【シリコンバレー=白石武志】米アップルが創業者の故スティーブ・ジョブズ氏に与えられた"宿題"に15年越しで答えを出した。22日、パソコン「Mac」についても他のアップル製品と同様に自社開発した半導体を載せると発表した。「iPhone」向けに開発したゲームなどのアプリがMac上でも動くようになる。消費者の利便性も高まる見通しだ。「アップルとMacにとって歴史的な1日だ」。22日にオンラインで開幕
Intelは米国時間1月22日、一部のプロセッサに対するアップデート適用に待ったをかけ、スマートフォンおよびコンピュータのメーカー、ならびにユーザーに対して、パッチによる予期せぬ再起動の原因に関する調査が終わるまで、システムのアップデートを見合わせるよう求めた。 Intelは、メーカーとユーザーに対して、「再起動など、予期せぬシステムの挙動を予想以上に引き起こす可能性があるため、現行バージョンの導入を控える」ことを推奨する、と同社エグゼクティブバイスプレジデントのNavin Shenoy氏はブログで述べている。 問題のアップデートは、CPUの設計上の脆弱性「Spectre」および「Meltdown」を修正するのが目的だったが、そのアップデート自体が多くの問題を引き起こすため、当面はインストールすべきでないというのがIntelの見解だ。 Intelは、パッチによってチップの性能が低下する懸念
ニューヨーク(CNNMoney) 米インテルのブライアン・クルザニッチ同社最高経営責任者(CEO)が、同社のCPU(中央演算処理装置)に存在する重大な脆弱(ぜいじゃく)性について知らされた数カ月後に、手持ちの自社株のうち半分あまりを売却していたことが分かった。 現在クルザニッチCEOの手元に残る持ち株は、保有が義務付けられた最低限の株数のみとなっている。 インテル株は、脆弱性の発覚を受けてこの2日の間に約6%下落した。しかしインテルは、クルザニッチCEOの持ち株売却はセキュリティー問題とは無関係だと強調し、インテルの未来に対する同氏の確信は今も変わっていないと説明している。 同社によると、クルザニッチCEOは事前に立てた計画に従って機械的に自社株を売却したにすぎず、規定で定められた数量の持ち株は保持しているという。 しかし脆弱性との関係の有無を問わず、投資家は不信の目を向けている。サンフォ
by Sh4rp_i ここ10年間に製造されたIntelのプロセッサに、設計上の欠陥が見つかりました。最悪の場合、パスワードやログインキー、キャッシュファイルなどが格納されたカーネルメモリーの内容を読み取られる恐れがあるとのことなのですが、Intel x86ハードウェアに存在する欠陥のため、マイクロコードアップデートでは対応不可能で、各OSがソフトウェアレベルで修正をかけるか、バグのない新たなプロセッサを導入する必要があるとのこと。 'Kernel memory leaking' Intel processor design flaw forces Linux, Windows redesign • The Register https://www.theregister.co.uk/2018/01/02/intel_cpu_design_flaw/ このバグは、データベースアプリケーショ
IntelはAMDと連携し、グラフィックス分野で競合するNVIDIAを寄せ付けない性能を備える次世代ノートPC用チップを開発している。 この新チップは、Intelの第8世代「Core H」モバイルプロセッサの1つとなり、ディスクリートレベルのグラフィックスカードを搭載するだけでなく、High Bandwidth Memory(HBM2) RAMをシングルボード上に内蔵する。 これを実現するために、このチップでは、Intelのインテリジェントブリッジ技術「Embedded Multi-Die Interconnect Bridge」(EMIB)が、サードパーティーであるAMDがIntel向けにセミカスタム開発した「Radeon」ベースのディスクリートなグラフィックスチップと組み合わされている。 両社の連携の背景には、ノートPCに別個のGPUを装備することなく、ゲームやコンテンツ作成アプリケー
「Broadwell」プロセッサやウェアラブル機器向け超小型チップ「Curie」の正式発表など、IntelのCESにおける数多くの製品発表に埋もれてしまったが、同社はスティック型PC「Compute Stick」についても詳細を明かした。Compute Stickは、「Windows 8.1」または「Linux」がプリインストールされた状態で出荷される予定。 Compute Stickは、「Amazon Fire TV Stick」のようなメディアスティックの域を超えて、ガムのパック程度のサイズの中にタブレットに相当するパワーを凝縮している。HDMI 1.4aポートを介したメディアのストリーミング以外にも、多数の機能に対応するだけのスペックを備える。「Atom Z3735F」(開発コード名:「Bay Trail」)プロセッサを搭載するが、他の部品は使用するOSに依存する(Intelは、Co
Microsoftが2012年に「Surface」タブレットを発表したとき、Intelの幹部陣はショックを受けた。 MicrosoftはIntelに通知したり、助けを求めたりすることなく、自社ブランドのタブレット(Intelチップを採用した1機種を含む)の開発を始めた。Microsoftのほかの多くのパートナーと同様、IntelがSurfaceについて知ったのは発表イベントの直前だった。そしてIntelはその発表の場で、何の役割も果たさなかった。MicrosoftはライバルのAppleがしてきたのと同じように、独力で事をなす決断を下した。 その決定はMicrosoftとIntel(多くの業界人は両社をまとめてWintel同盟と呼ぶ)にとって、新たな領域を意味している。それはこの数年の間に明るみに出始め、広がり続けている両社間の亀裂の1つである。両社の長年の関係における緊張状態は、テクノロジ
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