「肥満が気になる」「血糖値を下げたい」などさまざまな健康管理上の意識から、栄養補給食品などの「健康食品」に頼る消費者が増えている。内閣府消費者委員会が2012年5月に発表した「健康食品の利用に関するアンケート調査」(調査期間:12年2月28日~3月5日、調査対象:20~79歳の男女1万人)では、約60%の消費者が健康食品を利用中であり、50歳以上の消費者は約30%が「ほぼ毎日」利用しているヘビーユーザーだという。 そんな中、清涼飲料業界で今春から、トクホ飲料市場における食品メーカー各社の競争が再び激化する兆しを見せている。トクホ飲料とは、消費者庁が特定保健用食品(トクホ)として「体脂肪がつきにくい」など保健の効能表示を許可した清涼飲料のこと。1991年にトクホの普及を促す保健機能食品制度がスタートして以来、市場は急成長してきた。 97年度から隔年でトクホの市場規模調査をしている日本健康・栄
Wトクホはトクホより機能性が向上したわけではない! 商品記事では書けなかったことをサクッと“おまとめ” TVコマーシャルでもやっているとおり、確かに美味しいものは「脂肪と糖でできている」。わかっちゃいるけどやめられない。そこで、「脂肪と糖に効く」新しい「Wトクホ茶」の登場となるわけだ。 そんなわけで、4月になって「脂肪と糖にダブルで効く」というお茶が話題となっている。当サイトでも2週にわたって紹介した日本コカ・コーラの「からだすこやか茶W」とアサヒ飲料の「食事と一緒に十六茶W(ダブル)」がそれだ。 「糖と脂肪2つ効く」とか「日本初」といった言葉が発表されると、言葉自体も一人歩きして、「Wトクホ」は、これまでのトクホよりも機能性が大幅に向上した新商品のように勘違いしそうだが、実はそうではない。今日は、当サイトの商品紹介記事では書けなかったトクホの真実を、サクッとまとめてみたので、皆様のご参考
特定保健用食品(特保)の表示不備が相次いで発覚したため、消費者庁は12日、業界団体に自主点検を求めると発表した。発売時やリニューアルで表示が変わる際には写真を提出するよう事業者に要請する。 不備があったのは、キリンビバレッジ(東京都)が今月4日にリニューアル商品の発売を予定していた「メッツ コーラ」。特保では商品名の日本語表記が必要だが、アルファベットだけだった。発売前に気づき、同庁に届けたという。 また、日本サプリメント(大阪市)が販売した「ペプチドストレート」など4種の健康食品では「摂取上の注意」の表示が届け出内容と異なっていた。同社は2006年7月、当時特保を所管していた厚生労働省に表示変更を届け出たが、その後も届け出前の表記を続けていた。購入者は約39万人にのぼるといい、ホームページに「おわび」を掲載した。 同庁によると、特保として許可された食品は約1100品。(岩波精)
このウェブサイトは販売用です! ib-kenko.jp は、あなたがお探しの情報の全ての最新かつ最適なソースです。一般トピックからここから検索できる内容は、ib-kenko.jpが全てとなります。あなたがお探しの内容が見つかることを願っています!
特保のコーラがでたり、「トクホー!」と広告に謳って指導受ける商品がでたりと特保ラッシュな今日この頃だが、実は「特保のカップ麺」も登場していた。 日清食品本社でブロガーイベントが開催されると知り、行ってみた。 先に商品を紹介しちゃうとこれ。 名前は全然食べ物っぽくない・・・ 「サイリウムヌードル」 ・チキンタンメン ・しょうゆ ・シーフード の3種類の味があり、カップヌードルサイズ。 もう発売開始しているので、コンビニでは見つからないかもしれないが、ドラッグストアなどに行けばあると思う。 この最大の売りはもちろん 消費者庁認可の「特定保健用食品」であること。 いわゆる特保(トクホ)だ。 その認可理由は、“おなかの調子を整える”サイリウムという植物線維が入っていること。 それ以外にも、カロリー控えめ・塩分控えめで、通常のカップ麺よりヘルシーな仕上がりになっている。 ブロガーイベントではまず、日
"おいしい、の その先へ。" 日清食品の企業情報です。会社情報や営業拠点、生産工場などの情報を掲載しています。
政府の規制改革会議は6月、健康食品や農産物で健康への効果を示す「機能性表示」を容認するよう答申した。これまで食品の効果を表示できるのは特定保健用食品(トクホ)と栄養機能食品に限られていたが、来年度中には現行の規制が大きく緩和される見通し。新たな制度は、健康食品市場の活性化が狙いだが、消費者の誤解を招くと懸念する声も上がっている。東京大・食の安全研究センターの清水誠特任教授と、群馬大教育学部の高橋久仁子教授に見解を聞いた。(平沢裕子) ◇ ≪清水誠氏≫食への関心高まり健康に --食品の機能性表示をどう思うか 「食品には5大栄養素以外にも多くの成分が含まれ、体にいろいろな影響を与えていることがサイエンスのレベルで分かりつつある。機能が確かなものを利用するのは人類にとってプラスになるし、こうした情報を基に少しでもいい食品を作ろうとする企業努力が社会を豊かにし、
CMでの「トクホウ」連呼が問題とされた日本コカ・コーラ社の『カナダドライ ジンジャーエール FIBER8000』。CMは中止されたが販売は継続中。 日本コカ・コーラ社が4月下旬に発売した、トクホ系コーラを揶揄するような“トクホもどき”のジンジャーエール。そのCMでの「トクホウ」という表現は、ジョークのセンスとしてはともかく、トクホと誤解させるとして消費者庁が5月15日行政指導を行ったと報道された。ところが取材の結果わかったのは「行政指導ではなく、あくまで改善のお願い」(消費者庁)。CMは中止されたが、トクホの有効成分を勝手に入れて「ウェイトサポート飲料」と、効能があるかのようなキャッチコピーで販売することは容認された。これが許されると、何億円もの費用をかけてトクホを申請することがバカらしくなり、トクホ制度が機能しなくなるおそれがある。消費者庁は何のために創設されたのか。「トクホもどき」放置
「特定保健用食品」(トクホ)は、誰もがコンビニエンスストアなどで手に入れることのできる身近な食品だ。しかし、「トクホである」ということだけで、条件反射的に手を差し伸べてしまう向きもある。トクホとは一体、なんなのだろうか。 トクホの疑問を、前後篇に分けて国立健康・栄養研究所情報センター長の梅垣敬三氏に投げかけている。同センターは「『健康食品』の安全性・有効性情報」というサイトで、企業から収集したトクホの製品情報273件(2013年4月現在)を含む、健康食品の安全性や有効性を総合的に伝えている。 前篇では、梅垣氏から、トクホはあくまで食品であるという基本的な考え方を聞いた。最終製品としての効果が認められたものであるが、食品である以上、薬ほどの強い作用はないということだ。 後篇ではより具体的に、われわれがよく目にするし手にもする「メッツコーラ」や「ペプシスペシャル」といった“トクホコーラ”や、新
昼休み、「さっきの定食ちょっとボリュームありすぎたな」などと思いながら、コンビニエンスストアに入る。飲み物の棚に並んでいるのはソフトドリンクの数々。そこで目に飛び込んでくるのは、健康そうにバンザイをしている人のシルエットが刻まれた「特定保健用食品」略して「トクホ」のマークだ。迷わずにトクホのマークがついている食品に手を伸ばす人も多いことだろう。 実際、トクホは飲料を中心によく売れている。2012年4月の発売から1年が経つ「メッツコーラ」(キリンビバレッジ)は2013年3月中旬、累計販売本数で1億7000万本を突破した(480ミリリットル換算、同社発表)。一方、2012年11月に発売された「ペプシスペシャル」も、発売からわずか2週間たらずで130万ケースの出荷を記録(同社発表)。この4月には、トクホの「ヘルシアコーヒー」(花王)が発売され、“トクホ熱”はまた高まりそうだ。 マークが目に飛び込
合コンや街コンに参加すると、『彼氏持ちの女性』と遭遇するのも珍しくありません。 本気で彼女を探している男性にとっては「なんで参加してるんだよ!」と怒りたくもなるでしょうが、女性は「友達に誘われたら、断りにくくて…」なんて考えているのです。 そう、女性は『彼氏がいても付き添いのために合コンや街コンに参加する』という傾向が強く、「この人、いいなぁ」と思って仲良くしようとしたら、あとになって「ごめんなさい、実は彼氏がいるんで…」と断られるのですね。 こういう女性が少ないならともかく、問題は『合コンや街コンには結構いること』でして、せっかくの参加が無駄になりやすいのです。 実際に、こうした問題点が周知されてからは参加希望者も大幅に減ってしまいます。 それなら今はどんな方法で彼女を探しているかと言うと、『マッチングアプリ』がメインですね。 これ以外にも知人の紹介などを併用していますが、やはり今はアプ
このウェブサイトは販売用です! ib-kenko.jp は、あなたがお探しの情報の全ての最新かつ最適なソースです。一般トピックからここから検索できる内容は、ib-kenko.jpが全てとなります。あなたがお探しの内容が見つかることを願っています!
脂肪の吸収を抑えるトクホのコーラが今、大ヒットしている。キリンビバレッジは昨年4月24日、「キリンメッツコーラ」を発売。2012年は602万ケースを販売し、大ヒットを記録した。これに半年以上遅れてサントリーが発売した「ペプシスペシャル」も、170万ケースを突破する勢いとなっている。 コーラ飲料市場は今、販売実績(1億4900万ケース(業界推定)で横ばい。2012年も前年並み。そしてゼロ系コーラは4720万ケースで前年比8%減と、やや陰りを見せている。ところが昨年発売されたゼロ系コーラに分類されるトクホコーラは、発売から約8カ月の間に770万ケースと急成長している。 年間100万ケースが大ヒットだといわれる飲料市場の中で、先行したキリンメッツコーラがわずか2日で目標の100万ケースの5割を達成、4月に年間目標を600万ケース、9月には700万ケースに上方修正した。これに対して、トクホ飲料では
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く