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2019と医療に関するobata9のブックマーク (15)

  • 細胞の3次元培養法の自動化技術を開発

    関連記事 マイクロ心臓の開発へ、培養した心筋細胞で自律的な拍動組織を形成 理化学研究所は、微小溝を持つシリコーンゴム製シート上で心筋細胞を培養し、拍動組織「心筋ブリッジ」を自発的に形成することに成功した。拍動組織は自律的に拍動し、培養液を動かすポンプの働きをするという。 ヒトiPS細胞由来の網膜色素上皮細胞シートの自動培養に成功 日立製作所と理化学研究所は、ヒトiPS細胞由来の網膜色素上皮のシート状組織「RPE細胞シート」を自動培養することに成功した。再生医療用細胞の品質が均一化し、量産による細胞の安定供給が可能になるため、再生医療の普及に貢献する。 iPS細胞とES細胞の分化状態が培養液の解析のみで判断可能に 島津製作所、神戸医療産業都市推進機構、東京エレクトロンは、細胞を壊さずに細胞の分化状態を判断できる手法を見出した。細胞の品質をリアルタイムかつ非侵襲的に、容易に管理できることから、

    細胞の3次元培養法の自動化技術を開発
  • 故・中村哲医師が語ったアフガン「恐怖政治は虚、真の支援を」

    米軍によるアフガニスタンへの報復攻撃が続く中、一般市民はどんな状況なのか。パキスタン北西部の都市ペシャワールを拠地に、アフガン東部で18年間にわたり医療活動を続けている、非政府組織「ペシャワール会」の現地代表・中村哲医師に現地の様子やタリバン政権の実態について聞いた。中村医師は米ニューヨークのテロ事件直後にアフガン入り。10月13日現在一時帰国中だが、今月中に再度ペシャワール入りする予定である。 市民は北部同盟を受け入れない 今、アフガニスタンの市民は思ったより冷静です。首都カブールと北部のジャララバードにある会のオフィスから毎日2回連絡がくるので、日にいても状況はつかめます。会はカブール市内に5カ所の診療所を運営していて毎朝8時に朝礼をしていますが、空爆の後も変わっていません。 日の報道で一番伝わってこないのが、アフガンの人々の実情です。北部同盟の動きばかりが報道されて、西側が嫌う

    故・中村哲医師が語ったアフガン「恐怖政治は虚、真の支援を」
  • 大麻とほぼ同じ成分が日本に生息する「コケ」にも含まれる

    マリファナ(大麻)に含まれる主な有効成分はカンナビジオール(CBD)とテトラヒドロカンナビノール(THC)であり、このうちTHCは多幸感を覚えるなどの作用を持つ向精神薬として使われています。最新の調査によって、コケ類のうちケビラゴケ科オオケビラゴケ属(Radula)もTHCと同様の作用を持つ化学物質を含むことが報告されました。このコケは日にも生息しています。 Uncovering the psychoactivity of a cannabinoid from liverworts associated with a legal high | Science Advances http://advances.sciencemag.org/content/4/10/eaat2166 Liverwort plants contain a painkiller similar to the o

    大麻とほぼ同じ成分が日本に生息する「コケ」にも含まれる
  • 砂糖の取り過ぎで中性脂肪をためやすくなるメカニズムを解明

    名古屋大学は、砂糖の取り過ぎが脂肪肝や高中性脂肪血症などの脂質代謝異常を引き起こすメカニズムを解明した。肝臓の脂質代謝の概日リズムが乱れることで、中性脂肪をためやすくなることが分かった。 名古屋大学は2019年9月12日、砂糖(ショ糖)の取り過ぎが脂質代謝異常を引き起こすメカニズムを解明したと発表した。肝臓の脂質代謝の概日リズムが乱れることで、中性脂肪をためやすくなることが分かった。同大学大学院生命農学研究科 准教授の小田裕昭氏らの研究グループによる成果となる。 研究ではまず、ラットを用いて脂質代謝を調査した。肝臓の脂質代謝は日周リズムを示すが、このリズムの振幅が砂糖の取り過ぎによって増大し、脂質合成が促進することが原因だと解明した。また、この作用は、砂糖を構成する果糖によるものであるという。 砂糖を構成する果糖とぶとう糖は、構造上にわずかな違いがある。しかし、代謝に及ぼす影響は大きく異な

    砂糖の取り過ぎで中性脂肪をためやすくなるメカニズムを解明
  • 体幹深部の腫瘍に極細針を穿刺する医療ロボット、早大系ベンチャーが開発

    ROCK&LOTUSは2019年9月3日、再発・進行がんの根治が期待できる「HITV(Human Initiated Therapeutic Vaccine)」療法を高精度に提供するがん治療ロボット「IRIS(Intratumoral Robotic Injection System)」を世界で初めて開発したと発表した。 日人の死因で最も多い病気である、がん。がんは早期発見すればするほど根治が期待できるが、発見が遅れた「進行がん」や再発がんは5年生存率が10%ほどと低く、根治も困難な傾向にある。早稲田大学関連の医療ロボットベンチャーであるROCK&LOTUSは、強く待ち望まれている再発・進行がんを根治する治療技術の開発に挑戦している企業の1社だ。 ROCK&LOTUSは2019年9月3日、再発・進行がんの寛解が期待できるとされる「HITV(Human Initiated Therapeu

    体幹深部の腫瘍に極細針を穿刺する医療ロボット、早大系ベンチャーが開発
  • アトピー性皮膚炎はなぜかゆいのか、皮膚バリアが感覚神経を保護する仕組みを解明

    理化学研究所は、皮膚の感覚神経が「皮膚バリア」によって保護される仕組みを明らかにした。皮膚バリアの減弱によって引き起こされるかゆみのメカニズム解明に寄与し、アトピー性皮膚炎などのかゆみを抑える治療法開発が期待される。 理化学研究所は2019年6月19日、皮膚の感覚神経が「皮膚バリア」によって保護される仕組みを明らかにしたと発表した。同研究所生命医科学研究センター チームリーダーの岡田峰陽氏らの共同研究グループによる成果だ。 表皮には、皮膚バリア機能を持つ構造が2つある。1つは表皮の一番外側にある死んだ角化細胞からなる角質層で、もう1つがそのすぐ内側で死ぬ少し前の角化細胞が形成するタイトジャンクション(TJ)だ。今回の研究では、TJと感覚神経の位置関係について解析した。 まず、表皮TJと神経の位置関係をレーザー蛍光顕微鏡で3次元的に解析した結果、ヒトの正常皮膚内では、TJを貫通して外側に出て

    アトピー性皮膚炎はなぜかゆいのか、皮膚バリアが感覚神経を保護する仕組みを解明
  • 歯科口腔外科向け骨再生材料を製品化

    東北大学は東洋紡と共同で、歯科口腔外科領域の骨欠損を対象とした骨再生誘導材を製品化した。商品名は「ボナーク」で、2019年秋から販売を開始する。 東北大学は2019年6月7日、東洋紡と共同で、歯科口腔外科領域の骨欠損を対象とした骨再生誘導材を製品化したと発表した。商品名は「ボナーク(Bonarc)」で、純国産医療機器として、同年秋から販売を開始する。 「オクタカルシウムフォスフェート・コラーゲン複合体(OCP/Collagen)」(商品名:ボナーク)は、同大学大学院歯学研究科 教授の高橋哲氏らの研究グループが研究開発した骨再生誘導材だ。同大学が日ハムと骨再生を目的として共同開発したオクタカルシウムフォスフェート(OCP)と医療用コラーゲン(NMPコラーゲンPS)を組み合わせた複合材料となる。 スポンジ状のOCP/Collagenは、自分自身の骨を形成する細胞を賦活化させることで優れた骨再

    歯科口腔外科向け骨再生材料を製品化
  • ビッグデータが駆動!もう病院を巡る“噂”に振り回されない

    の医療現場で、外科を中心に稼働しているシステム「NCD (National Clinical Database)」。全国5000以上の医療施設から手術症例が刻々と収集され、信頼性の高い巨大データベースが構築され、医療現場に劇的な変化をもたらしている。 実際に、NCDの導入によって臨床現場はどのように変わったのか。そしてNCDは今後、病院運営や経営、日各地の医療のあり方にどのような影響を与える可能性があるのか。NCDを現場の臨床医の視点からリードし、支えてきた東京大学医学部附属病院の瀬戸泰之病院長が、宮田裕章教授と、ビッグデータによって変わる医療の現場について語り合う対談。医師らはビッグデータを医療技術の向上などにも生かしているという。 宮田教授(以下、宮田): 対談の前編(「ビッグデータで医師の技術や信用を担保する日の医療現場」)でも触れましたが、NCDの導入は、専門医申請における

    ビッグデータが駆動!もう病院を巡る“噂”に振り回されない
  • 人体通信で医療IoT、加速する医療機器のモバイル化――MEDTEC Japan 2019レポート

    UBMジャパンが主催する「MEDTEC Japan」は、医療機器の設計・製造に関するアジア最大級の展示会だ。「MEDTEC Japan 2019」(2019年3月18日~3月20日、東京ビッグサイト)では、国内外の523社/団体が出展。事務局の発表によると、開催期間中は延べ2万5407人が足を運んだ。稿は、同展示会のレポートとして、医療エレクトロニクス関連の展示を中心に紹介する。 医療IoTの課題を解決する無線規格「SmartBAN」 IoT(モノのインターネット)の普及により、医療分野でも多種多様なセンサーが無線で通信することが増えている。しかし、複数センサーを使用している場合、センサー同士が干渉することもあり、医療現場において生体データをセンシングする場合は有線によるデータ取得が一般的だった。 そうした課題を解決する無線規格が、人体に近い範囲(約2m)で通信を行うために開発されたネッ

    人体通信で医療IoT、加速する医療機器のモバイル化――MEDTEC Japan 2019レポート
  • ミリメートル単位まで小型化できる全固体電池

    Ilika Technologies(以下、イリカ)は、医療用インプラント機器向けの全固体電池「Stereax(ステリアックス) M50」を開発したとして、2019年4月16日、東京都内で説明会を行った。てんかんやパーキンソン患者向けの神経刺激装置や、健康維持のために肺動脈付近に埋め込む血圧センサーなどへの利用を見込んでいる。同社の最高化学責任者のBrian Hayden氏は、「早ければ2年後には、Stereax M50を搭載した機器が市場に登場すると予想している」と話した。 Ilika Technologies(以下、イリカ)は、医療用インプラント機器向けの全固体電池「Stereax(ステリアックス) M50」を開発したとして、2019年4月16日、東京都内で説明会を行った。てんかんやパーキンソン患者向けの神経刺激装置や、健康維持のために肺動脈付近に埋め込む血圧センサーなどへの利用を見込

    ミリメートル単位まで小型化できる全固体電池
  • アルツハイマー型認知症の超音波治療、医師主導治験を開始

    東北大学は、低出力パルス波超音波がマウスのアルツハイマー型認知症モデルにおいて認知機能低下を抑制する可能性があることを見出し、2018年6月より医師主導治験を開始した。 東北大学は2019年3月14日、低出力パルス波超音波(low-intensity pulsed ultrasound:LIPUS)がマウスのアルツハイマー型認知症モデルにおいて認知機能低下を抑制する可能性があることを見出し、2018年6月より医師主導治験を開始したと発表した。同大学大学院医学系研究科 教授の下川宏明氏らの研究グループによるものだ。 アルツハイマー型認知症には症状改善薬はいくつかあるが、根的な解決策となる治療法が確立されていない。そのような中、低侵襲性治療とされるLIPUS治療が、認知症に対する新たな治療手段として研究が始まっている。 同研究グループは、以前より虚血性心疾患に対するLIPUS治療の有効性と安

    アルツハイマー型認知症の超音波治療、医師主導治験を開始
  • 自動車に次ぐ輸出産業となるか、「スマート治療室」の最上位モデルが完成

    自動車に次ぐ輸出産業となるか、「スマート治療室」の最上位モデルが完成:製造業IoT(1/3 ページ) 東京女子医科大学、日医療研究開発機構(AMED)、デンソー、日立製作所は、IoTを活用して手術の精度と安全性を向上させる「スマート治療室」の「ハイパーモデル」を東京女子医科大学病院に設置し、2019年2月から臨床研究開始したと発表した。 東京女子医科大学、日医療研究開発機構(AMED)、デンソー、日立製作所は2019年4月3日、東京都内で会見を開き、IoT(モノのインターネット)を活用して手術の精度と安全性を向上させる「スマート治療室」の「ハイパーモデル」を東京女子医科大学病院に設置し、同年2月から臨床研究開始したと発表した。 また、会見に併せて報道陣に同ハイパーモデルを公開した。開発を主導する東京女子医科大学 先端生命医科学研究所 教授の村垣善浩氏は「開発プロジェクトは2018年度末

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  • アフリカの富裕層が集まる豊田通商の病院

    日経ビジネス3月4日号の特集「日を超える革新力 逆説のアフリカ」では、日企業が低所得者層を対象にサービスや商品を提供するBOP(ベース・オブ・ピラミッド)ビジネスで参入すると、アフリカ市場の開拓は難しい、との考え方を紹介した。その逆を行くビジネスを展開しているのが、豊田通商だ。富裕層向け病院を西アフリカ2カ国に開設した。 西アフリカ最大の都市、ナイジェリアのラゴス。混とんとした街並みの中に突然、清潔感のある低層の建物が現れる。豊田通商の子会社の仏商社、CFAOが新規事業として2016年に開設した7床の病院「ユーラケア」だ。最新の診断装置を備え、富裕層を対象に診断や治療を行っている。 「ナイジェリア人の医師を10人、米国や英国から呼び寄せた」。ユーラケアのグレン・ドゥヴィリエ・マネージングディレクターは胸を張る。ユーラケアの売りは、これまでナイジェリアでは受けられなかったような高度な医療

    アフリカの富裕層が集まる豊田通商の病院
  • Apple Watch Series 4の心電図機能、なぜ日本で使えないのか

    発表時、心電図機能が話題になった米アップル(Apple)のスマートウオッチ「Apple Watch Series 4」だが、残念ながら日においては同機能は封印されている。前回は米国で購入したApple Watch Series 4の心電図機能が動作する様子を紹介した。今回は、心電図機能はなぜ日で使えないのかという問題に迫ってみたい。 目の当たりにした日の医療業界の特異性 外資系の大手製薬・医療機器企業の日法人に勤務する知人が言った。「アップルは、日Apple Watchの心電図機能を利用可能にする気はないと思うよ」。その理由はこうだ。彼は社内で家庭用の心電計に関するプロジェクトを立ち上げて、最初にアップルに話を持ち込んだそうだ。すると、「やる気がない」と言下に断られたという。やむなく日の企業と組むことにした。センシティブな話のようで、彼はそれ以上は口をつぐんで多くを語ろうとは

    Apple Watch Series 4の心電図機能、なぜ日本で使えないのか
  • 第3回 胃がん、ピロリ菌、十二指腸潰瘍と血液型の不思議な関係

    ゲノム研究によって病気のリスクや効果的な治療法を解き明かし、一人ひとりに適した医療を提供する「精密医療」。その実現を世界的にも早くから目指してきたプロジェクト「バイオバンク・ジャパン」の運営に携わる、松田浩一さんの研究室に行ってみた! (文=川端裕人、写真=内海裕之) ヒトの遺伝情報はゲノムを構成する塩基対で言えば、全部で30億くらいある。そのうち、1000万カ所くらいは、個々人によって違っている箇所があり、一塩基多型、SNP(スニップ)と呼ばれる。髪や目や肌の色のようにまさに目に見える特徴をはじめ、ひとことでは言い表しにくい「体質」などの個性を作り出しているのがSNPだ。 前回紹介した松田さんの研究で、道がんの人とそうでない人との間でこのSNPを比較し、アルコールの分解にかかわる2つの酵素の遺伝子のSNPが、道がんにかかわっていることが分かった。この2つのSNPが特定のタイプで、飲酒

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