物語の折り返し地点を迎えた『ウルトラマンブレーザー』。物語の根幹に関わる謎が提示された第14話、約58年ぶりにガヴァドンが登場した第15話は、第1~3話ぶりにメイン監督の田口清隆さんが登板した。 第14話はメイン脚本で、田口さんとともにシリーズ構成も務める小柳啓伍さんが脚本を手がけ、SKaRDの諜報員的存在であるアオベ エミを中心としたシリアスなエピソードが展開。ワンカット風の演出で描写されたウルトラマンブレーザー&アースガロンVSデルタンダルの空中戦に驚愕したファンも多いはず。 第15話の脚本は、田口さんと何度もコンビを組んだ中野貴雄さんが担当。第14話から一転し、SKaRD隊長のヒルマ ゲントの息子・ジュンにフォーカスした、ハートウォーミングなストーリーが描かれた。 今回は田口清隆さん、小柳啓伍さんの対談が実現。第14・15話を中心に、『ブレーザー』制作の裏話と今後の見どころを伺った!
次の節ではこのことを使って、巨人が存在できない理由を考察してみます。 立ち上がれる人間の限界---巨人が存在しない理由 普通の人間と、その2倍の身長を持った人間が二人いたと考えてみましょう。とりあえず簡単のためきりのいい数字をとって、普通の人間(Aさんと名付けましょう)の方を身長2メートル、体重100キロとします。2倍の身長を持ったBさんは、身長4メートルとなります。では体重はいくらでしょう?---体重は体積に比例すると考えられるので、2倍ではなく8倍となり、800キロあることになります。一方、Bさんの力はAさんの力の何倍でしょう---2倍ではありません。8倍でもありません。力の強さは、実は筋肉の断面積に比例します(筋肉を「バネ」のようなものだと思うと、「バネの本数」が出せる力に比例すると考えるとわかりやすいでしょうか)。面積に比例ですから、4倍の力が出せます。 体重は8倍、力が4倍。もち
・怪獣重量表記の始まりその1みたいなことを考えたり調べたりしていて、一つ思ったのは特撮界の基準であるゴジラの身長と重量、50m2万トンと言う数字はいったいいつ出てきたのか? という疑問だ。このうち身長50mは1954年の映画「ゴジラ」第一作の本編の中に登場するセリフなので事実上最初から決まっていた。厳密に言えば脚本段階ではまだ未定だったが特撮の見栄えを優先して50mになったらしい。一方体重2万トンという数字。これはどこにも出ていない。1956年製作怪獣もの三作目の「空の大怪獣ラドン」では100トンという数字が出ているゆえに万トン単位が当たり前になっていない。また、以前1968年映画「怪獣総進撃」の復刻漫画を読んだときに掲載された一覧表に各怪獣のデータが記載されていたのだが、登場怪獣11匹のうちアンギラスとバランだけ身長と重量の具体的な数字がなく、アンギラスは「ゴジラより大きいと言われる」、
・かつての本かつて「ゴジラは生まれた瞬間、即死する」という一文を謳って発売された本があった。その名は「空想科学読本」。もちろん買って、笑わせていただいた。ゴジラの体重2万トンは重すぎて耐えられず、つぶれて死ぬ、という考察が語られていたのだ。ただし体重として正しいサンプルとしてティラノサウルスを引き合いに出すというのはその時の知識としても間違っていると思った。「体形がほぼ同じ」と書いてあるのにゴジラとティラノサウルスじゃ体形が違いすぎて単純に比較できるものじゃないと思っていたからである。なので現在の版では差し替えられて即死はなく、水と比較してどうのこうの、という考察に改められている。キャッチコピーに使っている記事を差し替えてどうする!? 本の根本が違っちゃうじゃないか。 このやり方は間違っている、と指摘だけするのは簡単。わたしの場合思ったのは、「だったら自分でも何が正しいのか考えてみよう」だ
「ウルトラマン」などを世に送り出した円谷英二監督の出身地、福島県須賀川市で怪獣の鳴き声の大きさなどを競うユニークなコンテストが開かれました。 福島県須賀川市は、特殊撮影技術の第一人者で「ウルトラマン」や「ゴジラ」を世に送り出した円谷英二監督の出身地で、市は、地元の子どもたちに特撮映画を作ってもらうなど、特撮文化の推進に取り組んでいます。 29日は須賀川牡丹園で、怪獣の鳴き声の大きさなどを競うユニークな催し「怪獣の鳴き声コンテスト」が開かれ、12人が参加しました。 コンテストでは、最も大きな声を出した人に贈られる「大声賞」と、特徴的な鳴き声を披露した人に贈られる賞が用意され、参加した人たちは、身ぶり手ぶりで怪獣のようにふるまいながら、大きな声で叫んだり、超音波のような声を出したりして、会場を盛り上げていました。 近くに雷が落ちる音に相当する119.2デシベルを記録して優勝した市内の小学2年生
ロックバンド『オワリカラ』のタカハシヒョウリによる連載企画『オワリカラ・タカハシヒョウリのサブカル風来坊!!』。毎回タカハシ氏が風来坊のごとく、カルチャーにまつわる様々な場所へ行き、人に会っていきます。 29回目はあの伝説の特撮映画『ガンヘッド』の初Blu-ray化を記念して、主人公ブルックリン役を演じられた髙嶋政宏さんにお話を伺ってきました。 1989年、『ゴジラ』シリーズなどの実写特撮作品でも長い歴史を持つ東宝映画と、『機動戦士ガンダム』シリーズをはじめとするロボットアニメで支持を集めるサンライズの共同企画で、「史上初の実写巨大ロボットムービー」(ポスターより)が生まれた。 その名は、『ガンヘッド』!!!! 公開当時、決して大ヒットを記録したわけではなかった『ガンヘッド』だが、その邦画のスケールを逸脱したメカ描写と世界観、英語と日本語が同居する独特すぎる演出、そして主人公ブルックリンを
「王様戦隊キングオージャー」が最終回を迎えた。2023年3月から約1年にわたって放送された特撮作品だが、綿密なストーリー展開に加え、最新テクノロジーをふんだんに取り入れたことで「背景CGのクオリティーが高すぎ」「予算は大丈夫なのか?」など、X(旧Twitter)で話題になったことも記憶に新しい。 1年間、毎週放送する特撮作品でこれだけのハイクオリティーな映像表現ができた理由には、「バーチャルプロダクション」と「ボリュメトリックキャプチャー」の存在が欠かせない。 バーチャルプロダクションとは、バーチャル背景とその前景にいる被写体を一緒にカメラで撮影することで、リアルタイムに合成する撮影手法。近年では、LEDを敷き詰めた巨大スクリーン(LEDウォール)を使う方法も増えている。LEDは輝度が高く、CG合成でよく使われる「グリーンバック」では難しい反射や映り込みが再現できる他、天候やスケジュールに
須賀川市の文化都市すかがわ推進事業「庵野秀明×出渕裕セレクション上映&トーク」は24日午後3時から、tetteたいまつホールで開かれ、2人が選んだ「帰ってきたウルトラマン」の31話「悪魔と天使の間に…」を大画面で上映するほか、特撮トークに花を咲かせる。 同事業は音楽や美術、映像など多様な分野における文化芸術のさらなる振興を図り、「文化都市すかがわ」を市内外に発信しながら、シビックプライドの醸成や文化都市としてのブランディング形成を促進することで、交流人口の拡大と地域活性化を図る。 社会現象を巻き起こすアニメや特撮の作品を多数手がけ、アニメ特撮アーカイブ機構の理事長の理事長も務める庵野秀明監督と、スーパー戦隊シリーズや仮面ライダーシリーズのキャラクターデザイン、機動戦士ガンダムシリーズなどのメカデザイン、ラーゼフォンの監督も務めた出渕裕さんが、今回の上映作について思い入れなど語り尽くす。 上
関連記事 「王様戦隊キングオージャー」制作の裏側 バーチャルプロダクション撮影のメイキング公開 東映が、特撮ドラマ「王様戦隊キングオージャー」のメイキング映像を公開した。「LEDウォール」という巨大なLEDパネルを活用した撮影手法「バーチャルプロダクション技術」の様子を映している。 新番組「王様戦隊キングオージャー」の背景CGがハイクオリティーと話題に グリーンバックを使わない最新撮影技術とは? テレビ朝日は3月5日、新番組「王様戦隊キングオージャー」の放送を始めた。その初回の放送を受けて、Twitterユーザーからは「背景CGのクオリティーが高すぎる」と驚きの声が上がっている。どのような撮影手法を使っているのか? 「仮面ライダーギーツ」「王様戦隊キングオージャー」、1週間限定で無料見逃し配信開始 東映は、特撮番組「仮面ライダーギーツ」と「王様戦隊キングオージャー」の無料見逃し配信を始めた
ゴジラ-1.0のVFXは国内外で評価が高く、予算規模で圧倒的に勝るハリウッド作品と肩を並べるほどのクオリティーとの声も多い。山崎監督は、1986年に白組に入社。ミニチュア製作や特殊撮影、デジタル合成などを手掛け、2000年の「ジュブナイル」を皮切りに、「ALWAYS 三丁目の夕日」や「永遠の0」などの作品を監督。同氏はいずれの作品のVFXにも名を連ねており、邦画界のVFXを牽引してきた。 山崎監督は「まさかオスカーに絡むことができるとは想像してなかったです。ゴジラを作った時も全然想像してなかったので、凄く嬉しいです。新しい扉が開いた感じです。白組のみんなが頑張ってくれたことなので、感謝しながら、本戦に向けてアメリカに渡りたいと思います。40年ぐらいVFXをやっていて、こんな未来が待ってるとは...。若い頃の自分に聞かせてあげたいです。ここから先は、オスカーの雰囲気を楽しみたいと思います」と
本日…2021年11月7日、BSプレミアムで再放送されたウルトラセブン回は? 11月7日日曜NHKBS4K 午前8時00分~ 午前8時26分 (33)「侵略する死者たち」 地球防衛軍の基地周辺で奇怪な交通事故が頻発。その夜、基地に収容された死体から影、シャドウマンが抜け出し、地球防衛軍の秘密基地の位置を記したフィルムを持ち出す。 1967年に地上波放送された『ウルトラセブン』を初の4K化・国内初放送!世界中の地球防衛軍秘密基地情報が収められたマイクロフィルムが極東基地に移送された。そのころ、極東基地周辺で奇怪な交通事故が頻発。事故の被害者は皆、何者かに蘇生され動かされていた死体だった。その夜、基地に収容された死体から影、シャドウマンが抜け出し、金庫からマイクロフィルムを持ち出しはじめた。全て影を操る侵略者のたくらみだった。 【出演】中山昭二,森次晃嗣,ひし美ゆり子,毒蝮三太夫,阿知波信介,
おもしろい議題。 移動時はバラバラの数十個のパーツになって飛んで,それが合体して一つの大きなロボットになるアイデアって鉄人のギャロンが最初なの?キカイダーのクマ型ロボットでもほぼ同じのがあってずっと気になってるんだけど。倒し方も同じだしさ。そりゃこの仕組みのロボなら倒し方は絶対そうなるんだろうけどw pic.twitter.com/xEWTumAacl— タケダ1967 (@takeda1967) January 6, 2024 ギャロンは出来上がるのが恐竜タイプで合体時の巨体の移動の遅さをカバーするために小さな部品になって飛んでいくってのがいいんですよね。現地で出来上がればいいだろうという合理性。三つとか四つじゃなくて数十個のパーツになって飛んでいくのがいいんですよ。— タケダ1967 (@takeda1967) 2024年1月6日 そういえば『サンダー大王』でもあったし横山先生このギミ
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