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文化に関するkanoetatsuのブックマーク (405)

  • 【メディアインサイド】ラムとダーリン、令和に帰還 36年ぶり「うる星やつら」放送

    新作アニメ「うる星やつら」で描かれるラム(手前右)ら主要キャラクター ©高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会ラムちゃんと諸星あたるが、令和の世に帰ってくる―。36年ぶりの新作テレビアニメ「うる星やつら」が13日、フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」(木曜深夜0時55分)などで始まる。通例3カ月のところをまず半年放送し、計1年の放送も決定、制作陣の力の入れ具合が伝わる。尾崎紀子チーフプロデューサーは「制作スタッフは実力派で、キャストもオールスター。全員が主役級の大河ドラマをイメージしています」と話す。 「ジョジョ」制作陣同作は、女性にただならぬ情熱を燃やす高校生・あたると、彼を「ダーリン」と呼びいちずに追いかける宇宙人ヒロイン・ラムの2人を中心に、街中で大騒動を繰り広げるSFラブコメディー。原作は高橋留美子さんの漫画で、初代アニメは昭和56~61年にフジテレビなどで放送され

    【メディアインサイド】ラムとダーリン、令和に帰還 36年ぶり「うる星やつら」放送
  • 山脇百合子さん『ぐりとぐら』 オレンジのネズミ「これだ!」(※インタビュー再掲)

    「ぐりとぐら」の作者で画家の山脇百合子さん=平成25年8月15日撮影9月29日に80歳で亡くなった画家の山脇百合子(やまわき・ゆりこ)さんは、絵『ぐりとぐら』シリーズなどの絵で広く親しまれ、昭和38年に旧姓の大村百合子名で発表した同シリーズの関連書籍は、累計2150万部のロングセラーになりました。今や〝国民的絵〟として定着した同作について、山脇さんは平成25年、産経新聞のインタビューに応じ、興味深い誕生秘話を語っています。当時の記事をアーカイブ配信します(肩書などは当時のまま)。 画家の山脇百合子さん死去 「ぐりとぐら」 愛されてきた理由? 一生懸命、丁寧に描いているからかな〈ぼくらの なまえは ぐりと ぐら/このよで いちばん すきなのは/おりょうりすること たべること/ぐり ぐら ぐり ぐら〉。2匹の野ネズミが焼き上げる、まあるい大きなカステラは、子供たちの永遠のあこがれだ。人

    山脇百合子さん『ぐりとぐら』 オレンジのネズミ「これだ!」(※インタビュー再掲)
  • 【学芸万華鏡】「女性」「非欧米圏」に注目 ノーベル文学賞、今夜発表

    ノーベル文学賞の選考主体であるスウェーデン・アカデミーが入る建物=スウェーデン・ストックホルム(羽根由さん提供)今年のノーベル文学賞が6日夜(日時間)に発表される。英語圏や欧州の出身者、男性作家への偏重が批判されてきた選考結果に変化の兆しはあるのか。最近の受賞作家の顔ぶれを見ながら潮流を探った。 アフリカへの視線昨年の受賞者は英国で活動するタンザニア出身作家、アブドゥルラザク・グルナ氏。アフリカ出身者の受賞は2003年のJ・M・クッツェー氏(南アフリカ)以来だった。この結果を、現地スウェーデンの主要メディアは好意的な論調で伝えたという。

    【学芸万華鏡】「女性」「非欧米圏」に注目 ノーベル文学賞、今夜発表
  • 【正論】日本人を深くする「明治」の回顧 文芸批評家・新保祐司

    自宅書庫の山田風太郎(風太郎のアルバムから)山田風太郎が描いた「怪物」今年生誕100年を迎えた作家、山田風太郎といえば、伝奇小説、推理小説、時代小説のそれぞれのジャンルで話題作を量産した、戦後日を代表する大衆小説家の一人というのが、世間の通り相場だ。『甲賀忍法帖』をはじめとする忍法帖シリーズは、世に忍法ブームを巻き起こした。

    【正論】日本人を深くする「明治」の回顧 文芸批評家・新保祐司
  • 太宰治「弱いものいぢめてはいけません」、手紙見つかる…怒らせた師・佐藤春夫にわび状

    【読売新聞】 作家の太宰治(1909~48年)が1936年、師と仰ぐ佐藤春夫(1892~1964年)に送った全集未収録の手紙が、東京都内の佐藤の遺族宅で確認された。芥川賞を巡り太宰が佐藤を怒らせたことへのわび状で、「先生。弱いものい

    太宰治「弱いものいぢめてはいけません」、手紙見つかる…怒らせた師・佐藤春夫にわび状
  • 日本のアニメ総合データベース「アニメ大全」

    『聖剣学院の魔剣使い』の志瑞 祐がおくる、TRPG異世界冒険譚!『異世界マンチキン ―HP1のままで最強最速ダンジョン攻略―』TVアニメ化決定! 2024-11-06 リリース提供:株式会社バンダイナムコフィルムワークス 大ヒット中のユーモラス絵「なんでやねん」シリーズがアニメ化! 12月1日(日)より、Netflixにて国内独占配信開始! 2024-11-05 リリース提供:株式会社世界文化ホールディングス

  • 【メディアインサイド】100年分の宝物ぎっしり 国内初の本格DB「アニメ大全」誕生

    歴代日アニメの情報を網羅した「アニメ大全」の画面。タイトルや監督、年代など、幅広い方法で作品の情報を検索できる過去に国内で制作・放映されたアニメーション作品の基情報を網羅したウェブサイト「アニメ大全」が登場し、多くの訪問者を集めている。日のアニメは100年以上の歴史を持つが、このような格的なデータベースは初めて。運営担当者に共通するのは、「過去の作品が忘れられてしまうのを避けたい」という思いだ。 貴重なデータアニメ大全は8月25日に公開。日最古のアニメ作品の一つとされる「なまくら刀」(大正6年)をはじめ、1910年代から現在までのアニメ約1万5千作品の公開年や制作者、ストーリー、声優、スタッフなどの情報を集約し、日々更新している。利用は無料で、研究者やビジネス関係者、アニメファンなど幅広い層にとって貴重な資料となる。

    【メディアインサイド】100年分の宝物ぎっしり 国内初の本格DB「アニメ大全」誕生
  • 【偏西風】実力主義の文楽、研修生出身者活躍 応募減に課題も

    文楽人形遣いの研修風景。第一線の人形遣い(吉田玉男さん㊧)が研修生に手取り足取り教える=大阪市中央区の国立文楽劇場(提供・国立文楽劇場)伝統芸能の世界でつねに課題となるのが後継者の育成だ。戦後、文楽をはじめ各ジャンルで後継者不足から芸の継承に危機感が強まった。独立行政法人「日芸術文化振興会」では半世紀以上前からプロの歌舞伎俳優や文楽の技芸員を育成するための無料の研修生制度を行っており、なかでも成果をあげているのが文楽といわれている。いまや全技芸員の半数以上が研修生出身者。そんな文楽も近年、研修生志望者が減少しつつある。今年で文楽の養成事業が始まって50年、成功の要因と課題を探った。 3月、大阪市内で、令和3年度の大阪文化祭賞の贈呈式が行われた。大阪文化芸術にすぐれた成果をあげた舞台芸術人に贈られる賞。晴れがましい式典に少し恥ずかしそうに現れたのは、奨励賞を受賞した文楽太夫の豊竹靖太夫(

    【偏西風】実力主義の文楽、研修生出身者活躍 応募減に課題も
  • [WATCHERS 専門家の経済講座]アニメ・アイドル「推し活」の力…中村伊知哉氏 情報経営イノベーション専門職大学(iU)学長

    【読売新聞】

    [WATCHERS 専門家の経済講座]アニメ・アイドル「推し活」の力…中村伊知哉氏 情報経営イノベーション専門職大学(iU)学長
  • 「佐渡島の金山」世界遺産に向け29日にも暫定推薦書提出 〝歴史戦〟仕掛ける韓国、ロシアが不確定要素

    佐渡金山の一つ、相川鶴子(あいかわつるし)金銀山遺跡(いせき)の「道遊の割戸(どうゆうのわりと)」の採掘跡(さいくつあと)」=新潟県佐渡市政府が世界文化遺産に推薦した「佐渡島(さど)の金山」(新潟県)を巡り、文化庁は早ければ29日に暫定版推薦書を国連教育科学文化機関(ユネスコ)に提出する。推薦書の不備が指摘されたため提出し直すことになり、政府は当初目指していた2023(令和5)年の登録を断念。最短で24年の登録を目指すが、〝歴史戦〟に持ち込みたい韓国の存在があるほか、今年ロシアで予定されていた世界遺産委員会がウクライナへの軍事侵攻で延期となり、来年以降の審査予定が見込めない。2つの隣国が先行きを不透明にしている。 政府決断ずれ込み登録審査に向けては通常、推薦書提出期限前年の9月末までに暫定版を任意で提出。ユネスコから不備などの指摘があれば修正した上で、2月1日までに正式な推薦書を出し、早け

    「佐渡島の金山」世界遺産に向け29日にも暫定推薦書提出 〝歴史戦〟仕掛ける韓国、ロシアが不確定要素
  • 【正論】「職人立国」日本とAIの進化 東洋大学情報連携学部長・坂村健

    坂村健氏AIに奪われる仕事誰でも使えて作品のレベルも高い「作画AI(人工知能)」が、ここ数カ月ほどで立て続けに公開された。7月13日に公開された「Midjourney」は「ゴッホが描いた2050年の春の京都、未来建築と桜のある風景」といった「お題」をチャットアプリに打ち込むだけで、それに沿った作画を返してくる。米国ではすでにこのAIで作画した絵がコンテストで1位入賞し、人間の出品者が抗議する事件も起こっている。 次の8月22日に公開された「Stable Diffusion」はソースコード(プログラムの設計図)などを無償オープンにしたので既存のお絵描きアプリに組み込んだり、LINEから簡単に使えるようにしたりと多くの人の手によりさまざまな進化が爆発的に始まっている。

    【正論】「職人立国」日本とAIの進化 東洋大学情報連携学部長・坂村健
  • 【学芸万華鏡】現代作家にのしかかる「清張以降」の重み 没後30年で脚光

    没後30年の作家、松清張の関連が相次ぎ発行されている『点と線』『砂の器』など多くのベストセラーを送り出し、戦後の社会派推理小説ブームを牽引(けんいん)した作家の松清張(1909~92年)。没後30年の節目を迎えた今年、オリジナル編集の短編集と評論集が刊行され、ミステリー界に進出し始めた初期の仕事に光が当たっている。この2冊をひもとき、「清張以後」という言葉を生んだ巨人の革新性と、長く読み継がれる秘密を探った。 日常への鋭い眼差し7月刊の『なぜ「星図」が開いていたか 初期ミステリ傑作集』(新潮文庫)には昭和30~31年の間に発表された8つの短編が収められている。芥川賞を受賞し純文学や時代物を多く手がけてきた清張が、ミステリーへと軸足を移し始めた転換期にあたる。

    【学芸万華鏡】現代作家にのしかかる「清張以降」の重み 没後30年で脚光
  • 【学芸万華鏡】自然へ他者へと開く芸術 「もの派」李禹煥 初の大規模展が話題に

    会場風景より「関係項-鏡の道」2021/2022年 作家蔵戦後日の重要な美術動向「もの派」の代表的作家で、国際的に活躍する李禹煥(リウファン)(86)の回顧展が国立新美術館(東京・六木)で開かれている。 韓国・慶尚南道生まれ。1956年に来日して日大で哲学を学び、60年余り、日を拠点に創作活動をしてきた。グッゲンハイム美術館(米)やベルサイユ宮殿(仏)、ポンピドゥー・センター・メス(同)など近年、世界の主要館で個展が相次ぐが、意外にも東京での大規模個展は初めてという。展示は彫刻と絵画のパートに分かれ、最初期から新作まで計61点で創造の軌跡をたどる内容だ。

    【学芸万華鏡】自然へ他者へと開く芸術 「もの派」李禹煥 初の大規模展が話題に
  • 【学芸万華鏡】瀬尾まいこ新作 主人公は心開く優しき「テレパス」

    「プロットを立てず、書き進める中で小説の筋が見えてくる」という瀬尾まいこさん元教師でもある作家、瀬尾まいこさん(48)の新刊小説『掬えば手には』(講談社)は、人の心が読める青年が、出会った人々の心に寄り添う物語。家族や学校などをテーマに、温かな作風が持ち味の瀬尾さんならではの作品で、これまで登場したしたキャラクターの中で「一番優しい男の子」と語る主人公の物語は、読み手の心を解きほぐしてくれる。 私自身、心地が良かった«どの集団にいても、ちょうどまんなか平均値に居座っているのがぼくだ。秀でたところなど、どこにも見当たらない»

    【学芸万華鏡】瀬尾まいこ新作 主人公は心開く優しき「テレパス」
  • 【メディアインサイド】人気番組復活も…テレビ回帰へ、民放各局が10月改編に込める熱量

    特別番組として2回放送され、10月からレギュラーとなる「イタズラジャーニー」 ©フジテレビ在京民放各局の10月改編の内容が出そろった。テレビ離れの進行に加え、インターネット動画配信サービスの普及が進むという厳しい環境の中、視聴者のテレビ回帰を図ろうとする取り組みが目立っている。「エンゲージメント(愛着心)」「熱量」といったキーワードに沿った番組を始める局のほか、次代を担うコンテンツ開発を目指す環境整備を進めた局もある。 TBS/熱量で訴え各局がしのぎを削るゴールデン(午後7~10時)、プライム(同7~11時)帯の改編率がそろって20%超のTBSは、「人の熱量で〝心揺さぶる〟」という改編テーマを掲げた。 「いろんなコンテンツがある中で選ばれるのは、やっぱり人の熱量が大変強いもの(番組)だと改めて感じている」(渡邉真二郎編成部長)ためで、テーマを象徴する新番組が並ぶ。 そのうち、不適切演出が指

    【メディアインサイド】人気番組復活も…テレビ回帰へ、民放各局が10月改編に込める熱量
  • あのシーボルトも見ていた 謎多い秋祭り「ふとん太鼓」の源流

    高く担ぎ上げる動きで境内をわかせたふとん太鼓=令和4年9月10日、堺市北区の百舌鳥八幡宮(藤谷茂樹撮影)大阪の秋祭りといえば、力強い山車(だし)「だんじり」のイメージが強いが、「ふとん太鼓」も存在感を放つ。太鼓を備えた台を担ぐ出し物で、迫力と優雅さはだんじりに劣らない。大阪だけでも堺市を中心に200基以上、ふとん太鼓と同様のものは西日各地で広く親しまれている。ただ、だんじりと肩を並べる存在ながら、謎が多い。発祥などが判然としていない、ふとん太鼓の歴史をひもとく。 優雅な動きで魅了9月10日、大阪・堺の百舌鳥(もず)八幡宮(堺市北区)は3年ぶりの月見祭で活気に満ちていた。 「ベーラベーラベラショッショイ」 威勢のよいかけ声と太鼓の音が響き、ふとん太鼓が約60人で担ぎ上げられ、境内を練り歩いた。重さ2トンを超えるとされ、高さは担ぐと4メートルに及ぶ。月見祭では地元9町がそれぞれ大小2基、計1

    あのシーボルトも見ていた 謎多い秋祭り「ふとん太鼓」の源流
  • 品薄・値上げで「PS5」離れ、ゲームPCが存在感 東京ゲームショウ開幕

    【東京ゲームショウ2022】開幕した世界最大級のゲームの展示会「東京ゲームショウ2022」=15日午前、千葉市の幕張メッセ(岩崎叶汰撮影)世界最大級のゲーム展示会「東京ゲームショウ2022」が15日、千葉市の幕張メッセで開幕した。新型コロナウイルスの感染拡大で令和2年以降は見送ってきた一般客の入場を16日午後から3年ぶりに解禁するリアル開催。ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)の家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)5」が半導体不足などの影響で品薄となっていることを受け、ソフト各社のブースではパソコン(PC)向けのラインアップを強化する様子が目立った。 「PS5は試遊台を確保するのも一苦労だった」 ソフト各社の担当者はこう口をそろえた。3年ぶりのリアル会場でファンに発売前のゲームを楽しんでもらおうと各社は試遊コーナーを設けるが、PS5の供給不足は世界有数の見市にすら影

    品薄・値上げで「PS5」離れ、ゲームPCが存在感 東京ゲームショウ開幕
  • 若手建築家のトイレにも注目 記憶に残る万博会場デザイン

    大阪・関西万博会場の新しいイメージ図を発表する筆者2020年12月、会場全体をつなぐ大屋根リングを取り入れた会場デザインを発表しました。「多様でありながらひとつ」という理念を万博会場で体感してほしいとの想(おも)いを込めた大屋根リングは、世界中の人々が行き交う主動線となり、雨風や日差しから人々を守る役目も果たします。 リング状の空中歩廊からは、会場全体を見渡したり、夕日に照らされる穏やかな瀬戸内の海を眺めたりすることができます。また、そこから天を仰げば、きれいに切り取られたひとつの空が現れます。この空を多様性あふれる世界中の誰もが共有していることを、しっかりと感じてほしいと思います。 今年7月。この大屋根リングを木材で建築することを発表しました。近年、カーボンニュートラル(脱炭素)や持続可能性などの視点から木造建築が世界的に注目を集め、欧州や北米では木造の超高層ビルや大規模建築物などの建設

    若手建築家のトイレにも注目 記憶に残る万博会場デザイン
  • 「映画だと〝反逆〟ができる」 巨匠ゴダール監督死去

    13日に死去が伝えられたジャン=リュック・ゴダール監督は「極度のインタビュー嫌い」といわれた。だが、平成14年10月に世界文化賞受賞者として36年ぶりに来日した際、報道陣を前に1時間半にわたり、「映画と自身に関する事柄」を縦横に語った。 既成の映画文法を破壊し、世界の映画人に大きな影響を与え続けた「ヌーベルバーグの旗手」による、日における「歴史的」な会見だった。 この会見で、ゴダール監督は「私は少し反逆的な人間かもしれない。普通の人がしないことをするのが好きだ。映画だと、それができる」と映画に対する思いを打ち明けた。 1950年代パリ。カルチェ・ラタン(学生区)で映画仲間たちと交流し、映画誌「カイエ・デュ・シネマ」に批評を書くことから映画との関わりを深めた。「反逆」の人は「ブルジョアの祭典と化したカンヌ映画祭粉砕」を叫び、映画祭を中止に追い込んだこともあった。 会見では、54年に初めてム

    「映画だと〝反逆〟ができる」 巨匠ゴダール監督死去
  • 背中で語る愛と悲しみ 宝塚月組「グレート・ギャツビー」

    いちずな愛を胸に見果てぬ夢を見る青年富豪の悲劇を描いた宝塚月組ミュージカル「グレート・ギャツビー」が10日、東京宝塚劇場(東京都千代田区)で開幕する。関係者の新型コロナウイルス感染で宝塚大劇場(兵庫県宝塚市)公演は計10日間16公演だけの上演となり、涙をのんだファンも多い。東京公演を前にトップスター、月城かなとの隙のない細やかな演技が光った、宝塚大劇場公演の舞台を振り返る。 原作は20世紀米文学の最高峰といわれるスコット・フィッツジェラルドの同名小説。31年前に宝塚が世界で初めてミュージカル化した際には杜(もり)けあきが、平成20年の再演時は瀬奈じゅんがギャツビーを演じた。 舞台は1920年代の米国。禁酒法下にもかかわらず、謎の大富豪、ギャツビー(月城)の豪邸では夜な夜な派手なパーティーが開かれている。その目的は若い頃に身分の違いから引き裂かれた恋人、デイジー(海乃美月)を取り戻すため。隣

    背中で語る愛と悲しみ 宝塚月組「グレート・ギャツビー」