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politicalに関するmicrotestoのブックマーク (3,105)

  • 政治制度論の立場で回答してみます。

    政治制度論の立場で回答してみます。 さて、タイトルで「議院内閣制」「二院制」「二大政党」と並べられていますが、これはそれぞれ制度として次元が違う話です。また「この3つの制度を組み合わせて使った方が良い」とかいう根拠は政治学的には特段存在しません。例えば、「強い大統領制-二院制-二大政党」のアメリカ、「議院内閣制-一院制-二大政党」の現在のスウェーデン、「議院内閣制-二院制-多党連立」のイタリア、といったように各制度とも、様々に他の制度との組み合わせが存在します。もちろん英国のように「議院内閣制-二院制-二大政党制」でやっている国もありますが、これが特別にメジャーな組み合わせというわけではありません。 そしてこの3つの次元の違う制度の中でも、「二大政党」は他の2つとレイヤの隔たりが大きいです。「議院内閣制&二院制」と違って「二大政党」は時に「二大政党制」などという風に「制度」として扱われます

    政治制度論の立場で回答してみます。
  • 米国はエジプトをどう見ていたか、なぜ失政したのか: 極東ブログ

    エジプトの暴動を反米のスジで読みたい人がいても別段かまわないが、あまりに予想通りの筋書きを目にすると萎えてくるものだ。背景を少し補足しておいたほうがよいのかもしれない。 今回のエジプトの暴動は時系列的にはチュニジアの暴動の飛び火と見るしかないが、エジプトでいずれ問題が起きることは予見されていた。問題はすでに昨年の時点にあったからだ。 この手の問題に敏感なワシントンポストは昨年11月5日の社説「Egypt's Mr. Mubarak moves to lawless repression」(参照)でエジプトの問題をこう描写していた。 Now, with a parliamentary election approaching, the regime's political repression has grown more rather than less severe. Hundreds

  • エジプト暴動は軍部のチキンゲーム: 極東ブログ

    チュニジアの暴動から飛び火したかに見えるエジプトの暴動だが、これはおそらく、民主化とはあまり関係のない軍部のチキンゲームだろうし、緩和なクーデターと言ってもよいだろう。 エジプトの暴動で、近年の事態ですぐに連想されるのは、2008年のそれである。糧高騰によって政府公営販売所の品販売価格と市場価格の乖離が起こり、民衆が公営販売所に殺到して、暴動となった。死者は10人以上も出た。 同年はムバラク大統領が80歳になる記念の年でもあり、とりあえずの反体制派が中心となり、大統領の誕生日にストライキを計画した。このおりも、インターネットが活用されものだった。もっともエジプトでは強権政治が続き、かつチュニジアのように中産階級が厚くないことから、反政府勢力は運動の核とはなりえない。形の上では国際原子力機関(IAEA)事務局長エルバラダイ氏が帰国し民主化を語ったが、当面の動向として彼の支持層はないに等し

  • 緒方林太郎『ウェブ世代とイスラム主義』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 チュニジアのベンアリ政権が崩壊した話は既にどんどん報道されていますね。 ベンアリ政権は強権政治でしたが、欧米の寵児でもありました。欧州への輸出を中心に着実に経済成長をしていて、一見政権が安定しているので、欧米からすると可愛い政権でしたね。特に周辺にリビアのカッザーフィみたいなとんでもないのがいたり、アルジェリアのように政権に一定の不安定さを抱える国があったりするのと比すると、ベンアリ政権は安定していて、成長していますからね。 ただ、私は21世紀に入らんとする前後くらいから「こうなってくると、大体ろくなことがない。」と思っていました。きっかけはジャーナリストのタウフィク・ベン・ブリックを巡る動きでした。政権批判を繰り返すベン・ブリックを投

    緒方林太郎『ウェブ世代とイスラム主義』
  • Eric Hobsbawm: a conversation about Marx, student riots, the new Left, and the Milibands

  • Tweeting Tyrants Out of Tunisia: Global Internet at Its Best

    Even yesterday, it would have been too much to say that blogger, tweeters, Facebook users, Anonymous and Wikileaks had “brought down” the Tunisian government, but with today’s news that the country’s president Zine El Abidine Ben Ali has fled the country, it becomes a more plausible claim to make. Of course there was more to […] Even yesterday, it would have been too much to say that blogger, twee

  • Salmaan Taseerが殺されて - Living, Loving, Thinking, Again

    昨日埃及における宗教的不寛容の蔓延についてちょっとメモしたのだが*1、パンジャブ州のSalmaan Taseer知事が自らのボディガードであるMumtaz Qadriに殺された事件の背景及び事件に対する国内の反応を見てみると、パキスタンの状況も相当やばいものだということを今更ながら思う。Mumtaz Qadriが原理主義思想にはまっていたというのはいうまでもないが、世俗政党が一致して今回の事件を糾弾しているのに対して、宗教政党や主流の宗教組織はMumtaz Qadriの行為を〈義挙〉として賞賛し、インターネットではMumtaz Qadriのファン・サイトが続々と誕生している。パキスタンにおいて、不寛容な原理主義は既に〈周縁〉的な地位を脱して、〈主流〉に近い場所に移動しているということになる。 以下、関係記事を列挙; Declan Walsh “Salmaan Taseer: princip

    Salmaan Taseerが殺されて - Living, Loving, Thinking, Again
  • RIETI - 国際関係理論からみたアジア地域統合

    経済学者のベラ・バラッサが50年ほど前に欧州市場統合をモデルにした分類では、第一分類が「域内」での自由貿易地域・協定(FTA)形成でいきなり始まっていますが、この分類では現在の東アジア統合の動きを説明することはできません。次の4つの点で現実を反映したものとなっていないからです。 (1) 東アジアではFTAは地域ではなく2カ国間で始まった。 (2) 欧州連合(EU)という単一枠組みの下で統合が進展した欧州とは違い、アジアには、東アジア、「拡大」東アジア、新・旧アジア太平洋と、さまざまな統合枠組みが混在している。 (3) 東アジアでは1997年のアジア通貨危機後の金融協力が重要な協力案件となっている。 (4) 東アジアの統合は、まず企業が貿易・投資を通して大きな地域を形成し、それに追随する形で政府が貿易・投資の障壁を取り除くというボトムアップ・アプローチになっている。 現在は(1)と(2)が収

  • 552堀内一史著『アメリカと宗教――保守化と政治化のゆくえ――』 - akamac's review

    書誌情報:中公新書(2076),iv+280頁,体価格840円,2010年10月25日発行 アメリカと宗教―保守化と政治化のゆくえ (中公新書) 作者:堀内 一史発売日: 2010/10/01メディア: 新書 - 2009年1月20日,オバマ新大統領の就任式では二人の牧師が祈祷した。人工妊娠中絶や同性婚に反対する保守派のリック・ウォレン牧師と黒人で合同メソジスト教会ジョセフ・ローリー牧師だ。プロテスタント牧師であることでは共通している。また,大統領就任直後大統領令を出し,ブッシュ政権時の「信仰およびコミュニティに基づくイニシアティブ」を発展させ,「信仰に基づく組織および近隣組織とのパートナーシップ」の助成金によって社会福祉事業だけでなくエイズ・国際紛争対策を教会や慈善団体主導でおこなう体制を整えた。「チェンジ」を訴えたオバマだが,歴代大統領と同じように宗教と宗教団体には慎重で強かな配慮を

    552堀内一史著『アメリカと宗教――保守化と政治化のゆくえ――』 - akamac's review
  • 緒方林太郎『フランス軍』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 コートジボアール内政は、大統領選挙をきっかけに「予想通り」にこじれています。ただ、国際社会は国連、EU、アフリカ連合、ECOWASとすべての勢力がバグボ大統領の退陣を求めています。これだけ一方的に、反バグボ包囲網ができるとは意外でした。もう少し、アフリカ連合やECOWASは足を引きずると思っていたのですが、読みを誤りました。 まあ、ここまで来るとバグボ政権は長くは保たないでしょう。亡命先を探してあげることも必要になってきます。こういう時に使えそうなのが、サウジアラビア、モロッコあたりですね。欧州諸国の評判が悪いバグボを受け入れる窓口の広さと言えば、このあたりかなという気がします。特にサウジは、ウガンダの独裁者イディ・アミンですらジェッダ

    緒方林太郎『フランス軍』
  • THE BRADY BLOG:雪と学生闘争。そしてジョニー・マー

    Stop saying that you like The Smiths, no you don't. I forbid you to like it. (スミスを好きだなんて言うのはやめろ。あんたは違う。あんたのスミス好きを禁止する) http://www.guardian.co.uk/politics/2010/dec/03/johnny-marr-david-cameron-twitter?intcmp=239 ジョニー・マーが、自らのTwitterで英国首相デイビッド・キャメロンに送ったメッセージである。 雪の中を学生たちが街に出てアンチ保守党政権闘争を繰り広げている今、誰かがこれを言うのをわたしは待っていた。 わたしは雪の中で抗議運動を繰り広げた人々の中にはいなかったが、デモ行進を続けた人々のガキどもの面倒を託児所でみていた。 個人的にはもはや、デモ行進だの流血の抗議運動だのにわ

  • 緒方林太郎『象牙海岸(その後)』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 先月、こんな記事 を書きました。期待感を持ってはいましたが、結局、現時点で起きていることはこんな感じです。 ○ 第二回投票ではウアタラ候補がかなりの差を付けて勝ったと思われる。 ○ ただ、それを事前に察知したバグボ現大統領が結果の公表を徹底的に邪魔した。 ○ バグボは最終的に自分に近い人間で占められている憲法評議会に自分の当選を宣言させ、しかも、勝手にバグボが就任宣誓をした。 ○ これに対抗して、ウアタラも自分が大統領就任を宣誓した。 もう泣けてきます。一番分かりやすいダメダメシナリオです。なお、フランスはウアタラ当選を認め、さっさとバグボは引けと言わんばかりの姿勢です。かつ、欧米諸国やアフリカ連合はウアタラ当選を認めているようです。た

    緒方林太郎『象牙海岸(その後)』
  • 暴力装置 - おおやにき

    いやいや何を言っているんだ自衛隊は国家の暴力装置に決まってるだろう(参照:「仙谷氏「自衛隊は暴力装置」 参院予算委で発言、撤回」(asahi.com))。国家が(ほぼ)独占的に保有する暴力こそがその強制力の保証だというのは政治学にせよ法哲学にせよ基中の基であり、その中心をなすのが「外向きの暴力」としての軍隊と「内向きの暴力」としての警察である。で、日では主として歴史的経緯によりこの両者が相当明確に区別され、かつ現実的にもあまり仲が良かったり悪かったりという話があるわけだが(戦前ならゴーストップ事件が典型ね)、フランスやイタリアにある国家憲兵隊制度や、発展途上国に多い警察軍制度に示されているように暴力としての質に違いがあるわけではなく向きを変えれば同じものであると、そう整理されることになる。 その上で、まあ法哲学的にはゆえに国家は質的に悪であるとする立場と、しかしこの暴力抜きには社

  • 「暴力装置」の語源と訳語をめぐって

    Kazuya ONAKA / 大中 一彌 @kazouille 暴力装置っていう言葉の語源はどこにあるのかな。暴力という表現の曖昧さが日語っぽい感じが・・・。少なくともアルチュセールではほとんどお目にかからない表現だ。 2010-09-12 23:09:09

    「暴力装置」の語源と訳語をめぐって
  • 民主・松崎議員が自衛官を「恫喝」か 「俺を誰だと思っている」 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    民主党の松崎哲久衆院議員(60)=埼玉10区=が今年7月、航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市)で行われた納涼祭で秘書が運転する車を呼び寄せる際、空自側の規則どおりの対応に不満を抱き、隊員に「おれをだれだと思っているのか」と“恫喝(どうかつ)”ともとれる発言をしていたことが17日、分かった。防衛省幹部や、自衛隊を後援する民間団体「航友会」関係者が明らかにした。 入間基地では今月3日の航空祭で、航友会の会長が「民主党政権は早くつぶれてほしい」と発言。これを受け、防衛省は自衛隊施設での民間人による政権批判の封じ込めを求める事務次官通達を出した。松崎氏は会場で会長の発言も聞いており、周囲に強い不快感を示していたため、「納涼祭でのトラブルも遠因になり、異例の通達につながったのでは」(防衛省幹部)との見方も出ている。 松崎氏は7月27日の納涼祭に来賓として出席。帰る際に駐車場から約30メートル離れた場所

  • 「共同体主義」? - Living, Loving, Thinking, Again

    http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20101014/p1 これはhttp://mojix.org/2010/10/11/national-socialist-programやhttp://mojix.org/2010/10/14/left-and-rightに対する反論として書かれているのだけれども、「ナチス躍進はその社会主義政策が国民に受けたからというわけでは必ずしもな」く、「ナチスの特徴とは、どのような階層かに関らず幅広く票を集める、いわばワイマール期唯一の国民政党であったこと」であり、「1920年代における社会の急速な大衆化、そして1929年の大恐慌。その中で従来の政党では回収できなくなった人びとを、ナチスは吸収していったのです」ということはその通りなのだろうと思う。まあ最新の歴史研究を参照しなくとも、既にエーリッヒ・フロムの『自由からの逃走』*1ではナチス

    「共同体主義」? - Living, Loving, Thinking, Again
  • asahi.com(朝日新聞社):ノーベル平和賞、中国人人権活動家の劉暁波さん - 国際

    劉暁波氏=ロイター  【オスロ=伊東和貴】ノルウェーのノーベル賞委員会は8日、2010年のノーベル平和賞を、中国共産党による一党独裁の見直しや言論・宗教の自由などを求めた「08憲章」を起草した中国人人権活動家で作家の劉暁波(リウ・シアオ・ポー)氏(54)に授与すると発表した。中国の人権改善や民主化に取り組む姿勢が評価された。  今回の授賞決定は、経済大国として国際社会での存在感を増す中国に対し、民主化と人権改善を強く促したものだ。ノルウェーでの報道によると、中国政府は、劉氏ら反体制派への授与が「中国とノルウェーの関係に影響を及ぼす」と委員会側に事前に圧力をかけていたとされる。今後、中国の猛烈な反発を招くのは必至だ。  同委員会は授賞理由の中で「中国は世界第2位の経済大国になったが、基的人権の分野において責任を果たす必要がある」とした。  授賞式は12月10日にオスロである。賞金は、1千万

  • トルコの憲法改正

    △小泉純一郎前首相の医師久松篤子 ⇒ 英米関係は共通の理念に支えられる (10/08) 元進歩派 ⇒ 実績をあげているオバマ外交 (09/21) wholesale handbags ⇒ タクシン派のタクシン離れ (07/04) womens wallets ⇒ 豪の新たな対中認識 (07/04) red bottom shoes ⇒ バーレーン情勢 (07/02) neverfull lv ⇒ 石油価格高騰 (07/02) wholesale handbags ⇒ 金融危機後の世界 (07/02) handbags sale ⇒ 米国の対アジア政策のリセット (07/02) neverfull lv ⇒ ゲーツのシャングリラ演説 (07/02) handbags sale ⇒ パキスタンの核の行方 (07/01)

    トルコの憲法改正
  • Tsugami Toshiya's Blog

    前回は尖閣中国漁船問題に特化しましたが、今回は日の安全保障の課題という、より大きな文脈を論じたいと思います。 今回は日の安全保障の課題という論に戻りたい。筆者は、台湾は言うに及ばず、朝鮮半島でも日当に脅威に感ずるような有事が起こる可能性は今日低いと思っている (紙面の関係でこの点は詳述しない)。日がいま当に向き合う必要のある安全保障上の懸念は、台湾北朝鮮ではなく中国の軍拡だ。不断に増強される中国海軍により地域のパワーバランスは日に日に悪化しつつある。 だからと言って中国が日の南西島嶼部でにわかに軍事行動に出るとは思わないが、清朝末期の戦艦定遠、鎮遠に見られるように、中国の海軍は実際に戦さをすることより相手国を威圧することに存在意義があるようなところがある。そして、軍備の優勢を背景に、まずは武装 「漁業監視船」 が遊弋を始め、次第に相手国に手を出せない状態に持っていく…南

  • 寝言@時の最果て: 覇権の移動の可能性(補論)

    2016年04月(1) 2015年08月(1) 2015年07月(1) 2015年03月(1) 2014年09月(1) 2014年07月(5) 2014年06月(1) 2014年04月(1) 2014年01月(3) 2013年12月(1) 2013年11月(1) 2013年10月(4) 2013年08月(3) 2013年07月(4) 2013年06月(1) 2013年05月(3) 2013年04月(3) 2013年03月(3) 2013年02月(7) 2013年01月(6) 2012年12月(9) 2012年11月(10) 2012年10月(8) 2012年09月(4) 2012年08月(4) 2012年07月(8) 2012年06月(8) 2012年05月(8) 2012年04月(6) 2012年03月(3) 2012年02月(4) 2012年01月(7) 2011年12月(17) 20