ソマリアの首都モガディシオ(Mogadishu)で会見し、エチオピア軍への徹底抗戦を誓った後にトラックで立ち去るイスラム系武装勢力アル・シャバブ(Shebab)のメンバー(2008年10月27日撮影)。(c)AFP/Mustafa ABDI 【10月30日 AFP】(一部修正)北ソマリアのソマリランド(Somaliland)とプントランド(Puntland)で29日、自動車爆弾による自爆攻撃が相次いだ。2つの地域は長年にわたり反目してきた「半自治分離州」だが、大ソマリアを目指すイスラム強硬派は、エチオピアに後押しされる両地域を、国家統合の障害とみなしている。 プントランドの経済の中心都市ボサソ(Bosasso)と、ソマリランドの中心都市ハルゲイサ(Hargeysa)で29日、国連機関事務所や政府建物など5か所で同時に爆発があり、少なくとも19人が死亡した。これまでのところ犯行声明は出されて