雷撃20本、爆弾17発、至近弾20発以上、銃弾無数──猛攻撃を受けて1944年10月、フィリピン・シブヤン海に轟沈した旧帝国海軍の戦艦「武蔵」はこれまで船影が発見されず、「幻の沈没船」と呼ばれてきた。 ところが、マイクロソフト共同創業者で資産家のポール・アレン氏が率いる調査チームが3月2日、水深約1000メートル地点で残骸を見つけたとする映像を発表し、日本中の話題をさらっている。 そんな中、アレン氏のチームより先に武蔵を“発見”していたと主張する別の団体も現われた。今年1月、日本の発掘調査会社などを中心に極秘裏に立ち上げられたという「戦艦武蔵発見プロジェクト実行委員会」メンバーがこう話す。 「10数年前、米シアトルにある音波探知機などの開発会社のアメリカ人オーナーが、フィリピン・レイテ島出身の妻と探索に乗り出し、9年前、シブヤン海の海底に『200メートルを超える鉄製の船影』があることを確認
アオイ模型 @aoi_mokei 艦船模型クラスタに何が起きているのかと言うと、先程の生中継で、この辺のどこかに、見覚えの無い三連装機銃が写り込んでてパニックに陥っています pic.twitter.com/oKD6gvFl3Y 2015-03-13 12:32:55
米マイクロソフト社の共同創業者である大富豪ポール・アレン氏率いる探査チームが、フィリピンの海で水深1000メートルの海底に沈んでいた戦艦武蔵を発見した。 武蔵と言えば、姉妹艦大和とともに当時としては世界最大の戦艦。しかし1944年10月24日、レイテ沖海戦で連合国軍との戦いに敗れて沈没、乗組員2399人のうち半数近くが命を落とした。この戦いは、第2次世界大戦中最大の海戦とされている。 アレン氏らはどうやって武蔵の発見に至ったのか。 実は、捜索海域を絞り込む作業が始まったのは8年以上前のこと。探査チームが主な資料を当たったところ、シブヤン海の沈没位置には4カ所の候補があった。日本と米海軍それぞれの発表地点、乗組員救助に当たった日本の駆逐艦に残されていた記録、そして日本人の生存者が描いた地図である。探査チームはそれらの証言を基にさらに膨大な資料を集め、捜索エリアを1200平方キロほどの範囲に絞
In March 2015, Paul G. Allen and his team of researchers located the Musashi, a WWII Japanese battleship considered one of the two largest and most technologically advanced battleships in naval history. These images of the ship are from the Octo ROV deployed from Allen's M/Y Octopus. Learn more at PaulAllen.com/Musashi-Expedition
(CNN) 米マイクロソフトの共同創業者で資産家のポール・アレン氏は3日、第2次世界大戦中に撃沈された日本の戦艦「武蔵」をフィリピン沖の海底で発見したと発表した。 アレン氏はツイッターに船体の画像を投稿した。後日ビデオも公開する方針だ。 1枚の画像には菊の紋章が付いた艦首と巨大ないかり、もう1枚には漢字で「主弁取手」「開」と書かれたバルブが写っている。 WW2 Battleship Musashi sank 1944 is FOUND > 1K M deep by MY Octopus Sibuyan sea, bow Chrysanthemum, huge anchor. pic.twitter.com/b9ZMA0icI8 — Paul Allen (@PaulGAllen) 2015, 3月 2
戦艦武蔵発見「感慨深い」 戦艦武蔵に関する資料を展示したコーナー=長崎市、三菱重工長崎造船所史料館 太平洋戦争のさなか、長崎市の三菱重工長崎造船所で建造された戦艦武蔵の船体発見が明らかにされた3日、県内の当時の乗組員や技術者は「感慨深い」などと語り、静かにしのんだ。 武蔵は1938年3月から、世界最大の大和型戦艦の2号艦として長崎造船所で造られ、42年5月に広島県呉に移動、同8月に竣工(しゅんこう)した。 武蔵が呉に移ってから約8カ月間配属され、砲術士などを務めた南島原市北有馬町の原口静彦さん(93)は「もう見つからないと思っていた」と驚いた様子。武蔵は全長263メートル、主砲は長さ20メートルに及ぶなど圧倒的スケールを誇った。「船には多くの技術者や戦死者の心が込められている。亡くなった人も少し安心しただろう」と述べ、哀悼の意を示した。 同造船所で建造に携わった長崎市西小島2丁目の
第二次世界大戦中に沈没した戦艦「武蔵」を発見したと、Microsoft共同創業者ポール・アレン氏が3月3日、自身のTwitterアカウントで報告した。 戦艦「武蔵」 武蔵は1944年、フィリピンのシブヤン海に沈んだ。アレン氏は水深1キロに沈んだ武蔵を、同氏所有のヨット「Octopus」号が見つけたとし、Twitterに写真を投稿。船首に菊の紋があり、巨大な錨があるとしている。同氏はバルブの写真も投稿しており、バルブの中心の部分に「開」などの漢字が書かれているのが見える。 ポール・アレン氏のTwitterアカウント アレン氏は現在、慈善活動を行ったり、スポーツチームを保有しているほか、宇宙探査や海洋調査などに出資し、「Octopus」号を探査や研究のために貸し出してもいる。友人で映画監督のジェームズ・キャメロン氏の深海探査に協力したこともある。 Octopus号(アレン氏公式サイトより) 戦
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