『勇気』という名前を選んだのは、私たちの行動には勇気が要るからです」とラフビーニさんはAFPに語った。「路上で走ったり、公衆の面前で練習したり」 サウジの事実上の最高権力者ムハンマド・ビン
フィリピンの故フェルディナンド・マルコス元大統領の息子、フェルディナンド・マルコス・ジュニア氏。首都マニラで(2017年10月5日撮影、資料写真)。(c)Noel CELIS / AFP 【10月5日 AFP】フィリピンの故フェルディナンド・マルコス(Ferdinand Marcos)元大統領の息子、フェルディナンド・マルコス・ジュニア(Ferdinand Marcos Jr)氏(64)は5日、来年5月に実施される大統領選への出馬を表明した。物議を醸してきたマルコス一族は、政界への復帰を望んでいる。 「ボンボン(Bongbong)」の愛称で知られるマルコス・ジュニア氏は、フェイスブック(Facebook)のライブ配信で出馬を宣言。すでに複数の候補が出馬を表明しているロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)現大統領の後継者争いに新たに加わった格好だ。 マルコス・ジュニア氏は、ド
Fortranからプレプリントアーカイブまで、プログラミングとプラットフォームの進歩は、生物学、気候科学、物理学を新たな高みへと導いた。 2019年、イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)のチームは、ブラックホールの実際の姿を初めて世界に見せてくれた。彼らが発表したリング状に輝く天体の画像は、従来の写真とは違い、計算によって得られたものだ。具体的には、米国、メキシコ、チリ、スペイン、南極点の電波望遠鏡が捉えたデータを数学的に変換することによって得られたのだ1。研究チームは、その知見を記載する論文とともに、ブラックホールの撮影に用いたプログラミングコードも公開した。科学コミュニティーが自分たちのやり方を確認し、それを足場にできるようにするためである。 このようなパターンは、ますます一般的になりつつある。天文学から動物学まで、現代のあらゆる偉大な科学的発見の背後にはコンピューターがある。
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