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都市と*経済に関するko_chanのブックマーク (11)

  • 社会の格差:問題は「最上位1%」ではなく都市計画法だ:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2014年7月16日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 英国の純資産(公的機関による推計値)の約40%、額にして3兆ポンドあまりには実態がない。これは大変な規模の幻影だ。米国でもこの比率は約12.5%(額にして10兆ドル)と高く、しかも急ピッチで上昇している。 問題は、純資産を構成する住宅資産の中に、都市計画法制やゾーニング(土地の用途区分)の規制によって来の価値よりも押し上げられた部分が含まれていることにある。 持たざる者が持てる者に払わねばならない「身代金」 これは住宅を借りている人や住宅を最近購入した人が、成長が人為的に抑制されている住宅ストックを利用するにあたって既存の住宅所有者(上記の規制が保護している住宅の持ち主)に支払わねばならない身代金にほかならない。上記の規制があまりに厳しいために、身代金の額が兆の単位に跳ね上がってしまっているのだ。 最近では所得階層の最上位1%の罪

    社会の格差:問題は「最上位1%」ではなく都市計画法だ:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • ノルウェーの小規模漁村の高齢化の話 - 勝川俊雄公式サイト

    先週、19歳の若者から、手紙が届いた。漁村で生まれ育った彼は、子供の頃から祖父・父の後を継いで漁業をするのが夢だったという。高校を出たら漁業を継ぐつもりだったが、「漁業には先が無いから」と両親に反対され、大学に通っているそうだ。漁業の夢を捨てきれずに、自分でいろいろ調べた結果、俺のに出会い、「資源管理をすれば、自分も漁業で生活できるようになるかを知りたい」という手紙を書いたのである。この手紙を読んで、俺は申し訳ない気持ちで一杯になった。我々日の大人たちが、構造的な問題から逃避してきた結果として、若者の夢が奪われているのである。もし、彼がノルウェーに生まれていたら、何も悩むこと無く、漁業を継いで豊かな生活を送ることができたはずだ。日とノルウェーで、なぜこのような差が生じるのだろうか。 ノルウェーの小規模漁村の現状 先週、ノルウェーの漁業副大臣が来日したのに併せて、日・ノルウェーマリン

    ノルウェーの小規模漁村の高齢化の話 - 勝川俊雄公式サイト
    ko_chan
    ko_chan 2014/06/09
    マクロ経済政策では、循環的な問題を構造問題と誤認して、愚劣な「抜本策()」を繰り返してきたが、構造に問題ありと認識したらしたで、今度は問題の在処を誤認するんだな。
  • 若田部昌澄「景気復活に不可欠な「新・アベノミクス」」in『Voice』五月号

    アベノミクスの現状分析、そして歴史に学びながらの今後の望ましいビジョンについて若田部さんの主張がわかりやすく整理されている。 経済政策の目標ー景気安定化、経済成長、所得再分配ーに応じて、今の日の必要な政策を「三つのR」として表現している。それはリフレーション、リフォーム、所得再分配の英語のイニシャルである。 リフレーションの評価。ここ二四半期の経済成長率が鈍化しているのは懸念されるが、金融緩和に呼応して物価上昇。レジーム転換での期待インフレ率の上昇、円高シンドロームの終焉に至るか? など注目すべき段階。 リスク要因。1)日銀の2%2年以内という目標到達可能性への懸念、2)消費税増税の影響。政府と日銀の協働によるデフレ脱却へのコミットメント強化必要。 アベノミクスの「第三の矢」を批判的に検討。政府のやれるべきことに集中すべき。そのひとつとして政策イノベーションをあげる。論文では政策イノベー

    若田部昌澄「景気復活に不可欠な「新・アベノミクス」」in『Voice』五月号
  • 社説:首都・東京の未来 もう「集中」はいらない - 毎日新聞

    ko_chan
    ko_chan 2014/01/09
    成長とか集中とかいう言葉がなんとなく嫌いですって言ってるだけにすぎない。経済成長(高度成長とは言ってない)と都市への集積(東京集中とは言ってない)は必須。
  • 東京オリンピックの前に、都市社会政策と貧困を考える――フランス、アメリカ、大阪から/川野英二 - SYNODOS

    で「貧困」という言葉が死語に等しかったのは、ほんの数年前までのことだ。そして現在「貧困」という言葉は、必ずしもかつて――つまり、誰もが「貧困」を社会問題と認識していた高度成長期以前――と同じ事態を指すわけではない。 現在「貧困」という言葉は、「社会的排除」とほとんど同義に使われており、その内実は大きく異なっている。もっとも、そのような言葉の変遷とは関係なく貧困がつねに存在していたのはたしかだ。しかしその貧困はなかなか目に見えず、社会問題としても周縁的とみなされ、今日ほど注目されてはいなかった。 海外、とくに欧米では、すでに1980年代から、「新しい貧困」や「社会的排除」という言葉はそれまでの貧困とは異なるものとして注目されてきた。欧州では「排除された者たち」、北米では「アンダークラス」といった言葉が、それぞれニュアンスの違いはありながらも、新しい貧困を指し示す言葉として注目され、また熱

    東京オリンピックの前に、都市社会政策と貧困を考える――フランス、アメリカ、大阪から/川野英二 - SYNODOS
    ko_chan
    ko_chan 2014/01/01
    細かいかもしれないが、「構造的」の使い方が気になった。
  • 新都市はつらいよ:世界の新都市の苦境 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    Starting from Scratch: Urban Dreamscapes (The Economist 2013/9/7 p.22) マスダールシティの建設計画が2006年に発表されたときには、SF古典『デューン:砂の惑星』から飛び出してきたように思えたものだ。アブダビの砂漠の中、世界最大の化石燃料備蓄の上に、世界初のカーボンニュートラルで廃棄物ゼロの都市を造ろうというのだから。だがこの都市は直接砂の上に建つのではない。あらゆる建物は持ち上げたデッキの上に建つ。そのデッキの下で市民たちは、自走ポッドに乗ってビュンビュン飛び交うことになる。さらに、灼熱の温度の下でも市民たちは快適に感じる。これは巧妙な都市計画のおかげで、たとえば日陰の多い狭い街路が、涼しい砂漠の風が吹きぬけるように配置されたりするわけだ。 発表から6年後の未来になると、この未来は前ほどすばらしいものではなくなっている

    新都市はつらいよ:世界の新都市の苦境 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • 江戸の防災力

    浅井久仁臣 @asaikuniomi ①五輪開催で経済成長を!と言うが、どこまで我々は欲深なのか。世界を見てきた私の目には、この国は充分に豊か。欧米の発想に惑わされる事なく、「自然と共生する」日来の生き方に学ぼうではないか。そのヒントは江戸時代にある。士農工商という階級制度は見習う必要はないが、あの時代には、 2013-09-06 08:37:34 浅井久仁臣 @asaikuniomi ②たとえ貧しくとも、庶民の生活に躍動感があった。人情味溢れる交流が普通であった。無理をしない生き方は、安全でもあった。関東大震災と同型でしかも規模が大きかった元禄地震による死者は数百名(関東大震災は10万人)。人口の違い(70対220)を考えても、江戸には防災力があったのだ。 2013-09-06 08:39:32 浅井久仁臣 @asaikuniomi ③明治時代は、文明開化の大合唱の前に、代々受け継

    江戸の防災力
  • 男色系男子: 田舎のシャッター街に変化は起きているの?

    タイトルが疑問文で、すみません。 現在、僕が住んでいるのは佐賀県佐賀市、いちおう佐賀県の県庁所在地です。 東京の大学に七年くらい通ったんですが、地元に戻って来ました。Uターンは迷ったけれど、戻ってきて正解でした。 自分のしたいことに集中できる環境があるし、仕事もきつくないし拘束されないし、生活するのが東京にいた頃よりもずっと気楽です。このあともずっと住み続けよう、とまでは思ってないんですけど。 観光地である長崎と九州の中心である福岡にはさまれた佐賀県は、たぶん典型的な田舎です。 ロードサイドにショッピングセンターやファストフード店などが立ち並んで郊外化が進み、中心市街地の空洞化が進みました。 僕の幼い頃には、商店街がすごく賑わっていたんですが、高校生・大学生になるころには、それらがすべてシャッター街になっていました。 数年前、商店街の静けさと言ったら、怖いくらいでした。とにかく閉まった店ば

    男色系男子: 田舎のシャッター街に変化は起きているの?
  • 大きな都市ほど貧困率は低い - himaginary’s diary

    という研究結果を世銀の研究者ら(Céline Ferré, Francisco H.G. Ferreira, Peter Lanjouw)が示している(WP;UDADISI経由) 以下はその要旨。 This paper provides evidence from eight developing countries of an inverse relationship between poverty and city size. Poverty is both more widespread and deeper in very small and small towns than in large or very large cities. This basic pattern is generally robust to the choice of poverty line. The

    大きな都市ほど貧困率は低い - himaginary’s diary
  • 都市の産業が偏るのは良くないのか? - himaginary’s diary

    という点について論じた記事をEd Glaeserが書いている(Mostly Economics、タイラー・コーエン経由)。 そこで彼は、産業の集積を重視する経済学者としてアルフレッド・マーシャル、ケネス・アロー、ポール・ローマーの3人を挙げている。一方、産業の多様性を重視する論者としてジェイン・ジェイコブズを挙げている。彼自身が20年ほど前に両者の主張を検証する実証分析を行ったところ、ジェイコブズに軍配を上げる結果が得られたという。 今回、改めて同様の分析を行ったところ、以下のような結果が得られたとの由。 1977年から現在までの期間について300都市を調査。産業集中度を表わす指標として、1977年時点の各都市における上位4産業の賃金シェアを用いた。 その結果、集中度が高いほど、1980-2010年の人口の伸び率も、1980-2000年の実質中位所得の伸び率も低いことが分かった(実質中位所

    都市の産業が偏るのは良くないのか? - himaginary’s diary
  • 【日本の解き方】国会の福島移転で復興を! 財源論クリアし人心を一新、これこそ本当の政治主導だ - 政治・社会 - ZAKZAK

    東電福島第1原発問題はまだまだ完全終息しないが、震災復旧・復興をそろそろ考えるべき時だ。来月にも補正予算が組まれる。そうなってくると、予算実務が現実の復興計画を左右する。これは阪神淡路大震災の時も同じだった。  先日、阪神淡路大震災の時の復旧・復興実務に携わった人と話をする機会があったが、予算や制度の制約が先にあって、それに縛られて思い切ったことができなかったと言っていた。  典型例は、神戸港だ。大被害に遭いながら、それ以前の姿に戻しただけだった。その結果、大型港湾化を進めていた韓国などに負けてしまった。  私自身も多少、阪神淡路大震災の復旧・復興事務に関わっていたから、その点は大いに反省しなければいけない。  特に、ネックになるのが、公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法だ。この法律は、「災害復旧事業」を「原状に復旧する」ためと定義している。  予算では、初めに復旧予算、次に復興予算となる

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