イルカ食の話から派生して。 日本のごく一部のローカルな食文化の多くは、冷凍冷蔵技術の発達によって鮮度を長く保つことが可能になり、流通の発達によって鮮度を保ったまま遠隔地への配送が可能になった。 さらに情報拡散技術(メディア)の発達によって、各地の地場でのみ消費されてきた食品が遍く日本各地で食べられるようになった。これが食の一般化。 だが、そうなったのは冷凍冷蔵技術が発達し、流通が整備されたほんの30年以内くらいの話。 「手に入りにくいほど稀少なもの」や「手に入っても加工が難しいもの」は普及しないままに各地に取り残された。 続きを読む
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