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2014年6月13日のブックマーク (3件)

  • 宮内『ヨハネスブルグの天使たち』:嫌いではないが背景設定が無理すぎ - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    ヨハネスブルグの天使たち (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション) 作者:宮内悠介早川書房Amazon うーん、困ったなあ。 全体的な雰囲気は嫌いではない。トーンはモノローグ調。戦争あるいはスラム化等した雰囲気の中で、荒んだ心を抱える語り手がある種の人間的な感傷に浸るという連作集となる。ちなみに感傷というのは決して悪い意味ではない。書のような世界観――あるいは「ポスト伊藤計画」的な世界観――からすれば、後ろ向きのアナクロだけれど、でもそれが人間をよくも悪しくも人間たらしめているものではあるんだから。 が……その背景世界の作り方が、ぼくにとってはまるっきり説得力がないのだ。 冒頭の「ヨハネスブルグの天使たち」は、資源が枯渇して内戦に陥った南アのヨハネスブルグで暮らす少年の話。そこの高層ビル(なかなか目立つので、ヨハネスブルグに行くといやでも目につく)が、歌う人型ロボットの落下試験に使われて

    宮内『ヨハネスブルグの天使たち』:嫌いではないが背景設定が無理すぎ - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    murashit
    murashit 2014/06/13
  • The Eccentric Genius Whose Time May Have Finally Come (Again)

  • 研究不正再発防止のための提言書

    1 独立行政法人理化学研究所 平成26年6月12日 理事長 野依良治 殿 研究不正再発防止のための提言書 研究不正再発防止のための改革委員会 委員長 岸 輝雄 第1 委員会の目的及び提言策定の経緯 1 委員会設置の経緯 (1)STAP 問題の発生 ①2014 年 1 月 30 日、Nature 誌は、若いマウスの体細胞にストレスを与えると多能性を再 獲得するという現象(STAP 現象)によって作られた多能性幹細胞を、増殖できる細胞株 (STAP 幹 細胞 ) とし て樹 立し たと いう 内容の2 編の 論文 Obokata et al., Nature 505:641-647(2014) (以下 「第1論文」 という) 、 Obokata et al., Nature 505:676-680(2014) (以下「第2論文」という)を掲載した。 第1論文の責任著者は理化学研究所(以下「