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2008年3月17日のブックマーク (14件)

  • GoogleのAdobe買収はあり得るか

    Googleがインターネットを活用した収益増大とユーザー獲得でMicrosoftより優位に立っていることはよく言われる通りだが、Googleが参入しておらず、MicrosoftGoogleを制しているように見える分野が1つある。リッチメディアアプリケーションだ。 Microsoftは3月5日、リッチWebアプリケーション「Silverlight 2」のβ版をリリースした。ハイテクメディアやアナリストは、世界のブラウザの98%で使われているAdobeのFlashの代替になるものとして、Silverlightを位置付けたがっている。 AjaxとリッチWebアプリのこの時代に、もしMicrosoftがFlashの市場の一画にでもい込むことができたら、Googleが支配を目指すインターネット経済において、Microsoftはかなりの収益を上げられる地位に立つ。 Googleは途方に暮れている

    GoogleのAdobe買収はあり得るか
  • ボトル入りガムの置き場所を作る

    オフィスでもすっかりおなじみとなったボトル入りガム。なにかと置き場所に困ってしまうこのボトルガムの「ホームポジション」を考えてみよう。 いまやすっかりオフィスの常備品となった感のある、ボトル入りのガム。最近では梅干やスルメといった派生製品も同様のパッケージで登場し、ボトル入りお菓子というのはコンビニの棚における一大勢力となっている。 さて、コストパフォーマンスという点ではピカイチのボトル入りガムだが、自分のデスクに常備する場合、場所を取りすぎるのが難点だ。キャビネットの中などに入れておけばいいのだが、消費量が多いことからデスクの上に出しっぱなしになってしまい、ディスプレイの手前あたりが定位置になっている人も沢山いるのではないだろうか。かといって引き出しに入れるには、サイズがデカすぎる。困ったものだ。 個人的におすすめなのが、PCラックに取り付けられるドリンクホルダーを使って、専用の置き場所

    ボトル入りガムの置き場所を作る
  • iPod shuffleで、なんちゃってワイヤレスヘッドフォン

    「iPod shuffle」の1Gバイトモデルがそれまでの9800円から5800円に安くなった。ということで購入したshuffleと愛用のヘッドフォン「QuietComfort 3」を組み合わせてみた。 「iPod shuffle」に2Gバイトモデルが登場して、1Gバイトモデルがそれまでの9800円から5800円に安くなった。ということで、今まで迷っていたiPod shuffleだが、やっぱり購入することにした。 iPodの容量が増え、機能が増えるに伴い、筆者もどんどん新しいiPodに機種を変更してきた。クラシックから数えると、iPhoneも含めて6台目になるが、shuffleの購入は初めてだ。iPhone(もちろん日では電話機能は使えない)とiPod touchは、ほぼ画像ビュワー専用機として購入したので、音楽プレーヤーとしてはノーカウント。それ以外はすべてクラシックタイプである。自分

    iPod shuffleで、なんちゃってワイヤレスヘッドフォン
  • Google Earth不要のWeb版「Google Sky」登場

    Google Earthから宇宙を眺めることができる「Google Sky」のWebバージョンが登場した。 Google Skyは宇宙の高解像度画像を見られる機能。これまではGoogle Earthを使わなければ利用できなかったが、Web版の登場でブラウザから見られるようになった。 Web版では惑星の検索やEarth & Skyポッドキャスト、ハッブル望遠鏡の画像、昔の宇宙地図を利用できる。 Web版は、Googleがラテンアメリカで開いたプログラミングコンテストCode Jamで優勝したディエゴ・ガビンノウィッチ氏が、3カ月間のインターン中に開発した。

    Google Earth不要のWeb版「Google Sky」登場
  • 住田が屈折率2.02のガラスを発売,色なし・入手性良し・一眼レフに適用可

    図3 E-LASFH17のメーカーは光ガラス(屈折率2.00),S-LAH79はオハラ(屈折率2.00),TAFD40はHOYA(2.00)である。図は住田光学ガラスがカタログ・データに基づき作成した。 住田光学ガラスは,着色度が極めて低いプレス成形用の高屈折率ガラス「K-PSFn202」を発売する。既に量産準備を整えた。 用途は一眼レフ機や放送局用カメラで用いるレンズやプリズムなど。屈折率(nd)が2.02、アッベ数(νd)が21.5である。 屈折率が2程度のガラスはこれまで,青く見える短波長の光をカットするという課題があった。このためガラスの外観は黄色っぽく見えた(図1,図2)。 住田光学ガラスの屈折率2.00の品種「K-PSFn2」と,屈折率が2.14の品種「K-PSFn214」も,こうした課題を抱えていた(関連記事1,同2)。 デジタル・カメラでは,銀塩カメラと異なり着色度が高い

    住田が屈折率2.02のガラスを発売,色なし・入手性良し・一眼レフに適用可
  • Microsoft,「北京ウイルス」対策パッチで「Excel 2003」に計算ミスが発生

    Microsoftは米国時間2008年3月13日,3月定例セキュリティ・アップデート(修正パッチ)を適用すると「Excel 2003」の計算結果に誤りの起きる可能性があると発表した。Microsoft Security Response Center(MSRC)のBill Sisk氏はMSRC関連ブログへの投稿で,新たな修正パッチの公開に向け作業を進めていると説明している。 Excel 2003の計算ミスは,修正パッチ「MS08-014」によって発生する。同パッチを適用したシステムでは,ユーザーの定義したVisual Basic for Application(VBA)内でリアルタイム・データ・ソースを参照すると,Excel 2003が誤った計算結果を返すことがあるという。当面の回避策として,Microsoftはセル・アレイ単位でなく,セルごとに計算を行うよう推奨している。 MS08-0

    Microsoft,「北京ウイルス」対策パッチで「Excel 2003」に計算ミスが発生
  • 崩壊した「人月からの脱却」

    「人月計算をやめたいんだよね…,どうも納得がいかない」 2008年3月15日号の日経コンピュータで「ITコスト」を取り上げた特集を組んだ。企画の段階で,「○システムなら△円」といった指標が出せないものかと考えたのである。そうした指標があれば,ユーザーがベンダーと交渉したり,逆にベンダーがユーザーに提示する相場観の目安となる。想定したのが不動産情報だ。「新宿のビルで□坪なら×円」といった情報を提供したかった。 そこでユーザーのIT部門とベンダーの両方に取材したのだが,「相場は難しいんじゃない?システムは会社によって違うから」という反応がほとんど。それに続いて「それよりも…」という冒頭の言が出てくる。どうも完成品であるシステムの機能や価値ではなく,それを作るためのコストを問題視しているようだった。 長らく使われてきたこの人月単価や人月計算を,ユーザーとベンダーの両者が止めたいと思っている(注1

    崩壊した「人月からの脱却」
  • ZigBeeが熱い

    2008年2月28日,ZigBee Allianceはホテルラフォーレ東京でオープンハウス・イベントを開催した(写真)。展示やセミナーにより,技術や製品などが披露された。26社の展示があり,狭い会場が熱気にあふれていた。「こんなに注目されているのか」と驚いた。 ZigBeeは,省電力,低コストを目指した短距離無線通信技術である。その仕様を規定しているのがZigBee Allianceだ。国内外のメーカーなど,250以上の企業などがメンバーになっている。下位レイヤー(物理層とMAC層)は,IEEE802.15.4を採用し,その上にZigBeeのプロトコルを載せた形である。 使用する周波数帯は,800MHz帯,900MHz帯,2.4GHz帯であるが,国内では2.4GHz帯を使う。無線LANで使っているのと同じ周波数帯である。伝送速度は,国内の2.4GHz帯では最高250kビット/秒。到達距離は

    ZigBeeが熱い
  • 日銀人事、財務省OBを拒否することで得られる2つの成果 - ビジネススタイル - nikkei BPnet

    日銀人事、財務省OBを拒否することで得られる2つの成果 (田中 秀征=福山大学教授) 日銀総裁人事が、現総裁の任期切れ(3月19日)を前にもたついている。 自民党の理屈は通らない このもたつきの責任は与野党、特に自民党と民主党の双方にある。だが、自民党側の責任がより大きい。 政府・与党は、「野党の人事不同意によって、総裁不在の空白を招けば、その責任は反対した野党側にある」という。 この理屈は通らない。なぜなら、それでは“同意人事”そのものが無意味になるからだ。政府案に同調しなければ無責任だというのなら、そもそも国会の同意を求める必要がなくなる。 民主党側には、財務省OBを容認しているような思わせぶりな対応があった。もっと早く、もっと明確に態度を表明していれば、与党も武藤敏郎副総裁(元財務省事務次官)を新総裁として提示することができなかったかもしれない。 財務省にとって、日銀

  • 忙しい人のための読書入門〜重要なのは「万有引用力」だ - ワークスタイル - nikkei BPnet

    忙しい人のための読書入門〜重要なのは「万有引用力」だ〜「日人」再興への道──“心の不良債権”をどう克服するか(5) 前回紹介したように、私は大学のゼミで、カミュの『シーシュポスの神話』(新潮文庫)を音読させている。「カミュ」とか「神話」というと敬遠されがちだが、この作品は文庫版でわずか8ページしかない。これなら、どんなに忙しいビジネスパーソンでも読めるだろう。音読せよとまでは言わないが、通勤時間や空き時間にご一読することをお薦めしたい。 シーシュポスの「幸福論」 この作品が描く世界は、まさに不条理そのものだ。神はシーシュポスに、岩を山の頂上まで運び上げるという刑罰を与える。しかも、この刑罰は一度ではすまない。ようやく頂上にたどり着くと、岩は麓まで転がり落ちていく。この意味のない作業を、延々と繰り返さなければならないのである。これより非生産的なことはないだろう。ふつうの人間なら絶望し

  • 「自由度」の高い生き方とは

    前回書いたように,『日経ものづくり』の3月号の特集「できる中小企業 苦悩力が生むR&D」の取材チームに参加した筆者は,研究開発に熱心な中小企業の社長さんや識者の方々をインタビューさせていただいた。その識者の一人としてお話を伺ったのが,コンサルティング会社であるシステム・インテグレーション社長の多喜義彦氏である。日経ものづくりの読者の方なら「開発の鉄人」としておなじみの,中小企業の新製品開発や特許戦略の指導に定評のあるコンサルタントである。 筆者にとって多喜氏とこうして面と向かってお話しするのは,ほぼ10年ぶりだが,風貌も,雰囲気も,そして言っていることも,基は変わらないと思った。ただ,10年前には気がつかなかったもののなんとなく感じていたことが,今回明確になったようだった。それは,「肩の力を抜いて自由度を高めて仕事しましょう」,という考え方または人生観である。 10年前の独演会 多喜氏の

    「自由度」の高い生き方とは
  • 好きなWebページ上に直接メモが書ける「Nayuta」 − @IT

    2008/03/14 株式会社ぽんこつは3月14日、独自開発のブラウザ・オーバーレイ技術「Nayuta」を使ったサービスの試験運営を開始した。Nayutaは経済産業省IPA未踏ソフトウェア創造事業の支援を受けて、同社が開発したブラウザ拡張技術Windows上のInternet Explorerに対応する。表示中のWebページとユーザーのデスクトップスクリーンとの間に仮想的な中間レイヤを生成し、そのレイヤ上にオブジェクトを挿入することでWebページ上で直接操作できる機能をユーザーに提供する。利用は無料。 Nayuta.ClipはユーザーがWebページ上で指定した部分を切り出し、内部のリンクなどを自動的に抽出してクリップを作成する機能。クリップはブックマークとしてサーバ上に保存したり、ほかのユーザーと共有することもできる。画像やリンクを手軽に抽出でき、通常のブックマークに比べて内容が分かりや

  • 現場の知恵はトップダウンを超える:日経ビジネスオンライン

    企業の「経営」は、米国型の手法を取り入れて改革を進めてきたが、期待するほど大きな効果は得られていない。経営効率を高めようとしても、案外うまくいかないケースが増えているのだ。 ところが今、社員の力を総動員することで、経営効率化が進むケースが増えている。米国型企業統治を重視するスタイルから、日が得意とする「現場」の価値を見直す経営手法へと回帰する流れだ。 日的な現場力に、実は限界はなかった。もう限界まで進んでいると思われていた現場力は、設備の進化やIT(情報技術)の導入によって触発され、一気にパワーアップを遂げている。まだまだ伸びる余地が残されていたのだ。その結果、自動車産業を筆頭に、日の現場は“国際競争力の源泉”という高い評価を受けるに至っている。 日産自動車の生産現場では近年、日の工場が世界のトップを維持するための「生産革新」が進められているが、そのエンジンとなっているのが「現

    現場の知恵はトップダウンを超える:日経ビジネスオンライン
  • “大人だまし”の道具に市場性あり:日経ビジネスオンライン

    前回のコラム(「人はなぜペンを回すのか」)では、タカラトミーの開発したペン回し専用ペン「PEN'Z GEAR(ペンズギア)」の潜在力の大きさを分析いたしました。「プチストレス解消」や「オスのセックスアピール」「コミュニケーションツール」などの価値が潜む一方で、「指のお供」として離れられなくなることを目指した高次な志を持ち、さらに感性工学の域を脱して芸術との境界領域に入りつつある面白い可能性を秘めた商品であるという話でした。 人に仕える道具の1つのゴールイメージとして「ウエアラブル化」が挙げられます。ウエアラブルとは「身に着けられる」と言う意味で、衣服や化粧品が最も先輩格な道具です。ペンも昔からその市民権を確立し、上着のポケットやバッグ類に居場所を確保してから長い時間がたっています。 ウエアラブルを達成できた道具はごくわずか 厳密にウエアラブルという言葉の意味を考えると、肌に直接触れるレベル

    “大人だまし”の道具に市場性あり:日経ビジネスオンライン