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ブックマーク / katoler.cocolog-nifty.com (14)

  • 蒼井そら(苍井空)の闘いと中国の怒れる若者たち - カトラー:katolerのマーケティング言論

    中国の男性に圧倒的な人気を誇っているセクシータレントの蒼井そらが、自身の誕生日である11日に中国のポータルサイト、新浪(sina.com)でミニブログを開設し、1日で20万を超えるフォローを獲得した。ファンの反応などを鳳凰網が伝えた。(searchinaより) 日のAV女優「蒼井そら」(苍井空)が中国全土の若者たちの心をつかみブレイクしている。 自身の誕生日にあたる11月11日に中国のポータルサイト新浪(sina.com)でミニブログ(中国Twitterサービス)を開設したところ1日で20万人ものフォロアーが殺到した。 中国では、蒼井そらをはじめ日のAV女優の海賊版DVDが大量に出回っていて、若者たちの間では蒼井そらはセクシーアイコンとして絶大な人気を博していたようだ。 彼女のミニブログのフォロアーは、既に76万人に達しており、その人気を裏付けるとともに、最近の中国における社会現象の

    蒼井そら(苍井空)の闘いと中国の怒れる若者たち - カトラー:katolerのマーケティング言論
    oriono
    oriono 2010/12/29
    中国の70万人のフォロワーが蒼井そらの抱いた「空しさ」と同じ感覚を有しているのかについてはもう少し説明してほしいが、まぁいろいろ考えさせてくれる良エントリー。
  • 顔の無い「市民目線」に振り回される日本政治 - カトラー:katolerのマーケティング言論

    小沢一郎の再・強制起訴をめぐり、小沢一郎サイドから申し立てられていた議決の無効申し立てを東京地裁が却下した。 前回のこのブログのエントリー記事でも取り上げたように、検察審査会の2回目の議決内容には、告発した市民団体の告発内容や検察当局の訴追内容に含まれない事柄が含まれている。小沢一郎サイドもこの点をとらえ「今回の議決そのものが検察審査会の権限を逸脱した違法なもので無効」と主張し、議決の取り消しとともに、東京地裁が進めていた指定弁護士を決める手続きの中止を求めていた。東京地裁は、そうした問題も含め、法廷で争うべきとし、この申し立てを却下したことで、今後の舞台は法廷に移ることになる。 今回のエントリー記事で考えて見たいのは、小沢一郎を告発し、強制起訴の起点となった市民団体のことである。小沢の告発にどのような市民団体が動いたのかについてこれまで大マスコミは、なぜか触れてこなかった。 というのも、

    顔の無い「市民目線」に振り回される日本政治 - カトラー:katolerのマーケティング言論
  • 経済学者、中谷巌の転向  ~新自由主義は死んだのか?~ - カトラー:katolerのマーケティング言論

    昨年末、刊行された経済学者の中谷巌の「資主義はなぜ自壊したのか 「日」再生への提言 」が波紋を広げている。このでは米国流の金融資主義が批判の俎上に上げられているが、そこに書かれている内容よりも、このにおいて新自由主義的経済学の旗振り役と目されていた中谷が、米国流の経済学から決別し、180度「転向」を表明していることが話題になっているのだ。現在発売中の週刊朝日にも登場し、「改革が日を不幸にした」と中谷は懺悔している。 中谷巌は、米国の70~80年代を席巻した市場原理を重視した経済理論の日への紹介者で、マル経(マルクス経済学)とケインズ経済しかなかった当時の日に米国流の市場原理に基づくプラグマティックな経済理論を持ち込み、小渕内閣の首相諮問機関「経済戦略会議」の議長代理を務めるなど、経済政策ブレーンとして中心的役割を果たした。中谷のつくった道筋は、小泉内閣の竹中平蔵氏に受け継

    経済学者、中谷巌の転向  ~新自由主義は死んだのか?~ - カトラー:katolerのマーケティング言論
    oriono
    oriono 2009/01/17
    中谷批判。
  • 第三の開国へ、日本は何故韓国に惨敗したのか? - カトラー:katolerのマーケティング言論

    金メダルの獲得を公言して北京にのりこんだ星野ジャパンが、銅メダルにも手が届かず惨敗を喫した。選手達は萎縮しチャンスに得点が上げられず、草野球のようなミスを連発し、自慢の投手陣も完膚無きまでに打ち込まれた。 誰の目にも明らかだったのは、選手の気迫、ゲームの采配・戦略のどれをとっても完全に力負けしている日本代表の姿だった。マスコミも「金メダル以外は意味がない」という星野の言葉に同調し、メダル獲得があたかも大前提のような物言いで星野ジャパンをはやし立てたが、予選リーグを通過するのがやっとという、ぶざまな有様だった。 国内での前評判のインフレ過熱ぶりに対して、北京でのあまりのふがいなさに、関係者も慌てふためいたのだろう、国際試合のストライクゾーンが日のプロ野球と違っていたからと、言い訳がましい敗戦理由をマスコミに垂れ流し始めた。 一方、日本代表と好対照を示したのが、優勝した韓国チームだった。下馬

    第三の開国へ、日本は何故韓国に惨敗したのか? - カトラー:katolerのマーケティング言論
    oriono
    oriono 2008/08/28
    「結論からいえば、優勝した韓国に対して星野ジャパンがオリンピックで惨敗した理由は、グローバリゼーションへの対応の差にある」/精神論が野球選手のプレーに具体的にどのような差をもたらしたのか?もう少し聞い
  • カトラー:katolerのマーケティング言論: 第三の開国へ  中国人作家の芥川受賞がこじ開ける日本語世界

    中国人作家、揚逸(ヤン・イー)氏が、日語で執筆した作品「時が滲む朝」で芥川賞を受賞した。 芥川賞は、時代の新しい才能の登竜門として、過去、石原慎太郎のデビュー作「太陽の季節」や村上龍の「限りなく透明に近いブルー」など、センセーショナルな話題作を提供してきた。しかし、活字離れが進んでめっきり小説が売れなくなり、かつての威光は色あせ、受賞作品が話題にも上らなくなってしまった。そうした中、今回の揚逸氏の受賞は、北京オリンピックの開幕のタイミングにちょうど重なったこともあり、文藝春秋にして見れば、またとない話題づくりとマーケティング機会を得たことになった。 「国際化」されなかった日語 文藝春秋の商売上の思惑は、ひとまず置くとして、中国人作家が、日語で書いた小説作品が、日の文学賞を取ったことは、この国の在りようを深いところで変えていく契機になるだろう。英語やフランス語などは、植民地主義の時代

    カトラー:katolerのマーケティング言論: 第三の開国へ  中国人作家の芥川受賞がこじ開ける日本語世界
  • カトラー:katolerのマーケティング言論

    小沢一郎が強制起訴された陸山会事件を巡る虚偽捜査報告書作成の問題で、最高検は、27日、私も発起人の一人となっている「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」が虚偽有印公文書作成およびその行使により刑事告発していた田代政弘検事を「嫌疑不十分」で不起訴とする決定を下した。田代検事の当時の上司ら6人についても、「嫌疑なし」で不起訴となった。 先月から、田代検事以下が近々不起訴処分になるだろうという観測記事がしきりと流されていたが、ロシアのサイトから捜査報告書の現物や石川元秘書と田代検事の録音記録の反訳書がネット上に流出したり、小川前法相が退任会見でこの問題に絡んで指揮権発動を検討したことを口走るなど、検察当局にとって想定外のハプニングが相次ぎ、処分決定はその都度先送りされてきた。今週になって世間の目が、消費税導入と民主党の分裂騒ぎに向かっている、そのドサクサに紛れて検察は処分に踏み切ったのだろ

    カトラー:katolerのマーケティング言論
    oriono
    oriono 2008/07/06
    「優れた技術が市場におけるデファクトになるとは限らない。むしろ、技術への過信や執着が障害となって標準化やデファクト化のための努力(マーケティング)が疎かになってしまい」
  • 食糧危機の深層② ~モンサントの食糧支配の野望~ - カトラー:katolerのマーケティング言論

    洞爺湖サミットを前に原油・糧問題がサミットの最重要課題になることが濃厚となってきた。今回のサミットの議長国として地球環境問題で議論のイニシアティブをとり、政権浮揚のきっかけにしたい福田首相だが、原油・糧問題について世界最大の輸入国として戦略的な対応とビジョンが打ち出せるかどうかが問われている。 前回の糧問題に関するエントリー記事で、今回の糧価格の高騰が、昨年2月のブッシュ米国大統領の一般教書演説で代替エネルギーとしてバイオエタノールを重視する方針が打ち出されたことを機に、投機マネーが国際穀物相場に呼び込まれたことによって生まれた「投機相場」であることを指摘した。バイオエタノール騒ぎとは、実のところは、ブッシュ政権の意図が反映された「マッチ&ポンプ相場」ではないのかという見方に対して、ゴーログの木村剛氏が、「米国を中心に、実物経済と比較すると過剰な流動性」が存在しており、「この過剰流

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    oriono
    oriono 2008/06/27
    katoler氏の議論とはズレるけど、種苗企業を買収することによって代替的選択肢を奪い、交渉力を高める。この話が本当だとしたら、寡占的企業の環境操作力は僕が思っていた以上に強大であるということになる。
  • My箸から考える環境ファシズムあるいは森の再生 - カトラー:katolerのマーケティング言論

    前回、前々回と環境問題に関する記事をエントリーしたが、環境問題に対して、ことさら関心が高かったり、積極的にコミットしようとしているわけではない。実のところ、世間の地球環境を守れという大合唱には、どこかしら胡散臭さを感じてしまう。 私事になるが、10年前に家を建て替えた時には、当時としてはまだ珍しかった太陽光発電を屋根にのっけてみたり、ブームになりつつあるMy箸なども面白がって実践しているが、「地球環境のことを考えてるんですね」などと、他人からいわれたりすると「ちょっと待ってくれ!」と叫びたくなる。 私が、太陽光発電を採用したのは、助成金も含めてソロバンをはじくと、30年間でモトがとれることがわかったからであり、My箸を持ち歩いているのは、酒席の話のネタなどにちょうどいい小道具になるからという、ホントにくだらない、みみっちい動機からであって、決して「地球環境を守る」などという高尚で「品格」の

    My箸から考える環境ファシズムあるいは森の再生 - カトラー:katolerのマーケティング言論
    oriono
    oriono 2008/03/13
    禁煙ファシズム、環境ファシズム、環境問題への取り組み方(気持ちの落ち着け方)
  • 安倍晋三の敗北と小沢一郎のサブマリン戦略 - カトラー:katolerのマーケティング言論

    参議院選挙後、このブログでも取り上げた安倍首相の「カメラ目線」に変調が見られる。以前は、カメラだけを正視して喋っていたのが、チラチラとインタビューする記者に目線を送る動作を織り交ぜるようになったのだ。「首相のカメラ目線」のことは、このブログだけでなく、様々なところで不評をかっていたようで、それに懲りたのか、あるいは無能なPRエージェントのクルクル変わるご託宣に相変わらず生真面目に従っているからなのか、「メディアへの露出」の仕方をしきりに工夫している様子がうかがえる。 こうした安倍のメディア・コンシャスな姿勢とは対照的なのが、小沢一郎である。今回の参議院選挙の開票速報が始まり、早々に民主党の大勝が告げられた時、記憶されている方も多いだろうが、選挙遊説による疲労を理由に小沢はテレビカメラの前に一切姿を現さなかった。確かに遊説による疲労もあったのだろうが、これは意図的に行っていたのだと直感した。

    安倍晋三の敗北と小沢一郎のサブマリン戦略 - カトラー:katolerのマーケティング言論
  • 9.16 高円寺ニートの乱  ~見えない敵との戦い~ - カトラー:katolerのマーケティング言論

    ニートのデモに参加した。 群れて何かをするのが苦手な方なので、昔、知り合いの女の子から反核デモに一緒に参加しませんかと誘われた時も、そんな文句がつけようもなく立派なことに加担するような人間ではないのでと丁重に断ったことがある。しかし、このビデオ(必見!)を見せられた時には、思わず爆笑して、何としてでも参加するしかないと思った。 高円寺ニート組合と称するグループが「家賃撲滅!家賃をタダにしろ!」をスローガンに、世のニートを糾合し、死ぬほどくだらないデモを繰り広げるというのだから捨てておけない。(写真はかめよん写真館より) このブログでも、ニートのことを何回かとりあげた。「万国のニート、フリーターたちよ団結せよ」という記事では、ニート、フリーターたちは、階級意識に目覚めて、もっと声を上げてもよいのではないかと、おせっかいなことを申し上げた。 そのニートたちが、いよいよ一揆をおこすというのだ。

    9.16 高円寺ニートの乱  ~見えない敵との戦い~ - カトラー:katolerのマーケティング言論
    oriono
    oriono 2006/09/19
    死ぬほどくだらないデモに参加したエントリー。
  • ル・モンド・ディプロマティークのこと ~サヨクの新しい可能性~ - カトラー:katolerのマーケティング言論

    ル・モンド・ディプロマティークというタブロイド版の月刊新聞がフランスで発行されている。日刊紙の「ル・モンド」は、良く知られているが、それとは別の編集方針を持ち、新自由主義に批判的な立場をとる左翼系クォリティーペーパーとして、フランス国内で30万部発行され、英語版、ドイツ語版、ネット上で発行される各国語版があり、世界中で150万人余りの人々に読まれている。 現在の編集長、イグナシオ・ラモネー氏は、彼が書いた記事がきっかけで、トービン税の導入を主張する世界的団体ATTAC(Association for the Taxation of Financial Transactions for the Aid of Citizensアタック)の設立に一役かった人物だ。メキシコの革命家、「マルコス副司令官」の紹介者としても知られている。 日では死語となりつつある「左翼」 日では、左翼という言葉が、

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    oriono
    oriono 2006/09/17
    ディプロ日本版の紹介。あと、さようなら教条的サヨク、といった感じの話。
  • 「子殺しの時代」を生きる ~坂東真砂子、子猫殺しの波紋~ - カトラー:katolerのマーケティング言論

    タヒチ在住の直木賞作家、坂東真砂子が、日経済新聞の夕刊の担当コラム欄「プロムナード」で子を自宅の近くの崖地に投げて殺していることを公にしたことが、大きな波紋を呼んでいる。 「こんなことを書いたら、どんなに糾弾されるかわかっている」という断りから始まる、その文章の中で、彼女は、「もしが言葉を話せるならば、避妊 手術なんかされたくない、子を産みたいというだろう」と述べ、「獣にとっての『生』とは、人間の干渉なく、自然のなかで生きること」なので「私は自分の育 ててきたの『生』の充実を選び、社会に対する責任として子殺しを選択した」と書いている。 この人のを読んだことがないのだが、ホラー小説を書 いていて「死国」「狗神」という作品は映画化もされているようだ。ホラー作家ということで、「死」のイメージを身にまといたいということもあるのだろう か、この日経紙上のコラムでは、タヒチでの生活で日常的に

    「子殺しの時代」を生きる ~坂東真砂子、子猫殺しの波紋~ - カトラー:katolerのマーケティング言論
    oriono
    oriono 2006/09/08
    坂東真砂子→畠山鈴香→皇室世継問題→坂東真砂子
  • フラット化する東京と上海 - カトラー:katolerのマーケティング言論

    トマス・フリードマンが、近著「フラット化する世界」で、現在のグローバル化現象を「グローバリゼーション3.0」と名付けている。コロンブスのアメリカ大陸発見(1492年)から地球はどんどん小さくなり、多国籍企業が活躍した時代(グローバリゼーション2.0)を経て、ベルリンの壁が崩壊し、インターネットが世界を席巻した2000年から、グローバル化の新しい段階「グローバリゼーション3.0」が始まり、世界が同じ地平で競争する「フラット化した世界」が出現しているという。 東京がニューヨークやロンドンなど、欧米の都市と対比され、共時的な関係にあるいわれたものだが、最近では東京と上海に「フラット化した世界」が成立していることを強く感じるようになった。 私がそのことを初めて感じたのは、昨年の冬に上海に行った時に、「Shanghai Tang」という香港発のファッションブランドが、上海にもショップを開き、中国共産

    フラット化する東京と上海 - カトラー:katolerのマーケティング言論
    oriono
    oriono 2006/07/30
    フリードマンの「フラット化する世界」、「グローバリゼーション3.0」
  • 無印良品「どら焼き」の変節 - カトラー:katolerのマーケティング言論

    近所の無印良品のMUJIショップで、どら焼きが売り出されていた。 どら焼きにこだわりを持つ私としては、無印良品が一体どんな「どら焼き」を出したのかという期待もあって、「五色豆ともち入り どら焼き」「黒豆入り柚子あん どら焼き」「きびもち入り芋あん どら焼き」の3品を買い求め、してみたのだが、呆れてしまった。なぜ、こんなものを無印良品が発売したのか理解に苦しんだ。 もし、この世の終わりがきたら、最期にべるものは「うさぎやのどら焼き」と決めている私としては、どら焼きに対して、そもそも期待値が高いということもあるが、そのことを差し引いても、無印良品のどら焼きは、明らかに不味い。 まず、包装紙からどら焼きを取り出したら、キーピットという脱酸素剤の小袋が転げ落ちてきたのには、鼻白んでしまった。場末の温泉場に並んでいる、何時作ったのかもわからない土産菓子の中に言い訳のように入っているアレだ。買い求

    無印良品「どら焼き」の変節 - カトラー:katolerのマーケティング言論
    oriono
    oriono 2006/07/17
    「最大の問題は、良品計画の関係者が意識的にか無意識的なのかはわからないが、「無印」をいつのまにか、「ノーブランド」(=アンチ・ブランド)から「MUJI」というブランドに変節させてしまったことにあるだろう」
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