北海道警察本部の警部補が、スピード違反の取締りで、違反していないのに速度データをねつ造して取り締まっていたとして証拠偽造などの疑いで逮捕されました。ねつ造は40件余りに上り、警察は、スピード違反を取り消し、ドライバーへの違反金の返還を進めています。 警察の調べによりますと、去年8月からことし5月にかけてスピード違反を取り締まる際、違反していないのに速度のデータをねつ造して違反切符を交付していたとして、証拠偽造や虚偽有印公文書作成などの疑いが持たれています。 本来、速度の計測は停車したパトカーからレーザーを照射して行いますが、スピード違反と判定されなかったにもかかわらずパトカーを走行させながらレーザーを電柱などに照射して、うその速度データをねつ造していたということです。 内部調査の結果、47件のねつ造が確認され、警察は、取締りを受けたドライバーに謝罪したうえでスピード違反を取り消し、違反金の
日本でも人気が高い高級ブランドバッグといえば、仏エルメスのハンドバッグ「バーキン」だ。英出身の女優ジェーン・バーキンの名を冠したこのバッグ、価格は余裕の100万円越えという簡単に手が出ない代物なのだが、職人の手作りでもともと品数が少ないうえ、店頭に並ぶことは殆どなく、所有することがセレブの証とあって、購入希望者の順番待ちリストは常にほぼ満杯。 米歌手ビヨンセさんや米タレント、キム・カーダシアンさん、英のスター、ビクトリア・ベッカムさんらはこのバッグのコレクターで知られる。 ところが、そんな究極の高級バッグに偽物が出回っていることが明らかになり、欧米で物議を醸している。 6月24日付の英紙ガーディアン(電子版)や同月26日付のフランス通信(AFP)などが報じているのだが、仏エルメスの元従業員を含む10人が2013年から14年の1年間に、パリを訪れたアジア人観光客や香港在住の顧客らに「バーキン
Google Analyticsはスパマーのターゲットとなっていて、ユーザーがどこからやってきたのかチェックしている人をアクセス元であるかのように見せかけてスパムサイトへ誘導するという手口が存在します。そのアクセス元が「ɢoogle.com」となっていると「googleで何かの検索フレーズが引っかかったのだろうか」などと思ってしまいそうですが、この「ɢoogle.com」は「Google.com」ではないスパムサイトなので絶対にアクセスしないようにしてください。「G」が違います。 Here’s a secret: ɢoogle.com is not google.com – Analytics Edge http://www.analyticsedge.com/2016/11/heres-a-secret-%C9%A2oogle-com-is-not-google-com/ 「ɢoogle
米国の新興企業が、偽造薬品や偽造チップを判別する新しい技術の開発に取り組んでいる。同技術の要となっているのが、直径数ミクロンという非常に小さな粒子だ。 偽造品に悩む業界 偽造電子部品の問題が深刻化してきたのは、今から数年前だ。IHS(当時はIHS iSuppli)が2012年に発表したデータによれば、その当時、エレクトロニクスの国際的なサプライチェーンでは、年間で1690億米ドル分の偽造チップが流通していたという。米国では、米軍が使用する軍用機器から偽造電子部品が見つかったことで、事態の深刻さが明らかになり、政府が規制に乗り出している。2014年5月には、米国防総省が、偽造品の使用を防止すべく電子部品の調達規則を発表した(参考)。 偽造品の問題は、エレクトロニクス業界に限ったことではない。医薬品業界では、2010年の時点で、偽造医薬品の年間売上高が750億米ドルに上っていた(参考:世界保健
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン Brian Grow (BusinessWeek誌、アトランタ支局記者) Chi-Chu Tschang (BusinessWeek誌、北京支局記者) Cliff Edwards (BusinessWeek誌、シリコンバレー支局記者) Brian Burnsed (BusinessWeek誌編集補佐、アトランタ) 2008年10月13日発行号カバーストーリー 「Dangerous Fakes」 米軍が、軍用機器の致命的な誤作動や国外への機密漏洩などの危機拡大に直面している。原因となっているのは、軍用機、軍艦、軍事通信機器に採用されている偽造半導体部品だ。中国で不正が野放しの地方マーケットから流入する偽造マイクロチップが、米国内の自宅兼オフィス
「野生の“華南トラ”が生存」 2007年10月12日、陝西省林業庁が発表したこのニュースは、中国国内で注目を集めるとともに大きな反響を呼んだ。“華南トラ”、別名“厦門(アモイ)トラ”は中国固有のトラで、中国中南部に生息し、体長1.6~2.9メートル、体重180~200キログラム。1950年代初頭には4000頭以上いたとされるが、長年にわたって害獣として捕殺され、1981年には150~200頭にまで減少したのだが、何故か中国の国家1級保護動物リストに加えられたのは1989年であった。しかし、その後30年間に野生の華南トラは一部の目撃談を除いてその生存は確認されておらず、ほぼ絶滅したのではないかと考えられていたのである。 死の恐怖と闘いながらトラを撮影 陝西省林業庁が野生の華南トラ生存を発表した根拠は、陝西省安康市鎮坪県文采村の周正龍という52歳の農民が、10月3日早朝に鎮坪県の山上で撮影した
これまで何度か偽造500円玉の話をしてきたが、硬貨ほど偽造しやすい通貨はない。このことは何度でも指摘しておきたい。 500円硬貨は1982年に500円紙幣の代わりとして登場した。これが旧500円硬貨である。広く流通している硬貨としては世界で最も価値の高い硬貨だ。一方、韓国の500ウォン硬貨は、日本円で価値は50円程度しかない。だが、大きさと重さはほぼ等しい。 この500ウォン硬貨が500円硬貨に変造されたのだ。旧500円硬貨より少し重かったため、ドリルで削り、重さを調整した変造500ウォン硬貨が大量に日本に持ち込まれ、全国の自動販売機や両替機で使用された。 99年には富山県で犯人が逮捕され、2000枚も押収された。 ちょうど同じ年、ある数人のアジア系外国人がわたしの元に大量の旧500円硬貨を持ってきたことがあった。そのうちの一人が「これは偽造品であることは間違いないが、どこが本物と
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