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2021年8月30日のブックマーク (6件)

  • ことばの世界の入り口へ - ならずものになろう

    自分は国語科の中では割と少数派閥の日語学分野を専門に大学、大学院時代に学んだ人間です。そんな日語学クラスタに嬉しい一冊が発売になりました。 自由研究 ようこそ! ことばの実験室(コトラボ)へ 作者:松浦年男 ひつじ書房 Amazon ポップな表紙ですが「ひつじ書房」(言語学・日語学関係の専門書を扱う大手)の出版と言うこともあって、平易な語り口の格派な一冊です! ことばの探究学習へ 書は「自由研究」として「ことば」を扱うためのてびきという体裁になっている。「自由研究」というと、どうしても理科の実験や社会のフィールドワークや調査がイメージされて、なかなか「ことば」という観点でやってみようという発想は出てこない。 どうしても小中高校の「国語」の授業の中の「ことば」というと「漢字」を覚えることだとかや意味があるのかがイマイチ分からないと言われる「学校文法」だとかをイメージされやすい。 し

    ことばの世界の入り口へ - ならずものになろう
    murashit
    murashit 2021/08/30
  • ブロマンスやさん - わくわく練習帳

    ゲイセクシャル男性のあなたは、漫然とYouTubeで動画を流しながらTwitterをしている。見たいと思った動画が終わった後も、あなたは次に見る動画が流れるに任せ、画面をスワイプし、5秒後には何がよかったのかわからなくなるツイートにいいねをし、誰に見せたいというわけでもないのにリツイートをしている。 そんなあなたの目を突然、日のアニメにはない極彩色の色彩とキャラクターデザインの映像が釘付けにする。 陽気な歌が流れる。 | (• ◡•)|🎶行ってみよう ぼくらと今🎶(❍ᴥ❍ʋ) | (• ◡•)|🎶アドベンチャーの 国へ🎶(❍ᴥ❍ʋ) | (• ◡•)|🎶ジェイクとフィンは 大親友🎶(❍ᴥ❍ʋ) | (• ◡•)|🎶冒険だよ アドベンチャータイム🎶(❍ᴥ❍ʋ) アメリカのカートゥーンね、と相好を崩しながら、あなたはそのアニメを見物する。 妙に手脚の長い人の子フィンと身体が自

    ブロマンスやさん - わくわく練習帳
  • ジャンル研究の方法論|obakeweb

    「{任意のある芸術ジャンル}とはなにか」「SFとはなにか」みたいな問いがある。別にホラーでもサスペンスでもマジックリアリズムでもなんでもよいのだが、「{任意のある芸術ジャンル}とはなにか」を問うときには、ざっとふたつの回答がある。 一方は、ジャンルの特徴を挙げるような回答だ。これはしばしば、必要十分条件によって提出される。「SF作品とは特徴Fを持った作品であり、特徴Fを持たない作品はSFではない」といった説明だ。 他方は、ジャンルの伝統を記述するような回答だ。「ヴェルヌとウェルズに始まる特定の歴史的系列に連なる作品群こそが、SF作品である」など。 Terrone (2021)は、前者のアプローチを「概念としてのジャンル[Genres-as-Concepts]」、後者のアプローチを「伝統としてのジャンル[Genres-as-Traditions]」と呼んでいる。SFだと、Suvin (197

    ジャンル研究の方法論|obakeweb
  • ミシェル・ウエルベック「安楽死を合法化する国、社会、文明は敬意に値しない」 | むしろ破滅させることが望ましい

    2021年4月、自殺幇助を合法化する法案がフランス議会で審議されたことを受け、公の場ではめったに発言しないフランス人著名作家のミシェル・ウエルベックが口を開いた。結果的に議決にはいたらず審議期限を迎えたこの「安楽死法案」だが、ウエルベックは仏「フィガロ」紙に寄稿し、激しい反対意見を述べている。 命題その1:誰も死にたくはない 多くの人は、生命が完全に失われてしまうよりは、弱っていてもあった方が良いと思うものです。ちょっとした楽しみくらいは残っていますから。生命というものは、いずれにしても「弱っていく過程」と言えるのかもしれません。それに、ちょっとした楽しみ以外の楽しみなど、そもそもあるでしょうか(これは掘り下げて考えてみるべき問題でしょう)。 命題その2:誰も苦しみたくはない これは肉体的な苦しみの話です。精神的な苦しみには魅力があり、美的な素材にもなり得ます。こうした苦しみを奪おうという

    ミシェル・ウエルベック「安楽死を合法化する国、社会、文明は敬意に値しない」 | むしろ破滅させることが望ましい
    murashit
    murashit 2021/08/30
    「尊厳」の裏返しかたがめちゃくちゃウエルベックっぽい
  • 「姉・ゴマキのファンが突然、母の店に婚姻届を持ってきて…」元EE JUMP祐樹(35)が語る、後藤家のカオスだった日常 | スターと暮らせば | 文春オンライン

    元モーニング娘。の後藤真希を姉に持ち、自身もダンスボーカルユニットEE JUMPのメンバーとしてヒット曲「おっととっと夏だぜ!」を放った後藤祐樹(35)。 EE JUMP時代に不祥事を重ねて、デビュー2年目で引退。2007年には銅線窃盗事件で逮捕という、思わぬ形で再び世間の注目を浴びることに。 5年6ヶ月の刑期を終えてから9年。現在は千葉県八街市に引っ越し、再婚したや愛犬たちと暮らしているという。短い活動期間中に大きなインパクトを残した彼に、わずか10歳で経験した父との死別、非行に走った中学時代、姉の国民的アイドルグループ入りなどについて聞いた。(#1〜#3の#1/#2を読む) ◆ ◆ ◆ ーー八街市には初めて来ましたが、のどかで素敵な場所ですね。 後藤 そうなんです。自然が豊かで、ワンちゃんたちにとってもすごく環境が良くて。 ーー愛犬はピットブル5匹。もともとピットブルがお好きなんです

    「姉・ゴマキのファンが突然、母の店に婚姻届を持ってきて…」元EE JUMP祐樹(35)が語る、後藤家のカオスだった日常 | スターと暮らせば | 文春オンライン
  • 生活の危機 - 山下泰平の趣味の方法

    ヤバい雰囲気がある 就職活動をしなかったのでよく分からないんだけど、おそらく私は就職氷河期の人で一般的な認識だとあまり良い生活をしていないと思う。それでもなんの不自由もなく、わりと快適な人生を送っているなと認識をしている。なんで快適なのかっていうと、生活をそういう風にデザインしてきたからで、こういう感じでずっと生きてくぞーって決めてたんだけど、最近ちょっとヤバい雰囲気が出てきている。 理由は新型コロナウイルスによる社会の変化で、これまでの私の生活やヤバくなってきた時の対処法が、今の世の中だと通用しなくなってきている。対処方法は次の通りである。 逃れられないストレスが発生したら別の場所のストレスを減らす 労働に重きを置かない 不快な情報を遮断する 趣味で遊ぶ わりと普遍的な手法だと考えてたのだが、今はちょっと微妙になってきている。 逃れられないストレスが発生したら別の場所のストレスを減らす

    生活の危機 - 山下泰平の趣味の方法