大学最初の授業 連載「ジョン・ネイピア物語~対数logはlogos(神の言葉)」(http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/46449)で、「感覚量は刺激量の対数に比例する」というウェバー・フェヒナーの法則紹介し、“鈍感に感じる”を数学の言葉で表したのが対数であることを説明しました。 さて、今回は時間の感じ方をとりあげます。 今年になって、テーマ「人生の半分を迎える年齢は何歳?」をすでに3度発表しました。玉川髙島屋で第3日曜日に開催している「大人のための数学カフェ」、日大芸術学部における最初の授業、そして数学イベント「ロマンティック数学ナイト」(和から株式会社主催)です。 特に、日芸の最初の授業は新入生にとっては大学最初の授業でもあるので、今年、私はこのテーマを選びました。 人生はまだまだこれから長くつづくと信じて疑わない19歳に、私は問いかけます。100歳