この10日ほどはセシウム汚染わらを食べさせたため、高濃度に放射性セシウムに汚染された可能性のある牛肉の流通調査に明け暮れていました。 どうもこの何年かは、農林水産省の尻拭い的な仕事が多いように感じています。 偽装表示や汚染米/事故米事件などが頭をよぎりますね。 私たちの仕事は基準を超える可能性のある牛肉のチェックですので、そのこと自体を問題にすることはありませんが、いかんせん汚染わらを食べた可能性のある牛の個体識別番号が次から次に小出しに連絡されるため、同じ業者を何度も調査したりすることになり、不効率この上ないことになります。 業者ともに少々ウンザリ気味の状況にあります。 また行政ルートによる情報以上に業者間の情報が先行し、調査対象が業者間では既に検査結果が出てシロなのに何故調査するのかといった反発もあります。 セシウムが500Bq以下の成績書が業者間に飛び回り、厚生労働省のサイトで確認し