朝鮮労働党の専属写真家でなければ、デイビッド・グッテンフェルダー(David Guttenfelder)ほど朝鮮民主主義人民共和国にアクセスできるカメラマンはいないだろう。 現在、グッテンフェルダーは、ナショナルジオグラフィックのフォトフラフィー・フェローであり、この数年間で50回以上訪朝している。彼の写真は、朝鮮労働党による検閲を経た写真からはわからなかった、ありのままの北朝鮮を撮らえている。 彼は、「EverydayDPRK」という名前でInstagramアカウントを保有している。このアカウントのタグは「北朝鮮への扉を開け放つ」であり、2017年10月現在で125,000以上ものフォロワーを獲得している。そこに投稿される写真は、魅力的な北朝鮮のありきたりな日常を描写しており、教室内の教師と生徒、農家と家畜、平壌での比較的快適な生活を謳歌する上流階級まで、様々な被写体の写真が投稿されてい