独北部オルデンブルク近郊で、ウクライナ兵を対象とした自走式対空砲「ゲパルト」の使い方の訓練を視察するオラフ・ショルツ首相(2022年8月25日撮影)。(c)Axel Heimken / POOL / AFP 【2月16日 AFP】ドイツのロベルト・ハーベック(Robert Habeck)副首相は15日、スイスが独製自走式対空砲「ゲパルト(Gepard)」用砲弾のウクライナへの供給を拒んでいると非難した。 ハーベック氏は週刊紙ツァイト(Die Zeit)のインタビューで「砲弾を保有しているにもかかわらず、歴史的な理由からウクライナへの供給に消極的な国がある」「わが国はスイスと交渉中だが、はっきりさせておく。なぜスイスがゲパルト用砲弾を提供しないのか理解できない」と述べた。 ドイツはロシアに侵攻されたウクライナへの軍事支援の一環として、ゲパルトとその砲弾を供与した。だが、砲弾の国内生産量には限
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