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2009年4月13日のブックマーク (3件)

  • わたしの名は紅 - オルハン・パムク - 青色28号

    *1 *2 様式(スタイル)についてのお話でした。 舞台は16世紀末のトルコ。細密画師が殺された事件をきっかけに、その犯人さがしが物語の核となって登場人物たちの(「藪の中」みたいな)一人称の語り*3が積み重ねられていく。いくんだけど、ちりばめられる細密画についてのたくさんの教訓*4や、細密画に描かれ続けてきた有名な場面とそれに纏わるエピソードたち、細密画師の嫉妬や喜び、噺し家の語り、そして恋愛の要素がそこに絡んできて、それぞれがとても大事なはたらきをする。 すくなくともイスラームやその文化に興味のある人は読んで絶対に損はしないと断言できます。とにかく、ムスリムとして生きる登場人物達の考えることや、細密画の描写、古い細密画師たちのエピソード、噺し家の語りなどはそういう点から見てもすばらしい。はじめはタルいなんて思うかもしれませんが、今まで知らなかった世界がぐんぐんひろがっていくのを感じられま

    わたしの名は紅 - オルハン・パムク - 青色28号
    murashit
    murashit 2009/04/13
    書きやすいから妄想についてだけ書いたけど、たぶん「文体」とか「ことば」とかにも同じことが言えると思ってる。そのうち書くかもしれん。
  • 09/03/25  『日本の電子音楽・増補改訂版』 いよいよ発売! | 愛育社的日乗

    増補改訂。 2006年、在野の一研究家がほぼ一人で、電子音楽の開拓者たちの歴史的証言、そして目も眩む程の厖大な資料を一冊にまとめ上げた「日の電子音楽」。 630頁以上にも及ぶその怪著は、各方面に驚愕と称賛をもって迎えられた。 あれから3年…。 気鋭の論客5名(大谷能生、石塚潤一、鈴木治行、野々村禎彦、金澤一志)による論文、延べ24名に及ぶ作曲家へのインタビュー(総計41名)を追加し、全面的な改稿、新発見のデータを加えて約500頁を増補した 「日の電子音楽」の決定版! 1950年代、電子的に合成された発信音や磁気テープを素材にした全く新しい音楽の世界が戦後日音楽家たちの目の前に開け始めた。彼らはその可能性に戦慄し、また魅惑された…。その技術は様々な歪みを起こしながらも独自の発展を遂げ、現在の創造的な音楽を生み出す礎となっている。戦後日音楽界に旋風を起こした「電子音楽」の軌跡を、厖

    09/03/25  『日本の電子音楽・増補改訂版』 いよいよ発売! | 愛育社的日乗
    murashit
    murashit 2009/04/13
    結局買ってなかったのでこれを機に購入する
  • ■ - 読んだら3日以内に絶対うんこもらすブログ

    やっぱり南半球でカズダンスしたら腕の回転も逆になるのかな

    ■ - 読んだら3日以内に絶対うんこもらすブログ