遠隔地に画像をネットワーク配信するときに、遅延を少なくフレームレートを上げたい場合、とりあえず画像サイズを小さくして送っておいて、受信側で高解像度化できたらいいな、ということがあります。ざっと画像拡大縮小アルゴリズムを調べてみましょう。 一般的な画像によく使われる拡大縮小アルゴリズム Nearest neighbor(ニアレストネイバー) Bilinear(バイリニア) Bicubic(バイキュービック) Lanczos-3(ランチョス3) 任意の浮動小数点のスケール倍に拡大縮小するアルゴリズムです。これらはOpenCVのresize関数の補間アルゴリズムとしても実装されています。opencvではINTER_AREAという指定もできます。またLanczos-3ではなく4が実装されています。ただし、Lanczosアルゴリズムの結果の割には、ものすごい変な結果が返ってきますので、品質重視の場合