俳優の神木隆之介さんが、2023年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)の主演を務めることが2月2日、分かった。タイトルは「らんまん」で、神木さんは「日本の植物学の父」と呼ばれる故・牧野富太郎さんをモデルにした主人公、槙野万太郎(まきの・まんたろう)を演じる。
2019年12月15日 「物語を生む苦しさよりも、ネタを捨てる苦しさのほうが大きかった」 「いだてん」全47回の脚本を手がけた宮藤官九郎さん。はじめて実在の人物をモデルにした歴史ドラマに挑戦した宮藤さんに、執筆にあたっての裏話や制作秘話など、たっぷりとうかがいました。 「あまちゃん」のときもそうでしたが「いだてん」はゴールが最初に決まっていました。金栗四三さんが半世紀以上たってからストックホルムオリンピックのゴールテープを切ったというエピソード、そして古今亭志ん生が東京オリンピックの開会式当日に『富久』を高座にかけていたという史実を知ったときから「最後はあれだ!」と思っていたので、自分でも無意識にそこに向かっていったんですよね。 そんなわけで落語の『富久』が重要なドラマのモチーフとなり、さまざまなシーンで登場することになりました。 実は史実に基づいて歴史ドラマを描くのは今回が初めて。しかも
いよいよ最終局面に入った大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』(NHK総合)。オリンピックに関わった日本人の姿を描いた本作は、明治・大正・昭和という近代日本を舞台にした歴史群像劇だ。劇中には実在した人々が登場し、一見荒唐無稽に見えながらも、ほぼ史実どおりに展開していくのだが、その背後では、気が遠くなるような膨大な量の取材が行われていた。 今回、リアルサウンド映画部では『いだてん』の「取材」を担当した渡辺直樹に、関係者遺族への許可取りも含めた取材現場の内幕について話を訊いた。渡辺が担った「取材」とは、宮藤官九郎の脚本作り、その前段階の企画制作のための膨大な資料集め、および史実関係の事実確認など。前人未到の挑戦となったオリンピック大河はいかにして作られたのか?(成馬零一) 誰を主人公にするかも決まっていなかった ―― 渡辺さんが『いだてん』でもチーフ演出を務める井上剛さんの作品
NHK木田幸紀放送総局長の定例会見が22日、都内で行われた。現在、月~土曜の週6回放送している連続テレビ小説(朝ドラ)について、来春スタートの「エール」(主演窪田正孝)から土曜の放送を無くし、週5に短縮する方向について「さまざまな選択肢を検討している」と話した。 短縮の背景として、「エール」が4Kで制作されることを挙げ「すでに『いだてん』も4Kで制作されているが、収録や編集に時間がかかることが分かってきた」。 また、NHKが進める働き方改革の一環でもあるという。17年に「NHKグループ働き方改革宣言」を行った同局は、朝ドラに関して、20年からスタジオ収録を午後9時までとする原則を決めている。木田総局長は「朝ドラは1週間90分あり、分量的に大河より多い。昨年から大河のスタジオ収録の状況改善に努めてきたが、分量の多い朝ドラを4Kでやることの課題に突き当たり、必然的に検討が始まった」とした。 最
ドラマトピックス ★こちらのページは2022年2月で更新を終了いたしました。 新しいドラマ情報はこちらをご覧ください。 【放送予定】 2018年4月9日(月)より 毎週月曜から金曜 午後4時20分から午後4時50分 総合 15分×全151回 1日に2回ずつ放送 【作】 渡辺あや 【音楽】 佐藤直紀 【主題歌】 椎名林檎 「カーネーション」 【出演】 尾野真千子 小林薫 麻生祐未 正司照枝 栗山千明 濱田マリ 田丸麻紀 尾上寛之 宝田明 十朱幸代 夏木マリ 新山千春 川崎亜沙美 安田美沙子 綾野剛 星田英利 近藤正臣 ほか 【内容】 大正2年、大阪・岸和田の呉服商の娘として生まれた糸子(尾野真千子)。生まれながらにおてんばだった糸子はだんじり祭りが大好き。でもそれを曳くことができるのは男だけだった。「男やったら人生どんなに楽しいんやろ…」そう思った糸子は「女にしか出来んことを見つけて自由に生
NHKは29日、午前8時から総合テレビで放送予定の連続テレビ小説「ひよっこ」(月~土曜)の128話の放送を休止した。午前7時半からの同局BSプレミアムでの放送は通常通り放送した。 ドラマの視聴率は25日が22・0%、26日が22・1%、28日が21・3%(いずれもビデオリサーチ調べ)と好調に推移しており、終盤の展開に視聴者の関心も連日高まっている。これまでの最高は8月9日放送第110話の23・7%。 政府によると、北朝鮮は日本時間の29日午前6時前に弾道ミサイルを北東方向に発射したとされる。同6時6分ごろ北海道の上空を通過し、12分ごろ、襟裳岬の東1180キロの太平洋上に落下したという。 NHKはテロップで放送休止を伝えて対応。同局広報によると、30日午前8時から128回目、同15分から129回目を続けて放送する。これまでも台風などの自然災害が起きた場合に編成を変更したこともある。
今ほどバリアフリーが進んでいなかった昭和54年に放送された『車輪の一歩』。どう生きるべきか悩む車いすの青年に対して、主役のガードマンを演じた鶴田浩二さんは、優しく諭します。 「『人に迷惑をかけるな』という社会が一番疑わないルールが君たちを縛っている 君たちは、普通の人が守っているルールは、自分たちも守るというかもしれない。しかし、私はそうじゃないと思う。君たちが、街へ出て、電車に乗ったり、階段を上がったり、映画館へ入ったり、そんなことを自由に出来ないルールはおかしいんだ。いちいち後ろめたい気持ちになったりするのはおかしい。私はむしろ堂々と、胸を張って、迷惑をかける決心をすべきだと思った」 そして、人に助けてもらうとき、節度は必要だ。しかし、毎回、世話になったと傷つく必要はない。元気な人が少し手伝うのは当然で「迷惑をかけることを怖れるな」と力強く語りかけます。 ここのところ、航空機への搭乗拒
NHK新春スペシャルドラマ『富士ファミリー』の会見が17日に都内で開催され、薬師丸ひろ子、ミムラ、中村ゆり、片桐はいり、吉岡秀隆が出席。薬師丸は、同局で2013年に大人気を博した連続テレビ小説『あまちゃん』以来となる小泉今日子との共演について「久しぶりに会った小泉さんとも年月を感じないくらい、すっと気持ちが通い合いました」と撮影時を振り返り、息がぴったりの様子をうかがわせた。 【関連】NHKスペシャルドラマ『富士ファミリー』記者会見の様子<フォトギャラリー> 本作は、『すいか』などで知られる人気脚本家・木皿泉が手がけた1年の始まりにふさわしいドラマ。富士山のふもとにある時代遅れの小さなコンビニ“富士ファミリー”を切り盛りするしっかり者の長女・鷹子を筆頭に、性格は違うが美人三姉妹の家族と、その周りの人々との騒動を描く。 鷹子を演じた薬師丸は、共演した小泉について「現場で、カメラが回っていない
富士山のふもとにあるコンビニとは名ばかりの時代遅れの店「富士ファミリー」を舞台に、近所でも評判の三姉妹と、彼女たちを取り巻く面々のちょっと変わった大家族を描く物語。薬師丸はしっかり者の長女・鷹子、小泉は奔放な次女・ナスミ、そしてとにかく要領が良い三女・月美はミムラが演じる。 脚本は日本テレビ系ドラマ『Q10』や『野ブタ。をプロデュース』などで知られる木皿泉氏が執筆し、演出は薬師丸と小泉が共演した『あまちゃん』などを手がけた吉田輝幸氏が担当する。 『あまちゃん』では、女優の鈴鹿ひろ美を薬師丸が演じ、歌が下手な鈴鹿の吹き替えを担当した影武者の天野春子を小泉が熱演。さらに、春子に憧れる駅員の大吉(杉本哲太)と最終的に結婚した安部小百合を演じた片桐はいりも、本作に出演する。3人の再共演が実現するとあって、『あまちゃん』ファンにとって見逃せない作品となりそうだ。
歴代NHK朝の連続テレビ小説のすべてを網羅した史上初の読本「朝ドラの55年」(2484円)が17日にNHK出版から出ることが13日、分かった。 1961年の第1作「娘と私」から現在放送中の第93作「あさが来た」まで、全作品の名場面写真やストーリーを掲載。知られざる制作秘話のほか、今も女優として活躍する歴代ヒロインへの最新インタビューも。 第6作「おはなはん」は、最高視聴率56・4%(ビデオリサーチ、関東地区調べ)を記録。ヒロインを務めた樫山文枝(74)は「日本中どこへ行っても自分を知らない人がいないって、おそろしいことよ」と笑顔で振り返った。 第88作「あまちゃん」の能年玲奈(22)は子供のころから憧れた職業にお笑い芸人、漫画家などを挙げ、なかでも唯一飽きないのは女優と明言。「演技はそのときそのときでいつも新しいものが生まれる。それが本当に楽しい。だから、ずっとがんばって続けたい」としてい
28日から放送が始まるNHK連続テレビ小説「あさが来た」が、放送前からなにかと話題だ。第1週目放送分を一足先に視聴すると、朝ドラというよりは、まるで「大河ドラマ」のようなゴージャスな時代劇の世界が。さらに、主題歌を歌うのがAKB48とあって、「メンバーの出演があるかも?」という憶測が広がり、勝手に盛り上がっているのだ。制作するNHK大阪放送局の巧みな一の矢、二の矢、三の矢とは-。(佐々木詩) チョンマゲ、大名屋敷、幕末の志士も… 「あさが来た」は幕末から大正時代にかけて生きた実業家、広岡浅子(波瑠、幼少時は鈴木梨央)をモデルにした物語で、朝ドラ史上初の江戸時代から始まるストーリーになっている。 出演者はちょんまげにかつらといった時代劇のスタイルで登場。もちろん、物語初期のセットは幕末の町並みだ。そこに加えて、登場人物は豪商一家ということで、庶民の屋敷よりもずっと豪華なセットとなっている。
【写真】その他の写真を見る 百世さんは、イラストレーター兼ゴムハンコ作家として活動しており、ファッションブランドやミュージシャンとのコラボレーションにも積極的に取り込んでいる。今回のタイトルロゴは消しゴムハンコで制作。昨年5月発売の清志郎さんの著書『ネズミに捧ぐ詩』(KADOKAWA/中経出版)の装画に続く、父娘コラボが実現した。 同ドラマは、RCサクセションの曲にのせて、清志郎さんの世界を描くオリジナルドラマ。音楽を担当する矢野は、ドラマのために全9曲を書き下ろし、「トランジスタ・ラジオ」のピアノソロによるカバーも手がけた。清志郎さんの歌と、矢野のピアノの“共演”も聴きどころだ。 物語は、1969年4月、都立日野高校に入学した坂口雅彦(渡辺大知)が、テレビで見たRCサクセションというバンドに衝撃を受け、ボーカルの忌野清志郎が同じ高校の3年生だと知るところから始まる。ある日、屋上で隣の高校
ウイスキー造りに情熱を注ぐ夫婦をモデルにしたNHKの朝の連続テレビ小説「マッサン」。いよいよ佳境だが、妻エリーを元気づけるために地元の人が手渡したのがイノシシ肉。北海道にイノシシって? 場面は第23週「待てば海路の日和あり」の初回(9日放送)。戦争の心労で元気のないエリーに、ウイスキー造りの協力者・熊さんの義弟進さんが「イノシシの肉だ。精つけて早く元気になれ」と差し出す。食糧難だけに「今夜はシシ鍋だ」と居間では喜びの声が上がる。 だが、北海道に野生のイノシシはいないというのが定説。道が明治以降に導入された生物種をまとめた外来種リスト「ブルーリスト」には、イノブタ(ブタにイノシシを交配)があるだけだ。道東の足寄町の酪農家が家畜用としたが、1985年ごろの話。次々と脱走して野生化したが、約10年かけて200頭以上を駆除し、その後の目撃情報はない。 シシ肉の場面に「おやっと思っ… こちらは有料会
※他ソースによる本人確認取れました 大切なものを大切だと言うべき時にそれを怠って表現者もないものだと思い、このたび初めてツイッターのアカウント取得なぞに至った次第です。 が、生来の横着者の私にまめな更新ができるとも到底思えませんので、数週間ほどで消滅の予定でございます。 尾野真千子さんから夏木マリさんへの主演交代の理由は、当時NHKの城谷プロデューサーがご説明されたとおり、「主人公の晩年を演じるには、尾野真千子は若くてピチピチすぎる」 これだけであります。 カーネーション 2011年下半期に最初に放送されたNHK朝の連続テレビ小説(第85作目) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3_%28%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%
「今さら3年前の話を蒸し返されても困るのですが、あの作品は確かにコシノさん側からの強い圧力がいろいろとあったと聞いています。物語終盤に来ての突然のヒロイン交代も、それを物語っています」(NHK関係者) 11月に秋吉久美子が主演する舞台『おかあちゃん~コシノアヤコ物語~』の製作発表で、コシノ三姉妹の長女・ヒロコさんが突如、“朝ドラ批判”を行ったことが話題になっている。 「舞台がコシノ3姉妹(ヒロコ、ジュンコ、ミチコ)を育てた母・小篠綾子さんの生涯を描いたもので、これは2011年に放送されたNHK朝ドラ『カーネーション』とテーマはまったく同じです。その区別について問われたヒロコさんが『お母ちゃんのことを全然描けてない』と、朝ドラ批判を繰り広げました」(スポーツ紙記者) この『カーネーション』は、いまや日本を代表する女優のひとりとなった尾野真千子の出世作でもあるのだが、物語終盤で突如、夏木マリに
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