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2024年6月19日のブックマーク (6件)

  • 太陽系に近い惑星系で巨大小惑星衝突か、ウェッブ宇宙望遠鏡が示唆

    (CNN) 太陽系に近い惑星系「がか座ベータ星系」で近年、巨大な小惑星同士の衝突が起きていた可能性が高い――。スピッツァー宇宙望遠鏡とジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡という二つの異なる観測機の調査結果を基に、研究者がそんな見解を明らかにした。 がか座ベータ星系は地球から63光年の距離に位置し、その距離の近さと新しさから長年、天文学者を魅了してきた。 米ジョンズホプキンス大学の天文学者、クリスティーヌ・チェン氏によると、太陽系の年齢は約45億年と推定されているが、がか座ベータ星系は誕生から2000万年の若い惑星系だという。チェン氏はがか座ベータ星系を複数回観測した経験を持つ。 チェン氏はウィスコンシン州マディソンで10日に開催された米天文学会第244回会合で、がか座ベータ星系の新しさに触れ、「これは惑星系がまだ形成中であることを意味する」「一部が形成された惑星系だが、まだ完成していない」との見

    太陽系に近い惑星系で巨大小惑星衝突か、ウェッブ宇宙望遠鏡が示唆
  • ブラックホールの「目覚め」初観測 ESO

    銀河「SDSS1335+0728」にあるブラックホールに、周囲の物質が吸い込まれて成長するガス円盤を描いた想像図。欧州南天天文台(ESO)提供(2024年6月18日入手)。(c)AFP PHOTO / European Southern Observatory / ESO/M. Kornmesser 【6月19日 AFP】欧州南天天文台(ESO)は18日、「眠っていた」超大質量ブラックホールが「目を覚まし」、銀河の中心部を輝かせる様子を初めて観測したと発表した。 地球から3億光年離れたおとめ座方向にある銀河「SDSS1335+0728」は長年変化が見られなかったが、2019年後半に突然、かつてないほど明るく輝き始めた。銀河の中心には、超大質量ブラックホールがあると考えられている。 国際天文学誌アストロノミー&アストロフィジックス(Astronomy and Astrophysics)に掲載

    ブラックホールの「目覚め」初観測 ESO
  • 米議員団、ダライ・ラマ14世と面会 中国猛反発

    チベット亡命政府が拠点とするインド北部ダラムサラで、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世(左)と面会した米国のナンシー・ペロシ前下院議長(右)。ダライ・ラマ14世の公式ウェブサイトに公開(2024年6月19日撮影、公開)。(c)Official website of Dalai Lama / AFP 【6月19日 AFP】米上下両院の超党派の議員団が19日、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama)14世やチベット亡命政府指導部とインドで面会した。これに対し、中国は猛反発している。 前下院議長のナンシー・ペロシ(Nancy Pelosi)氏(民主党)や、下院外交委員会のマイケル・マコール(Michael McCaul)委員長(共和党)から成る米議員団は、チベット亡命政府が拠点とするインド北部ダラムサラ(Dharamsala)を訪問した。 今回の訪問は、2010年以来

    米議員団、ダライ・ラマ14世と面会 中国猛反発
  • 中国海警局が南シナ海で銃奪取 重傷者も 比軍公表

    南シナ海のアユンギン礁(セカンド・トーマス礁)で、中国の海洋進出を阻止する目的でフィリピン海軍が意図的に座礁させた戦車揚陸艦「シエラマドレ」(2023年3月9日撮影、資料写真)。(c)JAM STA ROSA / AFP 【6月19日 AFP】フィリピン軍は19日、同国が実効支配する南シナ海(South China Sea)のアユンギン礁(セカンド・トーマス礁、Second Thomas Shoal)付近で17日に海軍の船舶に中国船が衝突した件で、中国海警局の隊員がフィリピン側のボートに乗り込み、乗組員1人が重傷を負っていたことを明らかにした。 フィリピン軍西部方面司令部の司令官、アルフォンソ・トーレス(Alfonso Torres)少将は、この一件について初めて公式に会見を行い、「中国海警局の隊員が不法にわが軍の複合艇(硬式ゴムボート)に乗り込んできた」と述べた。 さらに、海軍の船内から

    中国海警局が南シナ海で銃奪取 重傷者も 比軍公表
  • ロ朝首脳会談、包括戦略条約に署名 プーチン氏、支援に謝意

    北朝鮮の首都平壌で会談する金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記とロシアのウラジーミル・プーチン大統領。スプートニク提供(2024年6月19日撮影)。(c)Kristina Kormilitsyna / POOL / AFP 【6月19日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong Un)朝鮮労働党総書記は19日、平壌で行われた首脳会談の後、「包括的戦略パートナーシップ条約」に署名した。国営ロシア通信が報じた。 クレムリン(Kremlin、ロシア大統領府)は17日、今回の条約は1961年、2000年、2001年に署名された2国間文書や宣言に代わるものだと言及していた。 ウクライナ紛争でロシアが使用する兵器を北朝鮮が供与していると考える西側諸国は、両国の関係強化に懸念を抱いている。 24年ぶりに北朝鮮

    ロ朝首脳会談、包括戦略条約に署名 プーチン氏、支援に謝意
  • 札幌ドーム赤字5億円超 3月期 日本ハム移転後初決算 てこ入れ不発:北海道新聞デジタル

    札幌ドーム(札幌市豊平区)を管理運営する札幌市の第三セクター「札幌ドーム」の2024年3月期決算で、最終的なもうけを示す純損益が5億円超の赤字となることが18日、市関係者への取材で分かった。プロ野球北海道ハムの拠地が北広島市に移転してから初めての決算で、日ハム関連の収入がなくなったことなどにより、当初想定していた赤字額2億9400万円を大幅に上回った。 日ハム移転後の減収対策として、市は約10億円を投入し、ドーム内を暗幕で仕切る中規模コンサート用の「新モード」を導入したが、利用は3日だけで、収支改善には至らなかった。...

    札幌ドーム赤字5億円超 3月期 日本ハム移転後初決算 てこ入れ不発:北海道新聞デジタル