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工作機械に関するobata9のブックマーク (37)

  • 工具・ワーク搬送自動化…工作機械メーカーがロボット領域に力注ぐ ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    工作機械メーカーがロボットによる自動化対応に注力している。モノづくり現場の人手不足は、加工対象物(ワーク)を搬送したり、工作機械に設置したりする作業の自動化ニーズを高める。その流れを捉えるべく、従来はロボットシステムインテグレーター(SI)が担っていた工作機械周りのロボットシステムの構築を、工作機械メーカーが自ら手がける事例が目立ってきた。事業領域の範囲がロボット分野にまで広がりつつある工作機械業界の動きを追った。(編集委員・江刈内雅史) 愛知県国際展示場(愛知県常滑市)で開かれた展示会「ロボットテクノロジージャパン2024」(ニュースダイジェスト社主催、愛知県機械工具商業協同組合共催)。DMG森精機は自社製品の自律走行ロボット(AMR)「WH―AMR10」で、工作機械の工具管理を自動化するデモンストレーションを実施し、来場者の目を引いた。 工具をツールプリセッター(工具測定機)で測定した

    工具・ワーク搬送自動化…工作機械メーカーがロボット領域に力注ぐ ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
    obata9
    obata9 2024/07/24
    展示会][ロボット]
  • DMG森精機が工作機械向けヘルスモニタリングサービス、一部他社製機にも対応

    DMG森精機は、WALCが提供する工作機械向けヘルスモニタリングサービス「WALC CARE」の導入を発表した。簡単な診断で機械の状況を把握し、故障の予兆を早期発見することで、機械のダウンタイム短縮に貢献する。 DMG森精機は2024年5月20日、同社グループのWALCが提供する工作機械向けヘルスモニタリングサービス「WALC CARE(ウォルクケア)」の導入を発表した。 WALC CAREは、定期的に主軸と送り軸の異常予知診断をして、故障の早期発見と予知保全を支援する。簡単な診断で機械の状況を把握し、故障の予兆を早期発見することで、機械のダウンタイム短縮に貢献する。 機械の異常検知では、クラウドに収集した膨大なデータに基づいて、正確な診断を実施する。出荷前の機械データと比較した診断も可能だ。 また、定期的な診断レポートを用いて故障の予兆を確認できる。診断結果をWebアプリケーションで確認

    DMG森精機が工作機械向けヘルスモニタリングサービス、一部他社製機にも対応
  • 工作機械メーカー…再生エネ活用加速、多様な手法で脱炭素 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    工作機械業界で再生可能エネルギー活用の動きが加速している。ソディックや牧野フライス製作所は太陽光発電設備の導入を拡大し、DMG森精機はバイオマス発電関連設備の稼働を拡充。アマダは全電力を再生エネで賄うことを目指す国際的な企業連合「RE100」に加盟した。各社は多様な手法で持続可能な事業基盤を構築し、環境負荷低減に貢献する。(編集委員・西沢亮) 太陽光発電ではソディックが加賀事業所(石川県加賀市)の品機械の新工場で、発電容量444キロワットの設備を5月中に稼働する。これまで導入してきた設備を含め同事業所で年間約250万キロワット時の発電量を確保し、同約1096トンの二酸化炭素(CO2)排出削減効果を見込む。同社は静岡や宮城県の営業拠点などでも太陽光発電設備を稼働しており、「海外拠点でも導入を拡充していく」(同社幹部)としている。 牧野フライス製作所は2024年度に富士勝山事業所(山梨県富士

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  • DMG森精機が通期業績見通しを上方修正、欧州や米州の需要が堅調に推移

    DMG森精機は2024年4月26日、2024年度第1四半期(2024年1~3月)の決算を発表し、同日、オンラインで記者会見を開いた。 第1四半期の連結受注額は前年同期比5.8%減の1368億円だった。前四半期(2023年10~12月)と比べて13.5%増だった。地域別では欧州や米州での需要が堅調に推移した。特にドイツは過去のピーク水準を更新した。日やアジアは横ばいだったが、中国では高付加価値機の需要が堅調だった。 DMG森精機 代表取締役社長の森雅彦氏は「中国では水や空気をハンドリングするポンプやバルブ、医療や繊維機械向けなど産業機械全般が盛り上がってきている。中国は件数は少なくても日の2倍くらいの単価で売れている。稼働状況を見ると、日では年間千~千数百時間くらいしか動いていない機械が多い。稼働率を上げることが重要だ。機械が倍の時間動くようになれば、設備投資金額も随分と下がる。海外

    DMG森精機が通期業績見通しを上方修正、欧州や米州の需要が堅調に推移
  • DMG森精機が新たなHMIを開発、高い操作性とDXで製造現場の生産性向上

    DMG森精機が新たなHMIを開発、高い操作性とDXで製造現場の生産性向上:工作機械(1/2 ページ) DMG森精機は同社の伊賀事業所(三重県伊賀市)を報道陣に公開し、直近の工程集約への取り組みや最新製品について紹介した。その中から、DMG森精機が新たなHMI(ヒューマンマシンインタフェース)として発表した「ERGOline X with CELOS X」について取り上げる。 DMG森精機は2024年4月17日、同社の伊賀事業所(三重県伊賀市)を報道陣に公開し、直近の工程集約への取り組みや最新製品について発表した。 稿ではその中から、同月18日にDMG森精機が新たなHMI(ヒューマンマシンインタフェース)として発表した「ERGOline X with CELOS X」や同社が目指す製造現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)に関する説明を紹介する。 使用シーンに応じて必要な機能を自動

    DMG森精機が新たなHMIを開発、高い操作性とDXで製造現場の生産性向上
  • 超大型加工機9台が3台に、DMG森精機が新設の第3精密加工工場が見せた工程集約

    第3精密加工工場では工作機械のベッドやコラムなど大物鋳物部品の加工を行う。従来は、2棟の精密加工工場で内製部品の加工を行っていたが、5軸加工機、複合加工機の需要増加による大型部品の生産増加への対応、内製化や工程集約による品質向上、生産性向上をさらに推進するため、3棟目となる第3精密加工工場を新設した。 地上1階建てで、建築面積は5698m2。投資金額は建物が約25億円、機械が約30億円となっている。 新工場には同社のフロンテン工場(ドイツ:バイエルン州)で生産された超大型5軸加工マシニングセンタ「DMU 1000 SE」を3台導入する。既に2台目の設置が完了し、2024年5月から格稼働している。2025年に導入予定の3台目には研削仕様を追加し、これまで他社製の専用機で行っていた研削工程の工程集約を自社製の機械で実現する。3台目の導入後は、年間約1万4000t(トン)分の鋳物加工ができるよ

    超大型加工機9台が3台に、DMG森精機が新設の第3精密加工工場が見せた工程集約
  • ブラザー工業が九州に工作機械ショールーム併設のテクノロジーセンターを開設

    ブラザー工業は2024年3月19日、佐賀県鳥栖市に工作機械のショールームを併設する「ブラザーテクノロジーセンター 九州」を新設したと発表した。同月8日に稼働を開始しており、工作機械の展示、各種セミナーの開催、サービスサポート活動などの拠点として活用する。 同社の九州地方でのサービス活動は、これまで福岡県筑紫野市に設置した九州営業所が担ってきた。今後、福岡県を中心とした自動車産業や、半導体工場の建設が進む熊県の半導体関連産業において、工作機械の需要拡大が見込まれることから、同営業所の閉鎖とテクノロジーセンターの新設を決定した。国内では愛知、東京、大阪、仙台、北関東(群馬)に続く、5カ所目のテクノロジーセンターになる。 ブラザーテクノロジーセンター 九州の延べ床面積は405m2(ショールーム部分は202.5m2)で、施設内にはマシニングセンタ「SPEEDIO(スピーディオ)」シリーズ6機種を

    ブラザー工業が九州に工作機械ショールーム併設のテクノロジーセンターを開設
  • 中村留がメーカー/機種を越えたソリューション事業、第一弾は工具の状態監視

    中村留精密工業は工作機械や工具の破損、予兆検知を行う「Dr. Tool(ドクター・ツール)」の提供を2024年5月1日から開始する。 中村留精密工業は2024年4月1日、新たに始めるAI人工知能)やIoT(モノのインターネット)を組み合わせた製造ソリューション事業の第一弾として、工作機械や工具の破損、予兆検知を行う「Dr. Tool(ドクター・ツール)」の提供を同年5月1日から開始すると発表した。 提供開始当初はファナックのNC装置、小径ドリルに対応 Dr. Toolは専用のDr. Toolデバイスと電流センサーを使って工作機械や工具の稼働状況を監視する。具体的には、工作機械のNC装置とDr ToolデバイスをLANケーブルで接続し、監視対象の軸に電流センサーを装着。タブレット端末やPCのWebブラウザ上で監視する刃物台や監視したい工具を選択し、空運転を1回通して行うと設定は完了となる。

    中村留がメーカー/機種を越えたソリューション事業、第一弾は工具の状態監視
  • AIが切削条件の決定を支援、金型5軸制御マシニングセンタ対応CAD/CAMの最新版

    AI切削条件算出機能は、工具メーカーの大量な工具および切削条件、工具カタログデータに登録されていない被削材の材料物性値などを、AI技術のデータマイニング手法により学習させている。これにより、ユーザーが選定した被削材や工具に対し、学習後の切削条件を自動算出できる。 また、加工実績に基づく切削条件をデータベースにフィードバックするため、加工情報資産の構築をML(機械学習)で効率化している。他にも、オペレーションや加工パスの最適化、ツーリング干渉回避の精度向上、モデリング機能の拡張など、45項目の機能開発を実施した。 ⇒ その他の「メカ設計」関連ニュースはこちら 関連記事 加工プログラムをAIで完全自動化するソフトウェアの予約開始 アルムは、加工プログラムをAIで完全自動化するソフトウェア「ARMCODE1」の事前予約を開始した。AIで金属加工分野の加工プログラムを完全自動化し、少量生産の加工現

    AIが切削条件の決定を支援、金型5軸制御マシニングセンタ対応CAD/CAMの最新版
  • 逆風を突いて進む日本企業、シチズン工作機械が生産も開発も攻めの投資

    何が起きているのか。極めて好調だった前年度の反動はもちろんあるが、シチズンマシナリーは「自動車部品業界など顧客による設備投資への意欲が感じられない」と言う。背景にあるのは「電気自動車(EV)シフト」への慎重姿勢だ。当にEVシフトが進み、投資に見合うほど十分なEV向け需要を見込めるのか。それを決めかねている顧客(部品メーカー)が国内を中心に目立つというのである。 目下、日の自動車メーカーはフル生産。その旺盛な需要に応えるために、多くの部品メーカーは既存の設備をフル活用して生産を続けている。こうして設備投資を控え、更新需要も先延ばしにしてEVシフトの真偽をじっくりと見極める顧客の影響をシチズンマシナリーは受けているというわけだ。 だが、日の工作機械業界は山あり谷ありには慣れっこである。山のときには工場のフル稼働で応え、谷のときには次の好況に備える。このスタイルを貫き、世界に誇る高い技術

    逆風を突いて進む日本企業、シチズン工作機械が生産も開発も攻めの投資
  • ビルトインタイプのミストコレクタ、デザイン性と工場レイアウトの自由度向上

    遠心分離機構(サイクロン)とHEPA(High Efficiency Particulate Air)クラスのフィルターの2つを採用しており、0.3μm以上の微細粒子を99.93%捕集する。FogFreeは工作機械体に搭載されるため、別置きの必要がなくダクトやホースも不要。スペースを取らずにミストを捕集することで、現場の環境をきれいに保つことができる。 機械の加工能力向上や高圧クーラントポンプを使用する設備の増加に伴い、加工時に切削油が微細化したオイルミストが発生しやすくなってきている。別置きのミストコレクタでは、ダクトホースが伸びてきたり、設置スペースが必要になったりしていた。ビルトインタイプにしたことで、デザイン性と工場レイアウトの自由度を高めた。 搭載可能機種は2タレット2スピンドル式の精密CNC複合旋盤「WY-100V」で、価格は119万円(税別)となっている。 ⇒その他の「工作

    ビルトインタイプのミストコレクタ、デザイン性と工場レイアウトの自由度向上
  • 「工作機械」受注、けん引役はどこか…期待される市場の火付け役 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    今年受注見通し、底堅く前年並み 2024年の工作機械市場は前年並みの受注水準をうかがう展開となりそうだ。日工作機械工業会(日工会)は24年の受注額が23年比0・9%増の1兆5000億円と見通す。景気が減速する中国市場の先行きや、半導体の回復需要をどう織り込むかで見方が分かれる。足元では受注残が高水準で推移するが、キャンセルはほぼ見られないという。底堅い需要に支えられながら受注のけん引役を探る動きが続きそうだ。(西沢亮) 中国市場 不動産不況、先行き読めず 「1番低いのが1兆4000億円、1番高い方は1兆6000億円程度との見通しが示された」。日工会の市場調査委員会は24年の工作機械の受注額を1兆4000億―1兆6000億円程度と推定。稲葉善治日工会会長(ファナック会長)はこうした分析結果などを勘案し、最終的に1兆5000億円を見通すことに決めたと経緯を明らかにした。 その受注見通しで20

    「工作機械」受注、けん引役はどこか…期待される市場の火付け役 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • “現場の負担を削る”新工場で工作機械の作り方を進化、AGVも活用で生産性35%向上

    “現場の負担を削る”新工場で工作機械の作り方を進化、AGVも活用で生産性35%向上:メイドインジャパンの現場力(1/2 ページ) 工作機械メーカーの中村留精密工業は2023年8月23~25日までプライベートショー2023「負担を削る展」を社工場で開催し、新たに完成した第13工場のMAGIを公開した。

    “現場の負担を削る”新工場で工作機械の作り方を進化、AGVも活用で生産性35%向上
  • トヨタもテスラも必見、中村留が新モジュラー生産で驚異の時短

    リードタイムを大幅に削減して生産能力を高める。このリードタイム短縮と敷地面積の増加を合わせて生産能力を約1.5倍に高める計画。投資額は26億円。2023年10月1日からの稼働させる計画。(写真:日経クロステック) あながち誇張表現とも言い切れない。なにしろ、顧客から注文を受けて出荷するまでのリードタイムを従来の約5カ月から1カ月半程度へ、すなわち1/3以下に短縮する計画だからだ。このリードタイム短縮と新工場の設立による敷地面積の増加を合わせると、生産能力は約1.5倍に高まる。「実証は済ませた。自信はある」と同社の中村匠吾社長は力を込める。 これを可能にするのが、新たな「モジュラー生産」のアイデア「ユニット生産」だ。 取材を開始するや否や、筆者はすぐに米Tesla(テスラ)もトヨタ自動車もこの新工場から大いに学べるはずだと感じた。なぜなら、両社とも現行よりも価格を抑えた次世代電気自動車(EV

    トヨタもテスラも必見、中村留が新モジュラー生産で驚異の時短
  • 「バリなきこと」図面の慣習を打破できるか、スギノマシンの研究

    スギノマシンが2023年7月20日にお披露目したバリ取り技術専門の技術拠点、「デバラボ:バリ取り研究所 Deburring Labo at SUGINO」(静岡県掛川市)。そこで公開されていたバリのサンプルがなかなか興味深かった。同研究所がユニークなのは、バリを取ることだけでなく、バリの発生状況も研究している点だ。 バリは切削加工やダイカスト、射出成形などの過程で生じる小さな突起で、普通は歓迎されない。ところが「バリなきこと」と書かれた図面が現在でも多く流通しているように、バリは定量的な評価の対象になっていない。どのくらいの大きさならバリなのかの基準も一定せず、その加工品を発注する企業によっても、加工する企業によっても変わるし、加工案件によっても異なる。見た目で明らかな突起が残っていても「脱落しない(異物にならない)ならバリではない、という企業もある」(スギノマシン)。 同研究所は、バリを

    「バリなきこと」図面の慣習を打破できるか、スギノマシンの研究
  • 拡大する宇宙関連ビジネス、マザックがレーザー加工機でうかがうチャンス

    ヤマザキマザック(以下、マザック)は鍛圧機械などの国際展示会「MF-TOKYO 2023 第7回プレス・板金・フォーミング展」(2023年7月12~15日、東京ビッグサイト)で宇宙や環境をテーマにした展示を行った。 ブースにはロケットの模型、さまざまなシーンでレーザー加工が必要に 宇宙関連ビジネスは今後、グローバルで大きく拡大すると見られており、グローバルの市場規模は2020年の40兆円から2040年には100兆円規模に伸びるとの予測もある。ロケットの発射台などにはパイプや鋼材が使われ、レーザー加工機の需要拡大も見込まれる。 ブースの中でひときわ目立ったのも、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館より借りてきた20分の1サイズのH3ロケットと、マザックの加工機で加工したパイプなどで組み立てた避雷塔の模型だ。溶接は一切せずに組み付けており、各パーツの加工精度の高さもPRしている。 会場に展示した3次

    拡大する宇宙関連ビジネス、マザックがレーザー加工機でうかがうチャンス
  • 先進の脱炭素技術搭載、部品の高精度化に対応する立形マシニングセンタ

    オークマは、高精度立形マシニングセンタ「MB-46VII」を発表した。「MB-V」シリーズの最新モデルで、精度安定性が従来機に比べ向上し、先進の脱炭素技術を搭載している。 オークマは2023年3月17日、高精度立形マシニングセンタ「MB-46VII」を発表した。「MB-V」シリーズの最新モデルで、精度安定性が従来機に比べて向上し、先進の脱炭素技術を搭載している。 MB-46VIIは、半導体製造装置部品をはじめとする部品の高精度化に対応する。独自の知能化技術「サーモフレンドリーコンセプト」を採用しており、室温変化8℃での経時加工寸法変化が5μm以下と、従来機の8μmから38%向上した。 スループットは14%向上している。標準で電動ATCシャッターを搭載し、従来機に比べて工具交換時間(CTCmin)を30%短縮した。また、主軸内残留クーラントを0.6秒で排出する。 特別仕様の強力主軸は、最高回

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  • サイトリニューアルのお知らせ|お知らせ|イプロス(IPROS)ヘルプサイト

  • 京セラが売上高4000億円へ、切削工具「世界最適生産」の中身 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    京セラは切削工具事業のグローバル拠点の強化に乗り出す。2024年度(25年3月期)までにインドとベトナムの工場で生産能力と生産品目を拡大。米国では22年度中に物流拠点やテクニカルセンターなどの一部機能を再編・統合する。同社は切削工具を含む機械工具事業で、売上高を28年度までに22年度見通し約30%増の4000億円に伸ばす目標を打ち出している。立地ごとに機能を最適化することで成長を加速させる。 インドでは東部のジャールカンド州の工場に新たに機械設備などを導入し、ミーリングやドリル、ソリッド(刃部・体一体型)工具などの生産を始める。従来は現地企業向けに主に旋削チップを手がけていた。日系企業も多く進出するインドを成長市場と位置付けており、製品拡充・生産能力増強を急ぐ。 ベトナム工場では生産スペースを拡張し、機械設備を導入。生産能力を増強するとともに、中国向けに高精度なG級チップやミーリングチッ

    京セラが売上高4000億円へ、切削工具「世界最適生産」の中身 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • ラズパイ活用で“PLCを再発明”、新市場開拓で5年後に売上高10億円規模目指す

    ラズパイ活用で“PLCを再発明”、新市場開拓で5年後に売上高10億円規模目指す:FAニュース(1/2 ページ) リンクスは2023年1月17日、東京都内およびオンラインで記者会見を開き、産業用コントローラー「TRITON」を同日より販売すると発表した。価格は標準モデルで6万8000円(税抜き)、初年度に500台、5年後には1万台以上の販売を目指す。 リンクスは2023年1月17日、東京都内およびオンラインで記者会見を開き、産業用コントローラー「TRITON」を同日より販売すると発表した。価格は標準モデルで6万8000円(税別)、初年度に500台、5年後には1万台以上の販売を目指す。 大手メーカーとは競合せず、狙うは「不採算ゾーン」と「ジレンマゾーン」 TRITONは、小型ボードコンピュータ「Raspberry Pi(ラズベリーパイ)」の組み込みモジュール版となる「Raspberry Pi

    ラズパイ活用で“PLCを再発明”、新市場開拓で5年後に売上高10億円規模目指す