![【西川和久の不定期コラム】 Ubuntu 22.04を使ってMastodon(非Docker)を動かす!正式リリースされたストア版WSL2で起動](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/68cb44609ecc109bc4697cd674c7ed20a7a20290/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpc.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fpcw%2Flist%2F1468%2F283%2F00.jpg)
はじめに Windows Subsystem for Linux、通称WSLなどと呼ばれ、Linuxを気軽に扱いたいときに非常に便利なシステムです。 その反面、システムの内部構造を理解して使用しないと大事故に繋がりかねず、最悪の場合Windows諸共お釈迦になる可能性が潜在しています。 今回は、私と同じようなWSL初心者に向けてのアドバイスも兼ねて、「過去に私が犯した大きなやらかし」について、自戒の意を込めて筆をしたためようと思います。 この記事の主な対象者 これからWSLを触ろうとしている方 WSLを触ってまだ日が浅い初心者の方 好奇心旺盛で、よくOSなどを破壊しかけている方 自己 (事故) 紹介 Qiitaに記事を上げることから初めてなので、軽く状況解説も兼ねて自己紹介から。 筆者紹介 瀬長白狐と申します。 南の島で高専生をやっているしがない情報系の人間です。 とはいっても専門的な知識
Ubuntu Weekly Topics 2021年6月4日号Microsoft Build 2021でのWSLgのアナウンス、HiFive Unmatched関連ドキュメント Microsoft Build 2021でのWSLgのアナウンス Windows 10上でLinux GUIアプリケーションが走る日がもうすぐやってきます。 Microsoft Build 2021で、WSL上でのGUIとGPGPUのML利用があらためてアナウンスされています。この「Linux GUIアプリケーションの実行」機能はWSLgによってもたらされるもので、「WSLの中からアプリケーションを起動するだけ」でシームレスにGUIアプリケーションのウインドウが表示される形になります。「Once you’ve installed GUI app support, you’ll be able to open a
やや旧聞となってしまったが、Microsoftが先週Windows Insider ProgramのDevチャネルで提供開始したWindows 10 Insider Preview ビルド21364では、Windows Subsystem for Linux(WSL)にLinux GUIアプリサポート機能(WSLg)の最初のプレビュー版が搭載されている(Windows Insider Blogの記事、 Windows Command Lineの記事、 Readme,md)。 Devチャネルの最近のビルドでは「Windows の機能の有効化または無効化」でWSLを有効にしていなくても「wsl」コマンドが使用できるようになっている。そのため、管理者として起動したコマンドプロンプトやWindows PowerShell上で「wsl --install -d <Linuxディストリビューション名>
レポート Microsoft公式、WindowsでLinux GUIアプリを実行する「WSLg」をレビュー Windows 10でLinux GUIアプリケーション対応、プレビュー版登場 現在のWindows 10にはLinuxバイナリを実行する機能が搭載されており、Microsoft StoreからLinuxディストリビューションをインストールして使用できる。これを支えている技術がWSL (Windows Subsystem for Linux)だ。WSL 1とWSL 2という、異なる仕組みの実装系が存在しているが、今後はWSL 2のみが使われていくという認識でいればよいと思う。 Linuxがそのまま利用できるのは便利だが、これまでWSLはGUIアプリケーションをサポートしてこなかった。実行するための環境を自分でセットアップすれば、GUIアプリケーションを動作させることも可能だったが、正
The Initial Preview of GUI app support is now available for the Windows Subsystem for Linux A year ago at BUILD 2020 we introduced our goal to bring Linux GUI applications to the Windows Subsystem for Linux (WSL) to run Linux GUI applications. We are proud to announce the first preview of this highly anticipated and open source feature! We’ve given this feature the nickname: “WSLg”. Please check o
開発者向けの主要プラットフォームであり続けるために LinuxのGUIアプリへの対応が必要? Microsoftは、WSL2(Windows Subsystem for Linux 2)でLinux GUIアプリケーションに対応することを計画している。以下の動画は昨年9月に開催されたXDC 2020のセッションのものだ。 上のWSLGのデモビデオより。GIMPや裏のウィンドウのタイトルバーはLinux GUIアプリケーションのもので、Windows 10とは明らかに違う。ただ、GIMPなどのアイコンがタスクバーに表示されていることから、Windowsのデスクトップのウィンドウになっていることがわかる この改良はかなり大きなものと言える。以前紹介したWSL2のGPUコンピューティングへの対応も(「Windows 10のWSL2からGPUが使えるようになった」)、WSL2内でGPUによる描画(
レポート Linux GUIアプリがWindows 10で動く日 - 阿久津良和のWindows Weekly Report 米国時間2020年9月16日から開催された「XDC(X.Org Developers Conference)2020」でMicrosoftは、「X11 and Wayland applications in WSL」と題したセッションにて、WSL 2(Windows Subsystem for Linux 2)を用いてLinux GUIアプリを実行可能にするアーキテクチャーを説明した。まずは下記のスライドをご覧いただきたい。 WSLGのアーキテクチャー 「WSLG」は、「Windows Subsystem for Linux GUI」の略記と思われる。WSL上でX ServerおよびWaylandを起動し、Windows 10からはRDP(リモートデスクトッププロト
Steven J. Vaughan-Nichols (ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2020-09-29 13:13 Microsoftの最高経営責任者(CEO)を務めるSatya Nadella氏は、同社が5月にオンラインで実施した開発者向けイベント「Build 2020」で、「Windows Subsystem for Linux(WSL)2.0」が近々、LinuxのGUIとアプリケーションをサポートするようになると発表していた。そして、9月に開催された「X.Org Developers Conference」で、同社のパートナー開発リードであるSteve Pronovost氏が、WSL内でグラフィカルなLinuxアプリケーションを実行できるようになったことを明らかにした。 これまでも、グラフィックエディターの「GIMP」、電子メールクライアントの「Evolution」、オ
最近WSL 2(Windows Subsystem for Linux 2)で盛り上がっているので、今まで食わず嫌いで使っていなかったWSLについて今更ながら調べて使ってみることにしました。 WSLについて調べてVirtualBox + Vagrantと比較した内容をまとめておきます。 WSLを使ってなかった理由 今まではVirtualBox + Vagrant で開発環境を作っていました。 WSLについては以下のようなことが引っかかっていて、ちゃんと調べることなく使っていませんでした。 仮想マシンのように環境が独立しているわけではないので、環境構築で間違えたときに気軽に作り直せないのかなと思っていた。 Windows上での開発環境構築ですごくハマった嫌な記憶があるので、LinuxでもWindows上で動いているというだけで少し怖かった。 WSL vs VirtualBox + Vagra
PR 2020年もWSL Advent Calendar作りました。 WSL2をインストールして使うときの注意点もよろしくお願いします。 tl;dr WSL2はHyper-Vのコア機能であるHyper-Vアーキテクチャと、それを利用したHyper-Vコンテナーの上に実現されている。それらはWindows 10 Homeでも利用可能なので、WSL2にProは不要。 MSのFAQから引用 WSL 2 は Hyper-v を使用しますか? Windows 10 Home で使用できるようになりますか。 WSL 2 は、WSL が現在利用可能なすべての Sku (Windows 10 Home を含む) で利用できます。 最新バージョンの WSL は、Hyper-v アーキテクチャを使用して仮想化を有効にします。 このアーキテクチャは、"仮想マシンプラットフォーム" のオプションコンポーネントで使
今まで 長い間、VirtualBox を用いた仮想マシンの動作と、Windows の Hyper-V 有効状態は共存できないとされてきた。実際に、Hyper-V を有効にした状態で起動した Windows の上では、CPU による仮想化支援を Windows が占有するため、VirtualBox 上で仮想化支援を利用できなかった。したがって、VirtualBox (や VMWare)を利用した VM 実行のパフォーマンスは劣化するし、エラーの発生を招いていた。VirtualBox は完全仮想化したホスト OS の実行のために、VT-x や AMD-V を利用していたからである。 記事として VT-xとHyper-VとVirtualBoxの関係についてのメモ, VirtualBoxで64bitVMを作れるようにする(Hyper-V有効なWindows 8.1 Pro編), Vagrant 事
1.WSL2とVMware Workstation Player 15.5.5の共存を確認 WSL2(Windows Subsystem for Linux 2)とVMware Workstation Player 15.5.5の共存を確認しました。 前回WSL2のインストールまでやりましたが、VMware Workstation Playerをインストールしたら動作を確認できました。 2.WSL2とVMware Workstation Playerを共存させるとき注意すること 注意するべき点が2点あります。 WSL2を有効にする前にVMware Workstation PlayerのゲストOSの電源を切っておくことIntel VT-x/EPTまたはAMD-V/RVIを仮想化のチェックを外しておくこと WSL2を有効にする前に電源を切っておきましょう。一度、VMware Workstati
Visual Studio Codeの「Remote – WSL」がめちゃくちゃ便利 さぁコミケの新刊を書くぞ、とVisual Studio Codeを立ち上げたところ、「Remote – WSLが便利だから使って見ない???」みたいな表示が出たので、確認してみたのですが、これめちゃくちゃ便利ですよ・・・! 僕の環境では特に追加でインストールした覚えはないのですが、既に「Remote – WSL」がインストール済みでした。 Remote – WSLを利用するには、Visual Studio Codeの左下にある「><」アイコンをクリックします。 すると、上図の様なメニューが表示されるので「Remote-WSL: New Window」をクリックします。 すると新しいウィンドウでVisual Studio Codeが立ち上がってくるのですが、上図赤枠の通り「><」アイコンの右隣に「WSL:
WSL2の導入とGUI環境の構築とsshfsしたものもgnome-openしたい!! [Ubuntu18.04/20.04]UbuntuWSLubuntu18.04WSL2ubuntu20.04 2020年春の大型アップデート以降、Linuxがまともに使える(正確にはLinuxカーネルを載せる)ようになるWindows Subsystem for Linux 2が正式リリースされます。wsl2のインストール方法のほか、wslとGUIの導入方法がやや異なるので紹介していきます。 なお、本記事は2020年春のアップデート以前に、Windows Insider Programに参加し、Windows2004をインストールしてwsl2を導入できるのでそれを基に書かれたものです。ただし変わっていないので問題ないです。(一応補足しておくと、2021年の大型アップデート以降?ならpowershellで
WindowsでLinuxを使いたいけど、仮想環境を立てるのはめんどくさい。WindowsからDockerが使いたい。諸事情でWindowsしか使わせてもらえないけど、どうしてもLinuxが使いたい。そんな方にWSL2がオススメです。WSL2を使えばWindowsからUbuntu等のLinuxディストリビューションを利用することができます。 WSLとはWSLとはWindows Subsystem for Linuxの略でWindows10からLinuxを利用するためのソフトウェアです。Windowsはこれまでcmd.exeで提供するコマンドプロンプトやPowerShellなどでCLIを提供しようと試みていましたが、ついにLinuxそのものをWindowsで起動できるようにしました。 WSLは仮想環境とは違い、Linuxカーネルをロードするのではなく、Windowsプロセス上で動くサブシステ
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