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politicalに関するmicrotestoのブックマーク (3,105)

  • Brexit/国民投票・住民投票の使い方についての教訓 - sunaharayのブログ

    イギリスの国民投票の結果には驚いた。ご多分に漏れずまあなんだかんだ言って残留派が多数を占めるだろうと思ってたので。よくわかんないけど,まあ残留になるだろうと思ってキャメロン首相に対する「お灸」のつもりで離脱に投票したっていう人もいたりするんじゃないだろうか。政権が変わらないことを前提とした政権評価であるSecond-order electionのように投票したら,実は政権そのものを変えてしまうFirst-order electionだった,みたいな。 国民投票については,日でも憲法改正関係で議論されているし,昨年の大阪での住民投票も思い起こさせる。「他に影響がある決定を狭い領域でやっていいのか」とか論点はいろいろあるだろうが,その領域の代表としては,当該領域の住民の意思表明を尊重すべきではないか。言い方を変えれば,そこで住民の意思に近い政党が来選ばれるべきだった→政権を握るべしというこ

    Brexit/国民投票・住民投票の使い方についての教訓 - sunaharayのブログ
  • 一連のテロ攻撃に関して考えるべきこと : Politologue Sans Frontieres 「国境なき政治学者」

    2015年11月16日00:00 一連のテロ攻撃に関して考えるべきこと カテゴリ政治・政策国際関係学のススメ yaponorry Comment(0)Trackback(0) 今回のパリでのテロ攻撃が大体的に報道されているが、幾つかの事を考慮する必要がある。 1.パリでの悲劇は悲しいことだが、単にこれをひとつの大きな事件として捕らえるのではなく、その背景を理解すべきである。パリの直前にもレバノンのベイルートで数十人がテロ攻撃にあっている。トルコのイスタンブールでも然り。1月まで遡ればシャルリ・エブド襲撃事件との関連も現時点では否定できない。ヨーロッパの外に出ればアフガニスタンやイラク、シリアでも毎日のように一般市民が虐殺されており、パリの事件より広義の国際安全保障の背景に焦点を置くべきである。これらの事件はある程度関連しており、パリでの死傷者の数も上回る事件も数多く起きている。 2.フェイ

    一連のテロ攻撃に関して考えるべきこと : Politologue Sans Frontieres 「国境なき政治学者」
  • ねことか肉球とか:「フェミニズム政治学の可能性」

    江原由美子・大嶽秀夫「フェミニズム政治学の可能性――権力、制度、アジェンダ・セッティング」『レヴァイアサン』8号、1991年春。 シリーズ・大嶽秀夫を読む(64)。 この対談は、特集「フェミニズムと社会運動」に収録されたものである。なお同特集は、日政治学専門誌としては、初めてフェミニズムを取り上げたものである。 大嶽は、エスノメソドロジーに注目した、きわめて例外的な政治学者の一人である。社会学においてさえ「秘密結社」*と呼ばれるエスノメソドロジーは、政治学においては、なおさら存在感が薄く、その政治学における寄与は十分検討されてはいない。こうした中で、90年代前半という早い時期にこれに着目した大嶽は、現在からみても先駆的である。 大嶽のエスノメソドロジーに対する関心は強く、それも90年前後に急速に強まっている。これを示すものとして、次のエピソードを紹介したい。87年に大嶽は、神島二郎の民

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    microtesto 2015/09/11
    知らんかったなあ
  • スイスで婦人参政権はようやく1991年に完全に認められたこと - ミュンスター再洗礼派研究日誌

    このあいだ放送したせんだい歴史学カフェで、「いつも誰かのAnniversary year」という2015年から○○年前の話しをするという回があって、私は1915年にベルン市で財産・納税資格が撤廃され普通選挙が実現したという、普通選挙成立までの経過について話した*1。 http://sendaihiscafe.tumblr.com/post/118858458249/ustream-44-anniversary-year 踊共二・岩井隆夫編『スイス史研究の新地平 都市・農村・国家』昭和堂、2011年 私はスイスのことを良く知らなかったのだが、スイスの選挙制度について少し文献を読んで意外だったのは、スイスでは婦人参政権が実現するのが凄く遅かったということだ。渡辺久丸『現代スイス憲法の研究』信山社、1999年、491-494頁に婦人参政権についての記述があったが、スイスで連邦レベルでの婦人参政権

    スイスで婦人参政権はようやく1991年に完全に認められたこと - ミュンスター再洗礼派研究日誌
  • 人質事件の検証委員会報告への反応を目にして - 中東・イスラーム学の風姿花伝

    5月21日に発表された、シリアでの2名の邦人人質殺害事件についての政府の検証委員会報告書の作成に、外部の有識者として参加した。報告書は全文をダウンロードできる。 一般公開の報告書に載せられなかったのは次のような情報だ。 ご遺族あるいは関係者のプライバシーに関わる情報。 外国の政府機関から秘密を前提に提供された情報。 これについては、各官庁はプライバシーや秘密の範囲を厳密に広く取ろうとするのに対し、外部委員は可能な限り広く公開しようとする。その結果、「判断した根拠は秘密情報だがその結果は公知の事実だから書いてもいい」という形で表に出した部分がかなりある。そうするとまた新聞は「根拠が書いていないから検証ではない」と言い出すので、役所の人からは恨まれているかもしれないが。 ただ、テロはこれで終わりではなく、今後も生じてくる。今後の事件に際して政府が行う施策の「手の内」は明かせないことは確かだ。そ

  • ”私たちはイスラエルのごろつき連中とは違います、清潔で上品でまるで違うユダヤ人です”と喚いている奴らへ──『イスラエルに生きる人々』より - HODGE'S PARROT

    イスラエルの作家アモス・オズ(Amos Oz, b.1939)は、エルサレムに生まれ、ヘブライ大学で哲学と文学を専攻、1967年の「六日戦争」(第三次中東戦争)及び1978年の「ヨム・キプール戦争」(第四次中東戦争)に従軍した。『イスラエルに生きる人々』(In the Land of Israel)は1982年6月に始まった第二次レバノン侵攻の数か月後にオズがイスラエル国内を駆け巡り「同胞の声」を聴き取り、彼らと議論し、そこから民族の「確執史」を導き出したものである。 以下に引用するのは、「あるところではちょっとは知られた経歴の持ち主」である50歳前後の”Z”という男性の声。イスラエルの地で聞かれる一つの声であり、同じユダヤ人でありながら、しかし「別の同胞」である人々に対する思いが率直に語られる──そこに横たわる確執の主題を作家であるアモズ・オズが読み取り、拾い上げ、ときに「それ」を促し、

    ”私たちはイスラエルのごろつき連中とは違います、清潔で上品でまるで違うユダヤ人です”と喚いている奴らへ──『イスラエルに生きる人々』より - HODGE'S PARROT
  • 自民党:若手議員らが「過去を学ぶ」勉強会7日設立 - 毎日新聞

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    microtesto 2015/05/02
    岸田さんも胃が痛くなる立場で大変やね、頑張って欲しいところだけど
  • 希少な資源としての権力の育て方--砂原庸介『民主主義の条件』 - 法哲学/研究教育余録

    民主主義の条件 作者: 砂原庸介 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2015/03/27 メディア: 単行 この商品を含むブログ (5件) を見る 巷では第18回統一地方選挙が繰り広げられているが、日、折よく砂原庸介『民主主義の条件』(東洋経済)を読了した。とても読みやすいだが、だからこそ著者の苦心が偲ばれ、また自分が書く際の参考にもなった。 ひと言で書の肝は何か?と聞かれたら、多分それは「多数派のつくり方」であって、そこでは「政党」が重要な役割を果たすことになる。もっと言うと、これは「選挙(制度)」に関する、じつに簡にして要を得たで、これまで出ている選挙関係の一般向け書籍の中では、簡明さと精確さを兼ね備えた点で、群を抜いている。 法学部で学んでいる人は「選挙」とか「政党」と聞くと「一票の格差」とか「八幡製鉄事件」とかを個別バラバラに想起するだろうが、このを読めば、

    希少な資源としての権力の育て方--砂原庸介『民主主義の条件』 - 法哲学/研究教育余録
  • 「東京裁判のどの部分にも異議を述べない」岸田外相が政府見解示す||NETIB-NEWS(ネットアイビーニュース)

    ツイート 戦後70年談話が村山談話を否定するのではないかと懸念されるなか、安倍内閣は3月25日、「東京裁判のすべてを受け入れている。(東京裁判の)どの部分についても、国と国との関係において、当該裁判について異議を述べる立場にはない」との政府の見解を示した。岸田文雄外相が衆院外務委員会で、緒方林太郎衆院議員の質問に対し答弁したもの。 岸田外相は、その立場が第二次安倍内閣、第二次安倍改造内閣でも同じだったと述べるとともに、今後についても「内閣として引き続きこの立場は堅持する」と明言した。 また、岸田外相は、村山談話、河野談話の骨子を示すことについて、「慎重に検討し、しっかり確認したうえでお答えする」と、緒方氏に約束した。 東京裁判をめぐっては、サンフランシスコ平和条約11条で日政府が極東軍事裁判を受諾したが、受諾したのは裁判全体ではなく刑の宣告部分だけだとする歴史修正主義の動きがある。最近

    「東京裁判のどの部分にも異議を述べない」岸田外相が政府見解示す||NETIB-NEWS(ネットアイビーニュース)
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    microtesto 2015/04/02
    緒方さんの質問主意書シリーズは政治に興味あるなら是非見るべきものになってきていて広まるとええね
  • デモクラシーと民族問題 - sunaharayのブログ

    立教大学の中井先生のご著書。博士論文をもとにしたものということですが、これはすごいですね。先行研究を整理したうえでの理論的展開、数理的分析、計量分析を行って、さらにラトヴィア・エストニアという非英語圏(ロシア語+現地語?)を対象とした事例分析を行うというプロジェクト。全て非常に興味深いものを書かれていて、メジャーリーグで野球に重要な5つの能力を持つオールラウンドプレイヤーのことを5ツールプレイヤーと呼ぶそうですが、書も政治学の分析に必要な「ツール」を高いレベルで使いこなした研究成果だと思います。 議論の内容は、旧共産圏から移行した中東欧諸国において、民族対立が激しい地域とそうでない地域の違いは何かを分析したものです。少数民族比率が高くても民族対立が激しくない国があれば、逆にそれほど少数民族比率が高くないのに民族対立が激しい国もある、ということで、その要因を分析するわけです。で、書の主張

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  • 緒方林太郎『答弁書(その24:集団的自衛権をめぐる歴史的変遷)』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 この問いに対する答弁書が返ってきました。 【答弁】 一及び二について お尋ねの趣旨が必ずしも明らかではないが、政府は、御指摘の資料及び答弁書において示されている憲法第九条の解釈に関する従来の政府見解の基的な論理を維持している。 最近、こういう答弁が増えてきました。バカにされているような気がして、あまり愉快ではありませんが、それはそれとして受け止めます。 ちなみに、説明すると政府の論理はこういうことなのです。まずは最近使われている見解を使いながら述べていきます。 【1972年参議院決算委員会提出資料(一部略)】 憲法は、第9条において、同条にいわゆる戦争を放棄し、いわゆる戦力の保持を禁止しているが、前文において「全世界の国民が・・・平和

    緒方林太郎『答弁書(その24:集団的自衛権をめぐる歴史的変遷)』
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    microtesto 2015/03/13
    こういうお役所文書の読み方を伝えていくのは大事やね
  • 事前的ルールを選ぶ自由──リバタリアンはハイエクを越えよ/松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』 - SYNODOS

    事前的ルールを選ぶ自由──リバタリアンはハイエクを越えよ 松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』 経済 #リバタリアン#ハイエク この連載では、ここ数回、「固定的人間関係がメジャーだった世の中から、流動的人間関係がメジャーな世の中への転換に合わせて、それにフィットした政策を支える思想も転換しなければならない。それは何か。」ということを見ています。新自由主義も第三の道も、それぞれナショナリズム、コミュニタリアニズムという、固定的人間関係にフィットした思想を採用したために矛盾に陥ってしまったのでした。 そこで前回から、流動的人間関係にフィットした思想として最有力の、リバタリアンの思想を検討しています。リバタリアンと言えば、「税金なんか払わないよ」と言っている人たちというイメージが強いのですが、「左翼リバタリアン」と呼ばれる一派は、困った人のために税金をとることを正当化しています。彼ら

    事前的ルールを選ぶ自由──リバタリアンはハイエクを越えよ/松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』 - SYNODOS
  • 萩生田光一議員「国会決議で戦犯は名誉回復」の間違い : ekesete1のブログ

    2015年02月14日23:30 萩生田光一議員「国会決議で戦犯は名誉回復」の間違い カテゴリ東京裁判・A級戦犯 ekesete1 Comment(1)Trackback(0) その記事 2015.2.11 19:00【長州「正論」懇話会】萩生田光一・自民総裁特別補佐「慰安婦報道検証し、名誉回復を」 長州「正論」懇話会の第7回講演会が11日、山口県下関市のシーモールパレスで開かれ、自民党の萩生田光一総裁特別補佐が「日の誇りと名誉回復元年に」と題して講演した。・・・首相の靖国神社参拝について「首相は戦争をしたいから靖国に行くわけではない。日では国会決議によって戦犯は名誉回復され、存在しない。戦勝国も認めた。こうした事実の説明とアピールが大事だ。リーダーの安倍晋三と二人三脚で取り組みたい」と語った。http://www.sankei.com/west/news/150211/wst1502

    萩生田光一議員「国会決議で戦犯は名誉回復」の間違い : ekesete1のブログ
  • 自民県連もめすぎて警察ざたに 福岡、執行部方針に不満:朝日新聞デジタル

    自民党県連の議員、党員らが集まり活動方針などについて協議する年次大会が21日、福岡市内で開かれた。県議選の立候補予定者の推薦の決め方をめぐり、県連執行部への不満が一部から噴出。会場内でもみ合いが起き、警察が駆けつける騒ぎになった。けが人は出ていない。 大会の中で、衆院福岡11区(行橋市、田川郡など)の幹部を務める永原譲二・大任町長が発言し、同区支部が推薦を決めた人物と、県連が推薦した人物が違うことについて、執行部に経緯の説明を要求。県連会長の松山政司参院議員らが説明したが、場内から抗議の声が上がった。議長団が議論の収束をはかろうとすると、議長や松山会長の席付近に一部の参加者が押し寄せ、服をつかんだり机をたたいたりのもみ合いとなった。執行部側が110番通報をし、警察官が駆けつけた。 同支部長の武田良太衆院議員は欠席。執行部側が、同支部幹部との話し合いの場を設けることを提案し、場をおさめた。松

    自民県連もめすぎて警察ざたに 福岡、執行部方針に不満:朝日新聞デジタル
    microtesto
    microtesto 2015/02/24
    回る金の量が減れば仁義無き戦いが始まるのはまあ必然なんだよなあ
  • タイの現代政治プロセス−憲法裁判所の役割と暫定政権の外交 - やじゅんのページ/The World according to YAJUN

    タイでは、昨年5月のクーデター後、新憲法の制定、総選挙の実施によって、民政復帰がいつ実現するかが注目されています。 現時点においては、2月9日に訪日したプラユット首相が述べたとおり、クーデター後に発足した軍を中心メンバーとする国家平和秩序維持評議会(NCPO)が発表した「ロードマップ」に基づき、民政復帰は、年末から2016年初めに予定されています。 一方で、最近、この民政復帰のスケジュールに影響を与える可能性のある事件が発生しています。 まず、1月23日、タイの国家立法議会(NLA)は、在任中のコメ補助金制度に基づくコメの買取りにより国家に損害を与えたとの理由で、インラック前首相の弾劾を可決しました。これにより同前首相は5年間政治活動を禁止されることになりました。 また、検察庁は、同じ理由で同前首相の行為が刑事罰に該当するとして起訴を決定しました。有罪となれば、10年の実刑判決が

  • Amazon.co.jp: Jihad: The Trail of Political Islam: Kepel, Gilles (著), Roberts, Anthony F. (翻訳): 本

    Amazon.co.jp: Jihad: The Trail of Political Islam: Kepel, Gilles (著), Roberts, Anthony F. (翻訳): 本
  • 流動的人間関係原理からみた課税の正当化原理――左翼リバタリアンの理屈/松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』 - SYNODOS

    流動的人間関係原理からみた課税の正当化原理――左翼リバタリアンの理屈 松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』 経済 #リスク・責任・決定、そして自由!#リバタリアン 前回は、固定的人間関係から流動的人間関係にメジャーなシステムが転換した際に、それにのっとる役回りを果たしたはずの路線が、かえって固定的人間関係の方にフィットした思想を、自分の正当化のための原理として取入れてしまった矛盾について確認しました。 流動的人間関係がメジャーなシステムへの転換にのっとる役割を果たした路線というのは、新自由主義と「第三の道」のことですが、それぞれ、新自由主義はナショナリズム、「第三の道」はコミュニタリアニズムという、いずれも個人より集団を優先させる思想を取入れたわけです。 前回大事な論点なのに書くのを忘れてしまったのですが、私見では、「第三の道」が「小さな政府」路線を志向してしまった大きな原因の

    流動的人間関係原理からみた課税の正当化原理――左翼リバタリアンの理屈/松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』 - SYNODOS
  • 後藤さん殺害映像から読み取れる人質事件の性質と犯行勢力の目的について - 中東・イスラーム学の風姿花伝

    池内恵(いけうち さとし 東京大学准教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について、日々少しずつ解説します。有用な情報源や、助けになる解説を見つけたらリンクを張って案内したり、これまでに書いてきた論文や著書の「さわり」の部分なども紹介したりしていきます。

  • 「賢い有権者」だけで政治はよくなるのか?/『感情の政治学』著者・吉田徹氏インタビュー - SYNODOS

    有権者が合理的に政策を選択するだけで、政治当によくなるのか? 合理性に基づいた従来の政治学では捉えきれない政治と人びとの関係を、感情をキーワードに探っていく『感情の政治学』(講談社)。賢い有権者を前提とした「マニフェスト政治」の限界を説き、いま政治に必要なのは共感する有権者ではないかと語る著者・吉田徹氏に、インタビューを行った。(聞き手・構成/金子昂) ―― 書は、これまでの合理性に基づいた政治学の限界を説き、選挙やデモなど、さまざまな「政治」の場で、感情がどのような役割を持っているのか、そしてその可能性を述べた刺激的な一冊となっています。そもそもなぜ書で取り上げているような感情や信頼、共同体に注目して、政治を取りあげようと考えられたのでしょうか? 理由はいろいろです。まずポスト55年体制に入って、政治にお任せをする有権者ではなく、賢い有権者になろうというかたちで政治像が捉えなおさ

    「賢い有権者」だけで政治はよくなるのか?/『感情の政治学』著者・吉田徹氏インタビュー - SYNODOS
  • 死刑囚の扱い ヨルダン対応焦点に NHKニュース

    後藤健二さんを拘束しているイスラム過激派組織「イスラム国」とみられる組織は24日、新たにインターネット上に投稿された画像と音声のなかで、2005年にヨルダンで起きた爆弾テロ事件で死刑判決を受けた女の釈放を求めており、ヨルダン政府の対応が今後の焦点になります。 日時間の24日午後11時すぎ、イスラム過激派組織「イスラム国」とみられる組織に拘束された湯川はる菜さんが殺害されたとみられる写真を持った後藤健二さんの画像がインターネット上に投稿されました。 画像には後藤さんを名乗る男性が英語で話す音声が付いていて、「イスラム国」側が身代金の要求を取り下げ、代わりに後藤さんの解放と引き換えにヨルダン当局に拘束されているイラク人の女、サジダ・リシャウィ死刑囚の釈放を求めているとしています。 リシャウィ死刑囚は、2005年にヨルダンの首都アンマンで50人以上が死亡した連続爆弾テロ事件の実行犯の1人です。