高齢者を「食い物」にしている人たちがいる──。それは「オレオレ詐欺」のような明らかな犯罪の話だけではない。いまや有名企業の中にも増えている。 問題は合法と違法の間、違法すれすれの合法的手法が幅をきかせつつあることだ。では、どんな人たちが、どのように被害に遭い、また逆に、どんな「やつら」がそれを仕掛けているのか。高齢者が「餌食」となる被害の現場を見つつ、仕掛ける「やつら」の側にも分け入ってみた。(ジャーナリスト・岩崎大輔/Yahoo!ニュース編集部)
今夏の参院選から18歳、19歳が投票できるようになるのを前に、朝日新聞社は夏までに18、19歳になる人を対象に初めて全国世論調査(郵送)を実施、政治や社会などに対する意識を探った。社会の現状に対し不公平感を訴える声が目立つ中、経済を中心とした政策に力を入れることを望む声が多かった。一方で、いまの政治への期待感は低い傾向にあることも浮き彫りになった。 調査は2~4月に実施。朝日新聞社の世論調査は20歳以上の有権者を対象に実施しているが、今回の調査では7月1日現在で18歳、19歳の人3千人を対象にした。回収率は70%。 調査で、社会の現状について尋ねると、経済的な生きづらさや不公平感を感じさせる意見が多かった。 収入などの格差については、「行き過ぎている」と考える人が59%と半数を超え、収入などの格差があるのは「社会のしくみによる面が大きい」とした人も59%いた。いまの日本は、努力しても「報わ
【スピーチ全文掲載】SEALDsKANSAIともかさん「安倍総理。民主主義が生きている限り、私たちはあなたを権力の座から引きずり下ろす権利がある。私たちは来年、戦後71年目を無事に迎えるでしょう」 2015.7.19 「わたしは、戦争で奪った命を元に戻すことができない。空爆で破壊された街を建て直す力もない。自分の責任の取れないことを、あの首相のように『わたしが責任を持って』とか、威勢のいい言葉にごまかすことなんてできません」 こう訴えたのは、寺田ともかさん(21)だ。衆院特別委員会で安全保障関連法案、いわゆる「戦争法案」が強行採決された2015年7月15日、若者ら有志の「SEALDs KANSAI」が大阪・梅田駅のヨドバシカメラ前で緊急街宣アピールを行った。この日、寺田さんがサウンドカー上で行ったスピーチは多くの反響を呼び、今もネット上で拡散し続けている。 「安倍首相、二度と戦争をしないと
安全保障関連法案に反対し、世代を超えて共感を集める大学生グループ「SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動、シールズ)」の前身の活動は、友人同士の十人ほどの呼び掛けから始まった。 中心メンバーの一人、明治学院大の奥田愛基(あき)さん(23)は「そのデモに一万五千もの人が来るようになった。憲法違反の法案、まじでおかしいってみんな怒っているんだと思う」と受け止める。
税金を投入する価値ある?万博会場を歩いたら思ってもみない「声」が聞こえてきた 大屋根は「断片」、広がる更地…「国民不在の国家プロジェクト」
札幌市で、19歳の女性の呼びかけで、安全保障関連法案に反対するデモが行われ、集まった若者たちは、「戦争法案、絶対反対」などと訴えました。 参加者は、「戦争したくなくてふるえる」と書かれた横断幕を掲げて札幌市の中心部を歩き、軽快な音楽に合わせて、「戦争法案、絶対反対」などと安全保障関連法案への反対を訴えました。 また、デモの中では、自民党の若手議員らが25日開いた勉強会で、報道機関に対する批判が相次いだことについて、「言論を弾圧しようとすることばには恐怖を感じる」などと抗議の声が上がっていました。 デモを呼びかけた、障害のある人を介助するアルバイトをしている高塚愛鳥さん(19)は、「憲法9条を破壊するような法案には、将来の日本を担う若者こそ、反対の声を上げるべきだと思った。東京の国会前でなくても行動は起こせる」と話していました。参加した18歳のフリーターの女性は、「報道が規制されることは、国
19歳、フリーター。音楽とおしゃれが好きで、政治には関心がなかった。そんな女の子が発起人となって26日、安全保障関連法案に反対するデモが札幌で行われる。呼びかけたのは札幌市中央区の高塚愛鳥(まお)さん。「戦争は怖い。イヤだ。許せない。むかつく…。若い世代が自分たちの言葉で反対の声を上げたい」と力を込める。 デモの名は「戦争したくなくてふるえる」。若者に人気の歌手西野カナさんの曲の「会いたくて震える」という歌詞にかけた。<戦争が始まったら自由が奪われる。バカな政治家たちに自由で楽しいあたし達の暮らしを奪われてたまるか!>。インターネット上のデモの告知には、自身の写真とともにそんなメッセージを載せた。 「人一倍怖がりで、戦争は特に怖い」と話す。幼稚園の時、戦争を扱ったアニメ映画「火垂(ほた)るの墓」を見て、夜眠れずにベッドの中で震えた。高校の修学旅行で訪れた広島では、原爆資料館の展示を直視
民主党の細野豪志政調会長は21日、自身のTwitterで、自衛隊の任務拡大が想定される中で「問題は、それだけの自衛官を現実的に確保できるかどうかだ」と疑問を呈した。 Former Environment Minister Goshi Hosono speaks as candidates of the presidential election of Japan's main opposition Democratic Party of Japan (DPJ) hold a joint press conference at the party headquarters in Tokyo on January 7, 2015. Japan's battle-scarred main opposition party began choosing a new leader as it tri
sp @nurarinop 報道ステーションが来ることがいかに効果的なことなのか。2012年6月に官邸前が決壊したのは報道ステーションが取り上げたことが後押しになった。今夜もそれですよ。キッチリとメディアの役割を全うしている。ちゃんと取り上げてる人たちがいるんです。裏も取れています。陰謀などはありません。 sp @nurarinop 3.11以降、無党派の運動が国会周辺で盛り上がったけれど、実は毎回と言っていいほど辛酸を嘗めています。それは「昼間の運動」だから。申し訳ないけれど、多くの社会人や学生は仕事や授業を終えての夕方以降にしか集まれないんです。 sp @nurarinop 昼間から声を上げている「先輩たち」の地道な活動は尊敬していますけど、団体の旗がたくさんあって、ズラリと揃ったプラカードが並ぶ。TVは19時のニュースに間に合わせるために、早い時間の中高年のお決まりのデモの「絵」しか
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く